須恵器断面の電子顕微鏡観察ならびにX線透過試験による須恵器製作技法の復原
須恵器断面の電子顕微鏡観察ならびにX線透過試験による須恵器製作技法の復原
批准号:
04451080
负责人:
田辺 昭三
金额:
$2.75万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
财政年份:
1992
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1992 至 1993
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英文摘要
平成5年度の研究実施計画では、前年度に引続き、須恵器(主として杯)を全方向型X線透過装置と走査型電子顕微鏡によって観察し、須恵器製作技法の復原を試みた。また、X線マイクロアナライザーと蛍光X線分析装置による胎土分析によって、須恵器の産地同定の可能性を探ってみた。まず、製作技法の復原については、須恵器破片の断面を電子顕微鏡によって観察したが、その結果光学顕微鏡では確認できなかった胎土中の空隙が観察され、一部ではそれが規則性をもっているように見えた。これは、粘土紐積みあげによる成形時の痕跡-粘土紐の継ぎ目にあたるものと思われ、研究代表者の仮説に有利な結果を得た。なお、全方向型X線透過装置による観察では、成形技法の痕跡を認めるのが難しく、良好な結果は得られなかった。次に、須恵器の産地洞定についてFTIRを用いた示差吸収スペクトルでは、産地のちがいによってある程度の差があらわれた。今後詳細な検討を続けるなら、限定された狭い地域の産地同定も可能となるであろう。また、複数の産地の粘土を焼成したテストピースと、出土須恵器との成分分析結果を比較検討し、産地同定の精度を高める試みは、作業量が膨大で結果を出すには数年を要することがわかった。この実験研究は、今後も継続して実施したい。今年度の研究結果から、須恵器製作技法の復原には、仮説に基づいて須恵器を模作し、それと出土須恵器との両者の製作技法を比較観察するという実験方法が、最も有効であることがわかった。比較観察に電子顕微鏡やX線透過装置を用いることはいうまでもない。この研究は、ようやく緒についたところであり、将来大きな成果を生むことは間違いない。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
田辺昭三,内田俊秀,高妻洋成: "FTIR示差吸収スペクトルによる粘土の分析" 京都芸術短期大学文化財化学研究所研究紀要. 3(未定). (1994)
Shozo Tanabe、Toshihide Uchida、Hironari Takatsuma:“通过 FTIR 微分吸收光谱分析粘土”京都艺术设计学院文化财产研究公告 3(待定)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
田辺昭三,内田俊秀: "須恵器製作技法の復原I." 京都芸術短期大学文化財化学研究所研究紀要. 3(未定). (1994)
田边翔三、内田敏秀:“苏江烧制作技术的修复 I”。京都艺术设计大学文化财产化学研究所研究报告 3(待定)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
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