精子ファクターを通して見る魚類受精機構の多様性とその進化
精子ファクターを通して見る魚類受精機構の多様性とその進化
批准号:
18657075
负责人:
三谷 啓志
金额:
$1.86万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
マウス、ヒトのPLCZ遺伝子cDNA塩基配列を用いて、フグゲノムよりフグPLCZ遺伝子のゲノム塩基配列を決定した。さらにフグPLCZ遺伝子塩基配列をもとに、メダカゲノムデータベースよりメダカPLCZ遺伝子のゲノム塩基配列を決定し、メダカPLCZのcDNA塩基配列を予測した。この予測をもとにプライマーを設計し、メダカ(O. latipes、Hd-rR)精巣のcDNAライブラリよりメダカPLCZcDNAクローンを単離し、メダカPLCZcDNA塩基配列を決定した。メダカPLCZmRNAをin vitroにて合成し、マウス卵にマイクロインジェクションした結果、哺乳類PLCZと同様に、メダカPLCZもマウス卵においてカルシウムオシレーション反応誘発能を有することを確認し、魚類のPLCZも精子ファクターとしての機能を有し得ることを示した。また、哺乳類(マウス、ヒト、ラット)PLCZのcDNA塩基配列との比較から、メダカPLCZが核移行配列を欠いており、哺乳類(マウス、ヒト)PLCZとは異なってマウス卵核に移行しないことを見出した(Itoh, et. al., 2007)。メダカPLCZ遺伝子の種間多様性を解明するために、Oryzias属の近縁種4種(ハイナンメダカ、インドメダカ、ルソンメダカ、セレベスメダカ)の精巣よりcDNAライブラリを調整し、インドメダカ、セレベスメダカのPLCZcDNA塩基配列を決定した。メダカ(O. latipes)は種内における遺伝的多様性が極めて大きいことが知られているが、インドメダカ、セレベスメダカのPLCZcDNA塩基配列はメダカ(O. latipes)のそれに非常に類似していた。受精関連遺伝子が大きな多様性を有することを予想していたが、今回得られた結果は全く正反対の結果であり、受精関連遺伝子は何らかの機構によってその多様性を制限されている可能性も考えられる。近縁種以外の魚種におけるPLCZ cDNA塩基配列を明らかにするために、シロサケ、ニシン、カタクチイワシ、ムギイワシ、イシモチ、ネンブツダイ、ゼブラフィッシュの精巣サンプルを収集し、解析を進めつつある。
英文摘要
マウス、ヒトのPLCZ遺伝子cDNA塩基配列を用いて、フグゲノムよりフグPLCZ遺伝子のゲノム塩基配列を決定した。さらにフグPLCZ遺伝子塩基配列をもとに、メダカゲノムデータベースよりメダカPLCZ遺伝子のゲノム塩基配列を決定し、メダカPLCZのcDNA塩基配列を予測した。この予測をもとにプライマーを設計し、メダカ(O. latipes、Hd-rR)精巣のcDNAライブラリよりメダカPLCZcDNAクローンを単離し、メダカPLCZcDNA塩基配列を決定した。メダカPLCZmRNAをin vitroにて合成し、マウス卵にマイクロインジェクションした結果、哺乳類PLCZと同様に、メダカPLCZもマウス卵においてカルシウムオシレーション反応誘発能を有することを確認し、魚類のPLCZも精子ファクターとしての機能を有し得ることを示した。また、哺乳類(マウス、ヒト、ラット)PLCZのcDNA塩基配列との比較から、メダカPLCZが核移行配列を欠いており、哺乳類(マウス、ヒト)PLCZとは異なってマウス卵核に移行しないことを見出した(Itoh, et. al., 2007)。メダカPLCZ遺伝子の種間多様性を解明するために、Oryzias属の近縁種4種(ハイナンメダカ、インドメダカ、ルソンメダカ、セレベスメダカ)の精巣よりcDNAライブラリを調整し、インドメダカ、セレベスメダカのPLCZcDNA塩基配列を決定した。メダカ(O. latipes)は種内における遺伝的多様性が極めて大きいことが知られているが、インドメダカ、セレベスメダカのPLCZcDNA塩基配列はメダカ(O. latipes)のそれに非常に類似していた。受精関連遺伝子が大きな多様性を有することを予想していたが、今回得られた結果は全く正反対の結果であり、受精関連遺伝子は何らかの機構によってその多様性を制限されている可能性も考えられる。近縁種以外の魚種におけるPLCZ cDNA塩基配列を明らかにするために、シロサケ、ニシン、カタクチイワシ、ムギイワシ、イシモチ、ネンブツダイ、ゼブラフィッシュの精巣サンプルを収集し、解析を進めつつある。
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The Medaka Genome : Why we need the multiple fish models in vertebrate functional genomics. Genome Dynamics vol2.
青鳉基因组:为什么我们在脊椎动物功能基因组学中需要多种鱼类模型。
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Mitani, H, 他]
通讯作者:
他
DOI:
10.1016/j.gene.2005.12.005
发表时间:
2006-04-26
期刊:
GENE
影响因子:
3.5
作者:
[Matsumoto, Y, Fukamach, S, Kawamura, S]
通讯作者:
Kawamura, S
DOI:
10.1016/j.ygeno.2006.09.003
发表时间:
2007-01-01
期刊:
GENOMICS
影响因子:
4.4
作者:
[Sasaki, Takashi, Shimizu, Atsushi, Shimizu, Nobuyoshi]
通讯作者:
Shimizu, Nobuyoshi
DOI:
10.1095/biolreprod.108.067801
发表时间:
2008-06-01
期刊:
BIOLOGY OF REPRODUCTION
影响因子:
3.6
作者:
[Ito, Masahiko, Shikano, Tomohide, Miyazaki, Shunichi]
通讯作者:
Miyazaki, Shunichi
メダカをモデルとしたDNA損傷応答に及ぼす環境ストレスの影響
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批准号:15F15382
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2015
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负责人:三谷 啓志
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依托单位:
個体内生細胞における電離放射線誘発突然変異の可視化と放射線応答修飾因子の探索
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批准号:21241016
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (A)
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资助金额:$13.06万
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财政年份:2009
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负责人:三谷 啓志
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依托单位:
光環境に対する動物細胞DNA修復系間の相互作用の解析
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批准号:06263204
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1994
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负责人:三谷 啓志
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依托单位:
変温動物細胞を用いた熱耐性機構とストレス蛋白質の解析
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批准号:06261208
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.96万
-
财政年份:1994
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负责人:三谷 啓志
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依托单位:
変温動物細胞を用いた熱耐性機構とストレス蛋白質の解析
-
批准号:05268213
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1993
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负责人:三谷 啓志
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依托单位:
光環境に対する動物細胞DNA修復系間の相互作用の解析
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批准号:05270204
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.22万
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财政年份:1993
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负责人:三谷 啓志
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依托单位:
放射線照射プラスミドを用いた動物細胞DNA修復能の解析
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批准号:01780251
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.45万
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财政年份:1989
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负责人:三谷 啓志
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依托单位:
転写活性の異なる遺伝子間での光回復を利用した紫外線損傷修復の比較
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批准号:63780271
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.45万
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财政年份:1988
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负责人:三谷 啓志
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依托单位:
海外基金