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電導性機能材量を充てん剤として用いる電気化学イオンクロマトグラフィーの開発

以导电功能材料为填充材料的电化学离子色谱的研制

基本信息

批准号：
05640684
负责人：
長岡勉
金额：
$ 0.9万
依托单位：
Yamaguchi University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份：
1993
资助国家：
日本
起止时间：
1993 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

クロマトグラフィの分離プロセスは,基本的には分配,拡散等の現象を応用したものであるが,その分離特性は事実上使用するカラムの性質によって固定されており,ある一つのカラムにおいては,移動相の組成や温度の変化をのぞいて,分離特性の大幅な変化は望めない。このため,我々は,クロマトグラフ分析法に新たな制御パラメーターと自由度を与える目的で,電場制御型のクロマトグラフィを開発してきた。この新しい方法では,カラム充填材料に電導性をもつ多孔質粒子を選び,電場による細孔内へのイオン補そくを利用して,物質を分離する。今年度の研究により,イオン性物質の保持時間,分離能を固定相に与えた電位により制御することが可能となり,従来固定されていたカラムの性質を,電位により強制的に変化させることが可能となった。今年度の研究では,特に,固定相表面に化学修飾を行い,分離対象の多様化および高選択的分離を試みた。具体的には,(1)電導性高分子を被覆したカーボン粒子を固定相として,陰イオンの電位制御分離を試みた。また,(2)これまで検討してきたイオノフォアを利用した電位制御クロマトグラフィーをさらに発展させ,電位による分離の最適化を検討した。すなわち,固定相の電位としてさまざまな時間関数を検討し,分析条件の最適化を研究する。この点に関しては特に矩形波を連続的に固定相に与え、パルスの上限,下限電位およびduty比を変化させることで陰イオン試料の保持時間および分離度を変化させることが可能となった。

Presentation of クロマトグラフィのseparation プロセスは, basic には distribution, scattering, etc. Like the を応用したものであるが, the そのseparation characteristics は事実上用するカラムのProperties: fixed, fixed, moving phase The composition and temperature have been greatly changed, and the separation characteristics have been greatly changed.このため,我々は,クロマトグラフanalytical methodに新たなcontrolパラメーターとThe degree of freedom and the purpose are the same, and the electric field control type is the electric field control type. The new method is used, and the カラム filling material is electrically conductive and porous particles are selected.び, the electric field is applied in the fine pores, and the material is separated by using the そくを. This year's research is about the retention time of the chemical substance, the separation energy, the stationary phase, and the potential control of the material. It can be used to fix the properties of the material, and the potential can be forced to change the properties of the material. This year's research focuses on the chemical modification of the stationary phase surface and the separation of high-selectivity separation targets. Specifically, (1) conductive polymer-coated polymer particles, stationary phase, and negative potential-controlled separation.また, (2) これまで検多してきたイオノフォアをUse the した potential to control クロマトグラフィーをさらに発Developmentさせ, potential separationのoptimizationを検した.すなわち, stationary phase potential としてさまざまなtime off number を検 Discussion し, optimization of analysis conditions を research する. The stationary phase of the rectangular wave and the upper limit of the fixed phase and the upper limit of the potential and the lower limit of the potential duty The ratio of を変化させることでyinイオンsampleのholding timeおよびseparationを変化させることがpossibleとなった.