课题基金 / 基金详情

景観要素としての「火の見櫓」の実体と存在意義に関する研究

景観要素としての「火の見櫓」の実体と存在意義に関する研究
“消防瞭望塔”作为景观元素的现实与意义研究
批准号:
05805050
负责人:
後藤 春彦
金额:
$0.9万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1993
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1993 至 --

项目摘要

项目成果

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中文摘要
翻译
本研究は、(1)近世江戸で発生した「火の見櫓」が現代の地方農山漁村の津々浦々の集落までいかに伝播したのか<時空間における伝播のプロセス>と、(2)なぜ江戸幕府のお触れでつくられた都市施設が一般庶民のコミュニティのシンボルとなったのか<官から民への伝播のプロセス>について明らかにすることを目的とするものである。既往研究の整理から「火の見櫓」のルーツとその後の展開について「火の見櫓」自体の形態的変化とわが国の消防組識の変遷を併せて明らかにし、下記の仮説を導いた。(1)「火の見櫓」を全国へ伝播したのは上意下達の官の論理が大きくはたらいたことによる。すなわち、明治期に消防が警察行政に組み込まれ、大正末期までに警察権力によって公設消防組が全国に拡大したこと。昭和初期、軍部主導の防空消防へ移行し一般市民を巻き込んで警防団として全国的に統一され、戦後この組識を受け継いだ消防団によって数多くの「火の見櫓」が建てられた。その最盛期は戦後の混乱が一段落した昭和30年代と推定される。(2)「火の見櫓」がコミュニティのシンボルとなったのは、町火消に根ざす義勇消防制度の伝統があったことによる。江戸期以来、町火消、私設消防組、防護団など、幕府、政府(警察)、軍との対極で庶民による自衛消防が行われてきた伝統が戦後の消防団にも受け継がれている。さらに今日の消防行政の広域化によって自衛消防の役割も増しつつある。こうした背景から農山漁村において「火の見櫓」は今日も維持されており、消防団のシンボル、すなわちコミュニティのシンボルとなっている。
英文摘要
本研究は、(1)近世江戸で発生した「火の見櫓」が現代の地方農山漁村の津々浦々の集落までいかに伝播したのか<時空間における伝播のプロセス>と、(2)なぜ江戸幕府のお触れでつくられた都市施設が一般庶民のコミュニティのシンボルとなったのか<官から民への伝播のプロセス>について明らかにすることを目的とするものである。既往研究の整理から「火の見櫓」のルーツとその後の展開について「火の見櫓」自体の形態的変化とわが国の消防組識の変遷を併せて明らかにし、下記の仮説を導いた。(1)「火の見櫓」を全国へ伝播したのは上意下達の官の論理が大きくはたらいたことによる。すなわち、明治期に消防が警察行政に組み込まれ、大正末期までに警察権力によって公設消防組が全国に拡大したこと。昭和初期、軍部主導の防空消防へ移行し一般市民を巻き込んで警防団として全国的に統一され、戦後この組識を受け継いだ消防団によって数多くの「火の見櫓」が建てられた。その最盛期は戦後の混乱が一段落した昭和30年代と推定される。(2)「火の見櫓」がコミュニティのシンボルとなったのは、町火消に根ざす義勇消防制度の伝統があったことによる。江戸期以来、町火消、私設消防組、防護団など、幕府、政府(警察)、軍との対極で庶民による自衛消防が行われてきた伝統が戦後の消防団にも受け継がれている。さらに今日の消防行政の広域化によって自衛消防の役割も増しつつある。こうした背景から農山漁村において「火の見櫓」は今日も維持されており、消防団のシンボル、すなわちコミュニティのシンボルとなっている。
期刊论文(0)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
「都市・農村計画」の理論的枠組みに基づく広域圏計画実践への民間企業参画の可能性
  • 批准号:
    24K01059
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
  • 资助金额:
    $10.9万
  • 财政年份:
    2024
  • 负责人:
    後藤 春彦
  • 依托单位:
主観的健康感を向上させる「ガイド付きまち歩き」のための場所の文脈情報の編集技術
  • 批准号:
    21H01512
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
  • 资助金额:
    $9.48万
  • 财政年份:
    2021
  • 负责人:
    後藤 春彦
  • 依托单位:
イミグレーション時代到来に備えたまちづくり空間情報の共有手法に関する研究
  • 批准号:
    21656147
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Challenging Exploratory Research
  • 资助金额:
    $1.98万
  • 财政年份:
    2009
  • 负责人:
    後藤 春彦
  • 依托单位:
中間セクターの実証分析をふまえた「まちづくりガバナンス」構築の方法論
  • 批准号:
    15636013
  • 项目类别:
    Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
  • 资助金额:
    $2.24万
  • 财政年份:
    2003
  • 负责人:
    後藤 春彦
  • 依托单位: