课题基金 / 基金详情

プロトン移動反応の機構とダイナミクスの計算機実験

プロトン移動反応の機構とダイナミクスの計算機実験
质子转移反应机理和动力学的计算机实验
批准号:
62470013
负责人:
西本 吉助
金额:
$4.1万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
财政年份:
1987
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1987 至 1988

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
DNAやタンパク質内の水素結合は、その物性や機能に対し重要な役割をになっている。本研究では、これを解明するための基礎研究として、水素結合系のプロトン移動の機構と、溶媒との相互作用やタンパク残基の静電相互作用などの外部からの摂動がプロトン移動に及ぼす影響について理論的研究を行った。プロトン移動の機構の一つとして一定の周期的な高次構造を持つα-ヘリックスのペプチド間の水素結合に沿った連鎖的なプロトン移動を考え、そのモデルとして直線型のホルムアミドニ量体におけるプロトン移動を研究した。非経験的分子軌道法により遷移状態と反応経路を求め、電子状態を解析したところ、プロトン移動が進行するにつれ、π電子の局在化が生じ、双イオン状態になり不安定化するため、二重体のみではプロトン移動は起こりにくいことが明らかとなった。DNAやタンパク質では、水和やタンパク残基からの影響が考えられ、これらを考慮したモデル系として水分子やイオンを含めた系について非経験的分子軌道法計算を行ったところ、プロトン移動を起こす前では、二重体間の水素結合は水和やイオンによって不安定化するのに対し、移動後は安定化することが分かった。これは主に、イオンとホルムアミドあるいはヒドロキシイミンとの静電相互作用の差によるとして理解できる。極性溶媒の溶媒効果の長距離力はクラスターモデルでは限界があるため、オンサガーのreaction fieldモデルに基づいて溶質-溶媒相互作用を考慮したモデルハミルトニアンを導入し、分子軌道法計算を行った結果長距離力により溶質の分極はより大きくなり、ホルムアミドニ量体のプロトン移動によって生成するイオン対はより安定化され、プロトン移動のエネルギー曲線はdouble wellとなり、その活性化障壁は溶媒の極性に依存することが明らかとなった。
英文摘要
DNAやタンパク質内の水素結合は、その物性や機能に対し重要な役割をになっている。本研究では、これを解明するための基礎研究として、水素結合系のプロトン移動の機構と、溶媒との相互作用やタンパク残基の静電相互作用などの外部からの摂動がプロトン移動に及ぼす影響について理論的研究を行った。プロトン移動の機構の一つとして一定の周期的な高次構造を持つα-ヘリックスのペプチド間の水素結合に沿った連鎖的なプロトン移動を考え、そのモデルとして直線型のホルムアミドニ量体におけるプロトン移動を研究した。非経験的分子軌道法により遷移状態と反応経路を求め、電子状態を解析したところ、プロトン移動が進行するにつれ、π電子の局在化が生じ、双イオン状態になり不安定化するため、二重体のみではプロトン移動は起こりにくいことが明らかとなった。DNAやタンパク質では、水和やタンパク残基からの影響が考えられ、これらを考慮したモデル系として水分子やイオンを含めた系について非経験的分子軌道法計算を行ったところ、プロトン移動を起こす前では、二重体間の水素結合は水和やイオンによって不安定化するのに対し、移動後は安定化することが分かった。これは主に、イオンとホルムアミドあるいはヒドロキシイミンとの静電相互作用の差によるとして理解できる。極性溶媒の溶媒効果の長距離力はクラスターモデルでは限界があるため、オンサガーのreaction fieldモデルに基づいて溶質-溶媒相互作用を考慮したモデルハミルトニアンを導入し、分子軌道法計算を行った結果長距離力により溶質の分極はより大きくなり、ホルムアミドニ量体のプロトン移動によって生成するイオン対はより安定化され、プロトン移動のエネルギー曲線はdouble wellとなり、その活性化障壁は溶媒の極性に依存することが明らかとなった。
期刊论文(16)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Tetsunobu Murakata.: Theoret.Chim.Acta.
Tetsunobu Murakata.: 理论.化学学报.
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Fuchun Chien.: Chem.Phys.125. 269-278 (1988)
钱富春:化学物理125。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Katsunori Sakurai: Chem.Phys.Letters.
樱井胜典:化学、物理、快报。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Hidetsugu Tanaka: J:Mol.Structure(THEOCHEM).
田中英次:J:Mol.Structure(THEOCHEM)。
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
8
    π-電子系機能物質の基礎研究と新展開
    • 批准号:
      06353008
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Co-operative Research (B)
    • 资助金额:
      $1.66万
    • 财政年份:
      1994
    • 负责人:
      西本 吉助
    • 依托单位:
    分子性固体の反応場のシミュレ-ションのための新しいポテンシャル関数の研究
    • 批准号:
      01628515
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $1.15万
    • 财政年份:
      1989
    • 负责人:
      西本 吉助
    • 依托单位:
    分子性固体の反応場のシミュレーションのための新しいポテンシャル関数の研究
    • 批准号:
      63628512
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
    • 资助金额:
      $1.15万
    • 财政年份:
      1988
    • 负责人:
      西本 吉助
    • 依托单位:
    光異性化反応の機構についての構造化学的研究
    • 批准号:
      59540291
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
    • 资助金额:
      $0.77万
    • 财政年份:
      1984
    • 负责人:
      西本 吉助
    • 依托单位:
    海外基金