RNA分解型アンチセンス核酸を用いた新たなウイルス治療法の開発

利用RNA降解反义核酸开发新病毒疗法

• 批准号: 17H07142
• 负责人: 越後谷 裕介
• 金额: $ 1.75万
• 依托单位: Nihon University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
• 财政年份: 2017
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 2017-08-25 至 2019-03-31
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-17H07142/
• 关键词: 核酸医薬; アンチセンス核酸; RNAウイルス; 日本脳炎; ウイルス

核酸医薬はRNA分解をはじめスプライシング制御およびタンパク質翻訳阻害などRNAに特異的に作用するため、新たな創薬シーズとして期待されている。筋ジストロフィーや脊髄性筋萎縮症などの遺伝性神経・筋疾患では勢力的に核酸医薬の開発が進んでいる一方、RNAを本体とするウイルスに対する治療学的効果は十分に検討されていない。そこで本研究では、我が国をはじめアジア諸国で問題となっている致死的な日本脳炎ウイルス(JEV)をモデルとして、ゲノム自体がRNAであるプラス一本鎖RNAウイルスに治療効果を示すRNA分解型アンチセンス核酸の開発を目的とした。今年度は実験計画に従いウイルスRNAに効果的に結合し、分解作用を示すアンチセンス核酸の設計および核酸医薬の抗ウイルス作用を評価するためのin vitroスクリーニング系の確立を試みた。JEV標準株および野外株で保存性の高い機能的ドメインを含むゲノム領域およびRNA二次構造のホモロジー解析、RNA分解作用に重要な核酸の化学修飾部位/組成を解析することで、JEVゲノムRNAに特異的に結合することが予測されるアンチセンス核酸配列を複数決定した。設計されたアンチセンス核酸のウイルス増殖抑制効果は、標的RNA配列の分解効率および感染性ウイルス粒子の定量により現在解析中である。本研究をさらに発展させた研究計画が2018年度の若手研究(課題番号18K14595)に採択されたため、今後はJEVゲノムRNA分解能が最も高いアンチセンス核酸配列をin vitroスクリーニングにより最適化し、RNA分解メカニズムと共にマウス生体を用いた感染実験によってその治療効果および薬理動態、安全性を調べる予定である。

Nucleic acid medicine, RNA decomposition, anti-virus, anti-virus, anti-RNA, anti-DNA, anti-DNA, anti-DNA, Nucleic acid medicine for the treatment of chiropractic muscular dystrophy is very important in the treatment of spinal muscular dystrophy. The results of RNA clinical therapy are very important. The results of this study, our country's study, the death of Japanese inflammatory disease virus (JEV) and autologous RNA were reported in this study. The results show that RNA is decomposed into nucleic acid sequestration. The combination and decomposition of the RNA results in this year's health care plan show that the nucleic acid medicine, the antiviral effect of nucleic acid medicine, the anti-viral effect, the in vitro effect and the safety test are all confirmed to be effective. JEV standard strains are highly conserved in the field, and the complex numbers of nucleic acid assays are determined by the combination of RNA secondary DNA analysis, RNA decomposition, nucleic acid chemically modified sites

项目成果

核酸医薬開発における筋ジストロフィーモデル犬

用于核酸药物开发的肌营养不良模型狗

• 发表时间: 2018
• 期刊: LABIO21
• 作者: 川上聡士;永澤悦伸;神林隆一;長澤（萩原）美帆子;曹新;相本恵美;高原章;越後谷 裕介
• 通讯作者: 越後谷 裕介