常染色体優性網膜色素変性原因遺伝子の発現調節を用いた視細胞変性機序の解析
常染色体優性網膜色素変性原因遺伝子の発現調節を用いた視細胞変性機序の解析
批准号:
18659507
负责人:
中澤 満
金额:
$2.11万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007
中文摘要
対象と方法ヒト常染色体優性網膜色素変性の動物モデルとしてへテロ接合体のretinal degeneration slow(ヘテロrds)マウスを作成し、その病態について詳しく検討した。ヘテロrdsマウスにカルシウム拮抗薬であるニルバジピンを200日腹腔内に連日投与した。投与終子後、網膜内での遺伝子発現の変化を調べるため、マイクロアレイ法を用いて対照群との各種遺伝子の発現比を検索した。発現が増大ないし減少した主な神経栄養因子や増殖因子について定量的RT=PCR法とウエスタンブロット法により発現を確認した。また200日間のうち20日ごとに網膜電図(ERG)を測定し、薬物の網膜機能に及ぼす影響を検索した。さらに形態的な特徴を探るため、200日間投与した後の組織所見をヘマトキシリン・エオジン染色にて光学顕微鏡的に観察するとともに、細胞内の所見を電子顕微鏡にて観察した。結果ヘテロrdsマウスに200日間ニルバジピンを腹腔内に投与したところ、ERGのa波およびb波ともに非投与群に比べて有意に振幅が大きく、薬物による視細胞変性阻止効果が確認された。形態的観察では、光学顕微鏡的には両者の間には差がなかったが、電子顕微鏡による形態計測では視細胞外節の円板構造が投与群では非投与群に比べその数において有意に形態が保たれていた。マイクロアレイによる遺伝子発現解析では、CNTF(ciliaryneurotrophic factor)の発現がニルバジピン投与により4倍に発現が亢進し、こればRT-PCRやウエスタンブロット法により確認された。ロドプシンタンパク質の発現量も投与群において上昇していた。考察ニルバジピン投与によりヘテロrdsマウスの網膜変性の進行は遅延する。その分子機構としてはニルバジピン投与による内因性のCNTFの発現が亢進するためであることが考えられた。本薬剤のヒトヘの治療効果が示唆される結果となった。
英文摘要
対象と方法ヒト常染色体優性網膜色素変性の動物モデルとしてへテロ接合体のretinal degeneration slow(ヘテロrds)マウスを作成し、その病態について詳しく検討した。ヘテロrdsマウスにカルシウム拮抗薬であるニルバジピンを200日腹腔内に連日投与した。投与終子後、網膜内での遺伝子発現の変化を調べるため、マイクロアレイ法を用いて対照群との各種遺伝子の発現比を検索した。発現が増大ないし減少した主な神経栄養因子や増殖因子について定量的RT=PCR法とウエスタンブロット法により発現を確認した。また200日間のうち20日ごとに網膜電図(ERG)を測定し、薬物の網膜機能に及ぼす影響を検索した。さらに形態的な特徴を探るため、200日間投与した後の組織所見をヘマトキシリン・エオジン染色にて光学顕微鏡的に観察するとともに、細胞内の所見を電子顕微鏡にて観察した。結果ヘテロrdsマウスに200日間ニルバジピンを腹腔内に投与したところ、ERGのa波およびb波ともに非投与群に比べて有意に振幅が大きく、薬物による視細胞変性阻止効果が確認された。形態的観察では、光学顕微鏡的には両者の間には差がなかったが、電子顕微鏡による形態計測では視細胞外節の円板構造が投与群では非投与群に比べその数において有意に形態が保たれていた。マイクロアレイによる遺伝子発現解析では、CNTF(ciliaryneurotrophic factor)の発現がニルバジピン投与により4倍に発現が亢進し、こればRT-PCRやウエスタンブロット法により確認された。ロドプシンタンパク質の発現量も投与群において上昇していた。考察ニルバジピン投与によりヘテロrdsマウスの網膜変性の進行は遅延する。その分子機構としてはニルバジピン投与による内因性のCNTFの発現が亢進するためであることが考えられた。本薬剤のヒトヘの治療効果が示唆される結果となった。
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DOI:
10.1016/j.exer.2007.09.008
发表时间:
2008-01-01
期刊:
EXPERIMENTAL EYE RESEARCH
影响因子:
3.4
作者:
[Takeuchi, Kimio, Nakazawa, Mitsuru, Mizukoshi, Sayuri]
通讯作者:
Mizukoshi, Sayuri
Early changes of optic disc deviation and peripapillary crescent formation in mild or moderate myopic eyes.
轻度或中度近视眼视盘偏斜和视盘周围新月形成的早期变化。
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
ActaOphthalmologicaScandinavica 印刷中
影响因子:
--
作者:
[Nakazawa M. Kurotaki J, Ruike H,]
通讯作者:
Ruike H,
標準眼科学 第10版
标准眼科学第10版
DOI:
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发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Iakaya K, Suzuki Y, NaKazawa M, Nakazawa M. Kurotaki J. Ruike H,, 中澤 満]
通讯作者:
中澤 満
A case of acute zonal occult outer retinopathy in a fellow eye 5 years after presenting punctate inner choroidopathy in one.
一例在一只眼睛出现点状内部脉络膜病变 5 年后,另一只眼睛出现急性区域性隐匿性外层视网膜病变。
DOI:
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发表时间:
2006
期刊:
Graefes Arch Clin Exp Ophthalmol 244(In press)
影响因子:
--
作者:
[Taira K, Nakazawa M, Takano Y, Ohta T.]
通讯作者:
Ohta T.
A mutation(c. 1142 del G)in the PRPF31 gene in a family with autosomal dominant retinitis pigmentosa(RP11)and its implications.
常染色体显性遗传色素性视网膜炎 (RP11) 家系 PRPF31 基因突变 (c. 1142 del G) 及其意义。
DOI:
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发表时间:
2007
期刊:
Japanese Journal of Ophthalmology 51(1)
影响因子:
--
作者:
[Taira K, Nakazawa M, Sato M]
通讯作者:
Sato M
共 9 条
ナノオーダで材料内部の変形・破壊特性を評価するための3次元画像解析
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批准号:08J11707
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.15万
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财政年份:2008
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负责人:中澤 満
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依托单位:
網膜変性症の修飾因子としての視細胞特異的カルシウム結合タンパクの役割
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批准号:16659471
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2004
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负责人:中澤 満
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依托单位:
網膜変性のmodifierとしてのサイトカインと光トランスダクション異常の役割
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批准号:14657441
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$2.05万
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财政年份:2002
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负责人:中澤 満
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依托单位:
網膜の加齢変化におよぼすミトコンドリア遺伝子変異
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批准号:12877274
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$1.54万
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财政年份:2000
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负责人:中澤 満
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依托单位:
海外基金