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神経因性疼痛モデルの一次知覚ニューロンにおけるMAPKの活性化と疼痛発生への影響

神経因性疼痛モデルの一次知覚ニューロンにおけるMAPKの活性化と疼痛発生への影響
神经病理性疼痛模型中初级感觉神经元 MAPK 的激活及其对疼痛产生的影响
批准号:
16790131
负责人:
小畑 浩一
金额:
$2.18万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
MAPK,特にERKの活性化は蛋白質のリン酸化といった早期における神経系の可塑的変化だけではなく,遺伝子発現レベルでの制御といったlong termにおける可塑的変化にも関与している.一方,近年,次々と発見されている温度感受性イオンチャネルはTRPスーパーファミリーの一部として整理されている(熱刺激受容体であるTRPV1,TRPV2,温刺激受容体であるTRPV3,TRPV4,冷刺激受容体であるTRPM8,TRPA1)。我々は様々な慢性痛モデルを用いて,一次知覚ニューロンにおけるTRPM8,TRPA1遺伝子発現の変化と慢性疼痛との関連を検討した.これらTRPチャネル温度受容体は一次知覚ニューロンの温度受容のメガニズムを解明する上で極めて重要な分子であり,これまでは熱刺激受容体であるTRPV1,TRPV2を中心に,主に熱性痛覚過敏との関連について研究が進められてきた.しかしながら,一次知覚ニューロンにおける冷刺激受容体の発現変化と,慢性疼痛の病態との関連は現在までのところ全く不明であった.まずMAPKの一つであるp38 MAPKの活性化が,TRPA1を遺伝子発現レベルで調節し,末梢炎症に起因する慢性疼痛の病態に関与していることを明らかにした.またこの変化がNGFのpositive regulationによって生じていることが分かった.一方,部分的軸索損傷モデルである神経因性疼痛モデルの傷害DRGニューロンにおいては,ERK, p38,及びJNKすべての活性化がみられるが,非傷害DRGニューロンにおいてはp38のみ活性化されることが分かっている.この非傷害DRGニューロンにおけるp38の活性化が,末梢炎症モデルと同様に,TRPA1の発現上昇を介して冷刺激に対する痛覚過敏に関与していることを見いだした.このようにDRGニューロンにおけるTRPチャネルは様々な病的状況下において,p38 MAPKをはじめとする細胞内シグナル伝達によってその発現を調節されており,この発現変化が慢性痛の発生に関与していることが明らかになった.これらの成果はJ.Clin.Invest.やPain等、数多くの国際誌に発表した.
英文摘要
MAPK,特にERKの活性化は蛋白質のリン酸化といった早期における神経系の可塑的変化だけではなく,遺伝子発現レベルでの制御といったlong termにおける可塑的変化にも関与している.一方,近年,次々と発見されている温度感受性イオンチャネルはTRPスーパーファミリーの一部として整理されている(熱刺激受容体であるTRPV1,TRPV2,温刺激受容体であるTRPV3,TRPV4,冷刺激受容体であるTRPM8,TRPA1)。我々は様々な慢性痛モデルを用いて,一次知覚ニューロンにおけるTRPM8,TRPA1遺伝子発現の変化と慢性疼痛との関連を検討した.これらTRPチャネル温度受容体は一次知覚ニューロンの温度受容のメガニズムを解明する上で極めて重要な分子であり,これまでは熱刺激受容体であるTRPV1,TRPV2を中心に,主に熱性痛覚過敏との関連について研究が進められてきた.しかしながら,一次知覚ニューロンにおける冷刺激受容体の発現変化と,慢性疼痛の病態との関連は現在までのところ全く不明であった.まずMAPKの一つであるp38 MAPKの活性化が,TRPA1を遺伝子発現レベルで調節し,末梢炎症に起因する慢性疼痛の病態に関与していることを明らかにした.またこの変化がNGFのpositive regulationによって生じていることが分かった.一方,部分的軸索損傷モデルである神経因性疼痛モデルの傷害DRGニューロンにおいては,ERK, p38,及びJNKすべての活性化がみられるが,非傷害DRGニューロンにおいてはp38のみ活性化されることが分かっている.この非傷害DRGニューロンにおけるp38の活性化が,末梢炎症モデルと同様に,TRPA1の発現上昇を介して冷刺激に対する痛覚過敏に関与していることを見いだした.このようにDRGニューロンにおけるTRPチャネルは様々な病的状況下において,p38 MAPKをはじめとする細胞内シグナル伝達によってその発現を調節されており,この発現変化が慢性痛の発生に関与していることが明らかになった.これらの成果はJ.Clin.Invest.やPain等、数多くの国際誌に発表した.
期刊论文(15)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: 10.1016/j.expneurol.2006.01.031
发表时间: 2006-07-01
期刊: EXPERIMENTAL NEUROLOGY
影响因子: 5.3
作者: [Katsura, Hirokazu, Obata, Koichi, Noguchi, Koichi]
通讯作者: Noguchi, Koichi
DOI: 10.1016/j.neuroscience.2005.10.015
发表时间: 2006-12
期刊: Neuroscience
影响因子: 3.3
作者: [K. Obata;H. Yamanaka;Kimiko Kobayashi;Yi Dai;Toshiyuki Mizushima;Hirokazu Katsura;T. Fukuoka;A. To]
通讯作者: K. Obata;H. Yamanaka;Kimiko Kobayashi;Yi Dai;Toshiyuki Mizushima;Hirokazu Katsura;T. Fukuoka;A. To
DOI: 10.1111/j.1460-9568.2005.04091.x
发表时间: 2005-05-01
期刊: EUROPEAN JOURNAL OF NEUROSCIENCE
影响因子: 3.4
作者: [Dai, Y, Wang, H, Noguchi, K]
通讯作者: Noguchi, K
DOI: 10.1111/j.1460-9568.2004.03754.x
发表时间: 2004-12-01
期刊: EUROPEAN JOURNAL OF NEUROSCIENCE
影响因子: 3.4
作者: [Obata, K, Yamanaka, H, Noguchi, K]
通讯作者: Noguchi, K
14
    神経因性疼痛発症におけるToll-like receptorシグナル伝達の役割
    • 批准号:
      21700386
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
    • 资助金额:
      $1.58万
    • 财政年份:
      2009
    • 负责人:
      小畑 浩一
    • 依托单位:
    神経栄養因子の発現制御による坐骨神経痛モデルの治療の試み
    • 批准号:
      18659450
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Exploratory Research
    • 资助金额:
      $2.11万
    • 财政年份:
      2006
    • 负责人:
      小畑 浩一
    • 依托单位:
    海外基金