4次元MRIによる嚥下運動の解明と病態モデルの立案
4次元MRIによる嚥下運動の解明と病態モデルの立案
批准号:
18659605
负责人:
森 紀美江
金额:
$1.86万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Exploratory Research
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2008
中文摘要
軟組織の描出に優れ繰り返しの検査が可能なMRI装置を用いて、嚥下運動の3次元方向からの観察とシミュレーションロボット(以下嚥下ロボット)を開発し、嚥下障害患者の新たな治療法の開発を行うことを目的に研究を行うことした。近年、脳血管疾患などが原因で嚥下障害を発症する患者が増加してきているが、嚥下運動様式については嚥下障害の病態のみならず正常な嚥下運動の解明も不十分である。これは、嚥下運動が直視できないこと、解剖学的に複雑な構造であること、高速な反射運動であることなどに起因する。そこで嚥下メカニズムの力学的検証ができる嚥下ロボットの開発を行ない、舌、軟口蓋、舌骨および喉頭蓋を再現することで嚥下運動の解析を行った。その結果、舌背と舌根の運動時間と変位の関係は、舌背は食塊通過時に窪みを作り、食塊を押し出すよう隆起し、最大変位量は14mmであった。舌根は食塊通過時に舌背よりも0.4sec遅れて窪み始め、変位量は最大8mmであった。軟口蓋の運動は、原点からX軸方向へ64.5mm、72.1mmの点において、軟口蓋の上昇量が最も大きく、それぞれ2.4mm、6.5mmであったが、上昇開始時間と上昇が終了し元に戻り始めた時間はほぼ同時であった。舌骨は概ね水平状態を保ちながら15mm挙上して前方に18mm突出した後、反時計回りの楕円を描いてほぼ元の位置に戻った。喉頭蓋先端の軌跡は8字型で舌骨が前方に突出し始めるとほぼ同時に約20mm急降下していた。喉頭蓋根元の軌跡は時計回りの三角形型であった。舌骨に対する喉頭蓋の根元は水平移動のみ、先端は水平移動と回転移動の組み合わせであることが明らかになった。嚥下ロボットを用いた本研究では、嚥下運動時の舌や軟口蓋などの動きの数値化、動きを時間軸で明らかにすることが可能であった。
英文摘要
軟組織の描出に優れ繰り返しの検査が可能なMRI装置を用いて、嚥下運動の3次元方向からの観察とシミュレーションロボット(以下嚥下ロボット)を開発し、嚥下障害患者の新たな治療法の開発を行うことを目的に研究を行うことした。近年、脳血管疾患などが原因で嚥下障害を発症する患者が増加してきているが、嚥下運動様式については嚥下障害の病態のみならず正常な嚥下運動の解明も不十分である。これは、嚥下運動が直視できないこと、解剖学的に複雑な構造であること、高速な反射運動であることなどに起因する。そこで嚥下メカニズムの力学的検証ができる嚥下ロボットの開発を行ない、舌、軟口蓋、舌骨および喉頭蓋を再現することで嚥下運動の解析を行った。その結果、舌背と舌根の運動時間と変位の関係は、舌背は食塊通過時に窪みを作り、食塊を押し出すよう隆起し、最大変位量は14mmであった。舌根は食塊通過時に舌背よりも0.4sec遅れて窪み始め、変位量は最大8mmであった。軟口蓋の運動は、原点からX軸方向へ64.5mm、72.1mmの点において、軟口蓋の上昇量が最も大きく、それぞれ2.4mm、6.5mmであったが、上昇開始時間と上昇が終了し元に戻り始めた時間はほぼ同時であった。舌骨は概ね水平状態を保ちながら15mm挙上して前方に18mm突出した後、反時計回りの楕円を描いてほぼ元の位置に戻った。喉頭蓋先端の軌跡は8字型で舌骨が前方に突出し始めるとほぼ同時に約20mm急降下していた。喉頭蓋根元の軌跡は時計回りの三角形型であった。舌骨に対する喉頭蓋の根元は水平移動のみ、先端は水平移動と回転移動の組み合わせであることが明らかになった。嚥下ロボットを用いた本研究では、嚥下運動時の舌や軟口蓋などの動きの数値化、動きを時間軸で明らかにすることが可能であった。
期刊论文(14)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
超音波診断装置を用いた口蓋化構音の舌運動の観察-機能性講音障害1例について-
使用超声波诊断设备观察上颚发音中的舌头运动 - 关于功能性言语障碍的一例 -
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Honda, MJ, Shinohara Y, Hata KI, Ueda M, 菊池貴博, Honda Masaki, 道脇幸博, 本田雅規・上田実, 道脇幸博, 菊池貴博, 道脇幸博, 海野 雅浩, 道脇幸博, Fujii Keiko, 山下夕香里]
通讯作者:
山下夕香里
嚥下のメカニズムを解明するための嚥下ロボットの開発-中咽頭の開発と各器官の協調動作-
开发吞咽机器人,阐明吞咽机制 - 口咽部的发育和各器官的协调运动 -
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Honda, MJ, Shinohara Y, Hata KI, Ueda M, 菊池貴博, Honda Masaki, 道脇幸博, 本田雅規・上田実, 道脇幸博, 菊池貴博]
通讯作者:
菊池貴博
歯学生のための摂食・ 嚥下リハビリテーション学
牙科学生的喂养和吞咽康复
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Schindler, TH., et al., 石松日奈子(連携研究者), 山田好秋]
通讯作者:
山田好秋
四次元MRI撮像法による嚥下・構音メカニズムの解明
使用四维 MRI 成像阐明吞咽和关节机制
DOI:
--
发表时间:
2006
期刊:
日本歯科医学会雑誌 25
影响因子:
--
作者:
[道脇幸博, 他]
通讯作者:
他
3次元CGとシュミレーションロボットによる嚥下運動のメカニズム解明
使用 3D CG 和模拟机器人阐明吞咽运动的机制
DOI:
--
发表时间:
2008
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Honda, MJ, Shinohara Y, Hata KI, Ueda M, 菊池貴博, Honda Masaki, 道脇幸博, 本田雅規・上田実, 道脇幸博, 菊池貴博, 道脇幸博]
通讯作者:
道脇幸博
共 14 条
即時硬化型アパタイト(リン酸カルシウム-多糖類系生体材料)の実験的研究
-
批准号:04771750
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.58万
-
财政年份:1992
-
负责人:森 紀美江
-
依托单位:
口腔癌術後患者の嚥下障害に関する臨床的研究-X線VTRによる定量的解析-
-
批准号:02771536
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.58万
-
财政年份:1990
-
负责人:森 紀美江
-
依托单位:
海外基金