PCR法を用いた小児再不貧におけるサイトカインレセプター発現異常の解析と臨床応用
PCR法を用いた小児再不貧におけるサイトカインレセプター発現異常の解析と臨床応用
批准号:
04670587
负责人:
小池 健一
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1992
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1992 至 --
中文摘要
小児再生不良性貧血(再不貧)に対する新しい治療法として、G-CSFなどのサイトカイン療法が注目されているが、それらの効果は症例間で異なっている。従って、治療前にその反応性を予測することは非常に重要である。骨髄中に含まれる造血幹細胞はごく少数のため、以下の方法により濃縮した。AIS社の抗CD34抗体をcoatingしたマイクロセレクターによりCD34陽性細胞を分離し、さらにCD2,7,116,19,20,36,56抗体とイムノビーズにより、lineage陽性細胞を除去した細胞分画を得、これを実験に用いた。また通常の血清添加培養に使用する牛胎児血清内にはSCF活性が存在するため、無血清培養にてコロニー形成能を検討した。GーCSF、GuーCSF、IL-3単独では、正常骨髄CD34^+細胞からはほとんどコロニー形成がみられなかったが、SCFを加えることにより明らかなコロニーの形成が認められた。一方、再不貧では正常に比し、明らかにコロニー形成能が低下していた。特に、重症例の多くは種々のサイトカインを組合わせてもコロニー形成はみられず、中等症例でもコロニー形成能は不良であった。また、コロニーサイズも明らかに小さかった。RT-PCR法により、数例の再不貧において、骨髄CD34^+細胞、コロニー構成細胞のサイトカインレセプターmRNAの発現を検討したところ、正常細胞だけでなく、本症でも発現が認められた。これらのことから、本症の造血幹細胞には量的異常だけでなく、質的異常も存在し、その杵序として、サイトカインレセプターの微少系構造異常あるいは刺激伝達系の異常などが示唆された。さらに症例を増やすことにより、サイトカイン治療前の確実な予測法の開発を行なっていきたい。
英文摘要
小児再生不良性貧血(再不貧)に対する新しい治療法として、G-CSFなどのサイトカイン療法が注目されているが、それらの効果は症例間で異なっている。従って、治療前にその反応性を予測することは非常に重要である。骨髄中に含まれる造血幹細胞はごく少数のため、以下の方法により濃縮した。AIS社の抗CD34抗体をcoatingしたマイクロセレクターによりCD34陽性細胞を分離し、さらにCD2,7,116,19,20,36,56抗体とイムノビーズにより、lineage陽性細胞を除去した細胞分画を得、これを実験に用いた。また通常の血清添加培養に使用する牛胎児血清内にはSCF活性が存在するため、無血清培養にてコロニー形成能を検討した。GーCSF、GuーCSF、IL-3単独では、正常骨髄CD34^+細胞からはほとんどコロニー形成がみられなかったが、SCFを加えることにより明らかなコロニーの形成が認められた。一方、再不貧では正常に比し、明らかにコロニー形成能が低下していた。特に、重症例の多くは種々のサイトカインを組合わせてもコロニー形成はみられず、中等症例でもコロニー形成能は不良であった。また、コロニーサイズも明らかに小さかった。RT-PCR法により、数例の再不貧において、骨髄CD34^+細胞、コロニー構成細胞のサイトカインレセプターmRNAの発現を検討したところ、正常細胞だけでなく、本症でも発現が認められた。これらのことから、本症の造血幹細胞には量的異常だけでなく、質的異常も存在し、その杵序として、サイトカインレセプターの微少系構造異常あるいは刺激伝達系の異常などが示唆された。さらに症例を増やすことにより、サイトカイン治療前の確実な予測法の開発を行なっていきたい。
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M.Shiohara,K.Koike,et al: "Possible role of SCF as a serum factor:Monoclonal antiーcーkit antibody abrogates ILー6ーdependent colony growth in serumーcontaining culture" Exp Hematol.
M.Shiohara、K.Koike 等人:“SCF 作为血清因子的可能作用:单克隆抗 ckit 抗体可消除含血清培养物中 IL-6 依赖性集落的生长”Exp Hematol。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
K.Koike et al.: "Interferonーgamma inhibits proliferation,but not commitment,of murine granulocyteーmacrophage progenitors" J Cell physiol. 153. 528-533 (1992)
K. Koike 等人:“干扰素-γ 抑制小鼠粒细胞巨噬细胞祖细胞的增殖,但不抑制定型”J Cell Physol. 153. 528-533 (1992)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
R.Tanaka,K.Koike,et al.: "Stem cell factor enhances proliferation,but not maturatior of murine megakaryocytic progenitors in serumーfree culture" Blood. 80. 1743-1749 (1992)
R. Tanaka、K. Koike 等人:“干细胞因子可增强无血清培养物中小鼠巨核细胞祖细胞的增殖,但不会使其成熟”《血液》,80。1743-1749 (1992)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
M.Shiohara,K.Koike,et al.: "Synergism of interferonー and stem cell factor on development of murine hematopoietic progenitors in serumーfree culture" Blood.
M.Shiohara、K.Koike 等人:“干扰素和干细胞因子对无血清培养物中小鼠造血祖细胞发育的协同作用”血液。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
A.Ishiguro et al.: "Improvement of neutropenia and neutrophil dysfunction by granulocyte colonyーstimulating factor in a patient with glycogen storage disease type Ib" Eur J Pediatr. 152. 18-20 (1993)
A. Ishiguro 等人:“通过粒细胞集落刺激因子改善 Ib 型糖原贮积病患者的中性粒细胞减少症和中性粒细胞功能障碍”Eur J Pediatr. 152. 18-20 (1993)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 7 条
統計的推測における不等式を用いた有効性に関する研究
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批准号:14740062
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项目类别:Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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资助金额:$2.18万
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财政年份:2002
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负责人:小池 健一
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依托单位:
逐次推定方式の有効性と最適性に関する研究
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批准号:12740055
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$1.41万
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财政年份:2000
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负责人:小池 健一
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依托单位: