霊長類の季節性繁殖と松果体の機能連関

灵长类动物季节性繁殖与松果体的功能关系

• 批准号: 60480120
• 负责人: 大島 清
• 金额: $ 4.16万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
• 财政年份: 1985
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1985 至 1987
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-60480120/
• 关键词: 霊長類; ニホンザル; 季節繁殖; 光周期; 松果体; メラトニン; 性腺機能; 月経周期

昭和61年度における本研究は条件設定の点から前期と後期に分けることができる。前期の研究は1984年9月末に開始し、1986年4月末で終了した。この間、雌ニホンザル4頭を用いて、人工気象室(室温22℃)にて、短日(8L16D)及び長日(16L8D)条件を4ケ月毎に交互に負荷し、性ホルモンの分泌動態から生殖内分泌機構に対する光周期の影響を解析した。また、別の3頭には上記環境条件とともに、松果体ホルモンであるメラトニンを持続投与し、松果体の関与についても検討した。その結果、日長操作と卵巣活動の間に明瞭な関係は認められず、原則的には自然条件下における年周リズムが継続した。無排卵期の長さは比較的安定しており、4頭中3頭で215,218,220日とよく一致した。(他の1頭は277日であった)。即ち、早く卵巣活動を停止した個体は次の繁殖期が早く到来する傾向があった。また、メラトニン投与の効果は不明瞭で、1頭では不規則に排卵が継続したが、他の2頭は無処置群と同様であった。上記の結果から、ニホンザルの季節繁殖リズムは光周期を単独支配環境因子として成立しているのではないとの結論を得たので、次に日長条件とともに温度条件も同時に負荷して研究を継続した。即ち、1986年1〜4月の短日・恒温条件に引き続き、5〜8月までの短日・低温条件(8L16D+12℃)を、9〜12月まで長日・高温条件(16L8D+30℃)を負荷した。その結果、短日・低温条件下で全頭ある程度の卵巣機能の活性化が伺われたが、前記約7ケ月の無排卵期を短縮させて繁殖期を回帰させたのは1頭のみ(無排卵期の長さは110日)で、他は無排卵期の長さで、218,221,177日後の9〜10月に長日・高温条件下で繁殖期を回帰させた。以上のことから、ニホンザルの季節繁殖リズムは、日長や温度のような環境要因以外にも、おそらくは社会要因のような他の要因が組み合わさって成立していると考えられる。

In the year of Showa 61, における the conditions of this study were set at <s:1> points ら ら in the early stage と in the later stage に points ける とがで とがで とがで る る. The preliminary <s:1> research began at に at the end of September 1984 and ended at で at the end of April 1986. こ の, female ニ ホ ン ザ ル 4 head を with い て, artificial 気 like room (room temperature 22 ℃) に て, short day (8 l16d) and び long を ケ four months (16 l8d) conditions in their に load し に interaction, sexual ホ ル モ ン の secretion dynamic か ら reproductive endocrine institutions に す seaborne る photoperiodic の effect を resolution し た. ま た, 3 head don't の に は written environmental conditions と と も に, the pineal gland ホ ル モ ン で あ る メ ラ ト ニ ン を 続 cast and し, the pineal gland の masato and に つ い て も beg し 検 た. そ の results, day long operating と eggs 巣 activities between の に clear な masato is は recognize め ら れ ず, principle of に は natural conditions に お け る weekly リ ズ ム が 継 続 し た. The length of the ovulation-free period is さ さ compared with the stable てお, 3 out of 4 で215,218,220 days とよく consistent <s:1> た. (he であった 1 head であった 277 days であった). That is, ち, early く oocyte activity を stops <s:1> た individual ち next <s:1> reproductive period が early く する する tendency があった. ま た, メ ラ ト ニ ン cast with の unseen fruit は unknown で, 1 head で は に irregular ovulation が 継 続 し た が, he の 2 は no 処 group と with others で あ っ た. Written の results か ら, ニ ホ ン ザ ル の seasonal breeding リ ズ ム は photoperiodic を 単 alone the dominant environmental factors と し て established し て い る の で は な い と の conclusion を have た の で, long time に day conditions と と も に も temperature conditions at the same time に load し て research を 継 続 し た. That is, ち, from January to April 1986, <s:1> short days · constant temperature conditions に, followed by 続 続 た; from may to August, まで <s:1> short days · low temperature conditions (8 days, 16 days, +12℃)を; from September to December, まで long days · high temperature conditions (16 days, 8 days, +30℃)を load た た. そ の results, short day under the condition of low temperature で full head あ る degree の eggs 巣 function の activeness が bar わ れ た が, の about 7 ケ month before ovulation を shortening さ せ て breeding season を back 帰 さ せ た の は 1 head の み (not ovulating の long さ は 110) で, he は の oviposit period long さ で, 218221177 に の 9 ~ 10 month long day in the future, high temperature Under certain conditions, the で breeding period を returns to 帰させた. Above の こ と か ら, ニ ホ ン ザ ル の seasonal breeding リ ズ ム は, day long や temperature の よ う な environment by outside に も, お そ ら く は society by の よ う な he の will rejoice in が group み わ さ っ て established し て い る と exam え ら れ る.

项目成果

Nozaki,M.: Zoological Science. 3. 1087 (1986)

野崎，M.：动物学。

Nozaki,M.: "Pars Distalis of the Pituitary Gland--Structure,Function and Regulation" Elsevier Science Publisheres,B.V., 4 (1986)

Nozaki,M.：“垂体远端部——结构、功能和调节”Elsevier Science Publisheres, B.V., 4 (1986)

Nozaki,M.: Progress in Biometeorology.

野崎，M.：生物气象学进展。