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神経栄養因子の発現制御による坐骨神経痛モデルの治療の試み

神経栄養因子の発現制御による坐骨神経痛モデルの治療の試み
尝试通过控制神经营养因子的表达来治疗坐骨神经痛模型
批准号:
18659450
负责人:
小畑 浩一
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
神経栄養因子の一つであるBDNFは脊髄後根神経節(DRG)において産生された後,順行性に脊髄後角に運ばれ,痛み受容線維の神経伝達修飾物質として働いている.BDNFはDRGでは通常TrkAを有する小型ニューロンに発現しているが,末梢炎症では小型ニューロン,完全軸索切断では大型ニューロンでの発現が増加するようになる.我々はこれまでに様々な慢性痛モデルを用いて,一次知覚ニューロンにおけるBDNF遺伝子発現の変化と慢性疼痛との関連を追及してきた.部分的軸索損傷モデルである神経因性疼痛モデルの傷害DRGニューロンにおいては,ERK1/2,ERK5,p38MAPK,及びJNKすべての活性化がみられるが,非傷害DRGニューロンにおいてはp38MAPKとERK5のみ活性化されることを見いだした.特に,非傷害小型DRGニューロンにおけるp38MAPKとERK5の活性化はBDNFやTRPチャネルの発現上昇を介した熱性痛覚過敏に関与していることが分かった.一方,傷害を受けた大型DRGニューロンにおけるERK1/2とERK5の活性化はBDNFの発現上昇を介したアロデイニアに関与していることが分かった.神経栄養因子の受容体一つであるp75NTRも同様に,非傷害DRGニューロンにおいて発現が上昇し,熱性痛覚過敏に関与していることが分かった.また,GFR alphalやalpha3などの受容体も傷害・非傷害DRGニューロンにおいて発現が上昇し,熱性痛覚過敏などの神経因性疼痛の発現・維持に関与していることが分かりつつある。このようにDRGニューロンにおける神経栄養因子やその受容体は様々な病的状況下において,異なった細胞内シグナル伝達によってその発現を調節されており,これらの発現変化が慢性痛の発生に関与していることが明らかになった.これらの成果はJ.Neurochem.等,数多くの国際誌に発表した.
英文摘要
神経栄養因子の一つであるBDNFは脊髄後根神経節(DRG)において産生された後,順行性に脊髄後角に運ばれ,痛み受容線維の神経伝達修飾物質として働いている.BDNFはDRGでは通常TrkAを有する小型ニューロンに発現しているが,末梢炎症では小型ニューロン,完全軸索切断では大型ニューロンでの発現が増加するようになる.我々はこれまでに様々な慢性痛モデルを用いて,一次知覚ニューロンにおけるBDNF遺伝子発現の変化と慢性疼痛との関連を追及してきた.部分的軸索損傷モデルである神経因性疼痛モデルの傷害DRGニューロンにおいては,ERK1/2,ERK5,p38MAPK,及びJNKすべての活性化がみられるが,非傷害DRGニューロンにおいてはp38MAPKとERK5のみ活性化されることを見いだした.特に,非傷害小型DRGニューロンにおけるp38MAPKとERK5の活性化はBDNFやTRPチャネルの発現上昇を介した熱性痛覚過敏に関与していることが分かった.一方,傷害を受けた大型DRGニューロンにおけるERK1/2とERK5の活性化はBDNFの発現上昇を介したアロデイニアに関与していることが分かった.神経栄養因子の受容体一つであるp75NTRも同様に,非傷害DRGニューロンにおいて発現が上昇し,熱性痛覚過敏に関与していることが分かった.また,GFR alphalやalpha3などの受容体も傷害・非傷害DRGニューロンにおいて発現が上昇し,熱性痛覚過敏などの神経因性疼痛の発現・維持に関与していることが分かりつつある。このようにDRGニューロンにおける神経栄養因子やその受容体は様々な病的状況下において,異なった細胞内シグナル伝達によってその発現を調節されており,これらの発現変化が慢性痛の発生に関与していることが明らかになった.これらの成果はJ.Neurochem.等,数多くの国際誌に発表した.
期刊论文(30)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
ラット胃の伸展刺激によるERK1/2の活性化
大鼠胃拉伸刺激激活 ERK1/2
DOI: --
发表时间: 2007
期刊:
影响因子: --
作者: [近藤隆, 小畑浩一, 三輪洋人, 野口光一, 桜井 淳]
通讯作者: 桜井 淳
脊髄マイクログリアにおけるTLR3の活性化と神経因性疼痛
脊髓小胶质细胞中 TLR3 激活和神经性疼痛
DOI: --
发表时间: 2007
期刊:
影响因子: --
作者: [小畑浩一, 野口光一]
通讯作者: 野口光一
DOI: 10.1523/jneurosci.5589-07.2008
发表时间: 2008-03-12
期刊: JOURNAL OF NEUROSCIENCE
影响因子: 5.3
作者: [Kobayashi, Kimiko, Yamanaka, Hiroki, Noguchi, Koichi]
通讯作者: Noguchi, Koichi
DOI: 10.1016/j.neuroscience.2007.08.024
发表时间: 2007-11
期刊: Neuroscience
影响因子: 3.3
作者: [H. Yamanaka;K. Obata;K. Kobayashi;Y. Dai;T. Fukuoka;K. Noguchi]
通讯作者: H. Yamanaka;K. Obata;K. Kobayashi;Y. Dai;T. Fukuoka;K. Noguchi
28
    神経因性疼痛発症におけるToll-like receptorシグナル伝達の役割
    • 批准号:
      21700386
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
    • 资助金额:
      $1.58万
    • 财政年份:
      2009
    • 负责人:
      小畑 浩一
    • 依托单位:
    神経因性疼痛モデルの一次知覚ニューロンにおけるMAPKの活性化と疼痛発生への影響
    • 批准号:
      16790131
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
    • 资助金额:
      $2.18万
    • 财政年份:
      2004
    • 负责人:
      小畑 浩一
    • 依托单位:
    国内基金
    海外基金
    ProBDNF/p75NTR轴在肠缺血再灌注损伤中的神经-免疫调控作用
    • 批准号:
    • 项目类别:
      省市级项目
    • 资助金额:
      --
    • 批准年份:
      2026
    • 负责人:
      沈玮云
    • 依托单位:
    P75NTR调控巨噬细胞糖酵解在脓毒症肠损伤中的作用和机制研究
    • 批准号:
      2025JJ50633
    • 项目类别:
      省市级项目
    • 资助金额:
      --
    • 批准年份:
      2025
    • 负责人:
      沈玮云
    • 依托单位:
    HSF1/P75NTR信号通路在驱动循环肿瘤干细胞促使肝细胞癌肿瘤转移的作用及机制研究
    • 批准号:
    • 项目类别:
      省市级项目
    • 资助金额:
      --
    • 批准年份:
      2024
    • 负责人:
    • 依托单位:
    p75NTR介导 CD36 内吞负性调控心脏驻留巨噬细胞 胞葬作用在急性心肌梗死后修复的研究
    • 批准号:
      2024JJ5502
    • 项目类别:
      省市级项目
    • 资助金额:
      --
    • 批准年份:
      2024
    • 负责人:
      罗如意
    • 依托单位: