農村社会編成にかんする実証的研究-稲作生産組織と村落統合-

农村社会组织实证研究——水稻生产组织与村庄一体化——

基本信息

批准号：
05610157
负责人：
松田苑子
金额：
$ 0.58万
依托单位：
Seisen University.
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1993
资助国家：
日本
起止时间：
1993 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-05610157/
关键词：
家族農業経営稲作生産組織村落構造

项目摘要

(1)稲作生産組織にかんする考察(文献調査)稲作機械施設共同利用組織は、1970年代後半から、構造改善政策・補助金行政の下で、全国のほぼ3分の1の農業集落に設立されてきた。経営規模の零細なままでの機械化による労働生産性の急激な上昇が、家族農業経営における労働力構成と矛盾し、兼業化を進行させるなかで、稲作生産組織は兼業志向農家群と中規模不安定農家群の労働力の有効な編成・燃焼を可能にしている。そのかぎりでは、現代日本農村における家族農業経営の矛盾を隠ぺいしながら、耕作維持・土地資源有効利用保持といった機能をはたしているとみなせる。(2)現地調査からの知見(山形県東田川郡朝日村)現地調査の調査票データはこれから集計の予定である。調査対象とした生産組織にかんして、調査者は13年前の論文(Function of Group Farming in Japan、第5回国際農村社会学会大会提出)で、temporal natureとし、こんにちまで持続すると予測しなかった。構成メンバーが変化しながらも、この組織が持続したのは、家族農業経営の矛盾の隠ぺいという機能が要素として大きかったからとみなせよう。中山間地域農村における農業維持につながってきたといえるのである。しかし、設立時のリーダー的存在だった大規模農家群が、自家の機械設備の充実とともに脱退し個別経営で完結的に行うようになったことは、村落構造における分化をすすめる要素になっているともみなせるのである。

（1）对水稻生产组织（文献调查）的考虑（文献调查）自1970年代后期以来，在全国近三分之一的农业社区中，稻米机械设施联合使用组织已在结构改进的政策和补贴管理下建立。随着由于少量商业规模机械化而劳动生产力的迅速提高与家庭农业管理中的劳动力组成相矛盾，水稻生产组织正在做出有效的安排，并燃烧兼职的兼职农民和中型不稳定的农民。在这个程度上，它可以看作是具有诸如维持耕种和维持有效利用土地资源的功能，同时隐藏了日本现代农村的家庭农业管理矛盾。（2）现场调查（Yamagata县Higashidagawa区的Asahi Village）的调查结果将从现在开始汇编。关于所调查的生产组织，在13年前的一篇论文中（第五届国际农村社会学会议提交），研究人员表示，这将是暂时的，并且没有预测它将持续到今天。尽管该组织的成员已经发生了变化，但可以看出，该组织在很大程度上仍然是由于掩盖家庭农业管理中矛盾的巨大功能。可以说，这导致维持山区和山区农村地区的农业。但是，在建立时是领导者的大批农民，他们在改善自己的机器和设备时离开了众议院，并开始通过个人管理来完成整个业务，这一事实也可以看作是促进乡村结构差异化的元素。