刑務所及び少年院における矯正教育の実態と機能に関する教育学的研究

监狱和青少年管教学校惩教教育现状与作用的教学研究

• 批准号: 18653083
• 负责人: 廣田 照幸
• 金额: $ 2.11万
• 依托单位: Nihon University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Exploratory Research
• 财政年份: 2006
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2006 至 2008
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-18653083/
• 关键词: 教育学; 矯正; 矯正教育; 刑務所; 少年院; 教育プログラム; エスノグラフィ; 質問紙調査; 処遇; 参与観察; 聞き取り調査; 社会復帰

男女少年院のフィールド調査データの分析からは、少年院の教育が自生的に作り上げてきた、少年の変容を促す多様な実践を、教育学的・社会学的な観点から論理化していく諸研究が進んだ。具体的には、成績評価、生活指導、集団指導、教育プログラム等が、それぞれ、少年たちに反照的な作用を及ぼすメカニズムが存在しており、少年たちは、院内での生活の中で、過去の自分と出院後の自分の姿についての物語を描き直す契機をさまざまに有していることが明瞭となった。「教育効果」それ自体には迫り得ないのが、フィールドワーク調査の限界ではあるが、「少年が変容すること」についての言説資源や、「変容すること」を少年自身に語らしめる契機が、多種多様に用意されていること、そして、施設収容という継続的で連続的な観察可能性が、その資源や契機を少年がどう受容しているのかついての教官側の判断をそれなりに合理的なものとさせている。また、本年度は、女子刑務所で実施された薬物離脱指導の観察記録をもとにした研究も進展した。受刑者は、刑罰という法的対象として、治療という医療的対象として、矯正という教育的対象として、多重性を帯びた処遇を受けている。この多重性をどういう関係としてみるべきなのかが、矯正のあり方に大きな意味を持つことが、とりあえず明らかになってきている。

The analysis of the investigation of boys 'and girls' homes is based on the study of the self-development of education in boys 'and girls' homes, the promotion of multi-disciplinary practice, the study of pedagogy and sociology, and the study of logic. Specific information, performance evaluation, life guidance, group guidance, education, etc., such as the role of youth, youth, hospital life, past self-separation after discharge, self-description of the story of the opportunity, there are clear reasons for this. "Education effect": self-imposed, self-imposed, self The resources and opportunities of the youth are different from those of the instructors. This year, the Women's Correctional Services Department has conducted research on the implementation of separation guidance and progress. The object of punishment, punishment, treatment, medical treatment, correction, education, multiplicity, treatment, etc. The multiplicity of this phenomenon is related to the relationship between the two, and the correction of the two is related to the meaning of the two.

项目成果

「犯罪」と「病気」の二重化一-刑事施設における「特別改善指導(薬物依存離脱指導)」を対象とした、処遇上の諸カテゴリに対する指導者の意味付与メカニズムにおけるミクロ社会学的分析--

“犯罪”与“疾病”的二元化——从微观社会学角度分析刑罚机构“特别改善指导（戒毒指导）”中指导者赋予各种治疗类别意义的机制——

• 发表时间: 2009
• 期刊: 『教育学雑誌』日本大学教育学会 第44号
• 作者: Onishi;M. Nakamichi.;山田一憲・志澤康弘・中道正之;広田照幸;平井秀幸
• 通讯作者: 平井秀幸

男子少年院における教育の実態と機能に関する実証的研究

男子少年学校教育现状与功能实证研究

• 发表时间: 2008
• 作者: 広田照幸;古賀正義;古賀正義;古賀 正義;古賀 正義;古賀正義;古賀正義;古賀正義;古賀正義;古賀正義;古賀正義;古賀正義;Masayoshi Koga;古賀正義
• 通讯作者: 古賀正義

問題の個人化を越えて--教育困難校と刑務所での改善指導研究を通して考えること

超越问题的个体化：困难学校和监狱改进指导的研究思考

• 发表时间: 2006
• 期刊: 刑政 117(11)
• 作者: 広田照幸;他;広田照幸・平井秀幸;古賀 正義
• 通讯作者: 古賀 正義

男子少年院における「成績評価」の役割と機能に関する質的調査研究

男子少年学校“绩效评价”作用与功能的质性研究

• 发表时间: 2009
• 期刊: 教育学論集(中央大学) 第51集
• 作者: 山崎博敏;王一川;山崎博敏・伊藤一統・烏田直哉;山崎博敏・王一川;山崎 博敏;馬越 徹;馬越 徹;古賀正義;古賀正義;古賀正義;古賀正義;古賀正義;古賀正義;古賀正義;古賀正義;古賀正義;古賀正義
• 通讯作者: 古賀正義

女子刑務所における特別改善指導(薬物依存離脱指導)

女子监狱专项改善指导（毒瘾戒断指导）

• 发表时间: 2007
• 作者: 古賀正義;ほか
• 通讯作者: ほか