二酸化炭素ガスを利用したニッケル触媒によるアミノ酸の効率的合成法の開発
二酸化炭素ガスを利用したニッケル触媒によるアミノ酸の効率的合成法の開発
批准号:
21890001
负责人:
美多 剛
金额:
$1.7万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
财政年份:
2009
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2009 至 2010
中文摘要
まず研究計画に従い、窒素原子上に様々な保護基を有するイミンを調製し、CO_2およびNi(COD)_2を用いたアザニッケラサイクル形成の検討を行った。しかし、いかなる条件においても目的とするアザニッケラサイクルの生成は確認できなかった。また、塩酸により加水分解したところ、目的とするアミノ酸誘導体の代わりに、イミンが還元されたアミン、もしくはイミン炭素とCO_2の酸素原子が反応して生成したと考えられるアミド誘導体が合わせて30%程度得られ、残りは原料回収であった。また、当初の計画通り、キレート効果を期待してイミンの窒素原子上に配位性の置換基を有した基質も試みたが、優位な差は観測されず、望みのアミノ酸誘導体は得ることはできなかった。そこで、大胆に合成戦略を変更し、α-アミノスズ誘導体を別途調製し、パラジウム、およびニッケル等の遷移金属錯体触媒を用いたCO_2とのStille型反応への展開を考えた。いくつかの既存の配位子を用いて反応を試みたところ、セシウムフルオリド(CsF)をスズの活性化剤として用いた際にCO_2と反応してアミノ酸誘導体が得られることがわかった。その後のコントロール実験より、遷移金属錯体触媒は本反応には必須ではなく、CsFのフッ素アニオンがスズを攻撃し、生じたカルボアニオンがCO_2へ求核付加していることが明らかとなった。いずれにせよCO_2をカルボン酸ユニットとして用い目的とするアミノ酸が得られたことから、今後はイミンへのシリルスズの付加(ビスメタル化)、続くCsFによるCO_2の導入反応をワンポットで行うとで、一般性の高いアミノ酸合成法の構築を成し遂げたい。
英文摘要
まず研究計画に従い、窒素原子上に様々な保護基を有するイミンを調製し、CO_2およびNi(COD)_2を用いたアザニッケラサイクル形成の検討を行った。しかし、いかなる条件においても目的とするアザニッケラサイクルの生成は確認できなかった。また、塩酸により加水分解したところ、目的とするアミノ酸誘導体の代わりに、イミンが還元されたアミン、もしくはイミン炭素とCO_2の酸素原子が反応して生成したと考えられるアミド誘導体が合わせて30%程度得られ、残りは原料回収であった。また、当初の計画通り、キレート効果を期待してイミンの窒素原子上に配位性の置換基を有した基質も試みたが、優位な差は観測されず、望みのアミノ酸誘導体は得ることはできなかった。そこで、大胆に合成戦略を変更し、α-アミノスズ誘導体を別途調製し、パラジウム、およびニッケル等の遷移金属錯体触媒を用いたCO_2とのStille型反応への展開を考えた。いくつかの既存の配位子を用いて反応を試みたところ、セシウムフルオリド(CsF)をスズの活性化剤として用いた際にCO_2と反応してアミノ酸誘導体が得られることがわかった。その後のコントロール実験より、遷移金属錯体触媒は本反応には必須ではなく、CsFのフッ素アニオンがスズを攻撃し、生じたカルボアニオンがCO_2へ求核付加していることが明らかとなった。いずれにせよCO_2をカルボン酸ユニットとして用い目的とするアミノ酸が得られたことから、今後はイミンへのシリルスズの付加(ビスメタル化)、続くCsFによるCO_2の導入反応をワンポットで行うとで、一般性の高いアミノ酸合成法の構築を成し遂げたい。
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会议论文
量子化学計算と合成化学実験を組み合わせた新しい二酸化炭素固定化反応の開発
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批准号:23K23337
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$4.33万
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财政年份:2024
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负责人:美多 剛
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依托单位:
Development of Novel CO2 Fixation Reactions Guided by Quantum Chemical Calculations
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批准号:22H02069
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$11.15万
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财政年份:2022
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负责人:美多 剛
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依托单位:
新着想に基づく革新的な触媒的不斉合成反応の開発
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批准号:07J05380
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$3.84万
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财政年份:2007
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负责人:美多 剛
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依托单位:
国内基金
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基于金属-有机框架固定化酶技术在天然活性成分筛选中的应用研究
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批准号:
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项目类别:省市级项目
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资助金额:--
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批准年份:2025
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负责人:史沁红
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依托单位:
兼具固氮解磷功能的固定化复合菌系构建及降解海洋溢油源烷基化多环芳烃的机制研究
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批准号:42576142
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项目类别:面上项目
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资助金额:52.00万元
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批准年份:2025
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负责人:陈庆国
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3D打印固定化水产芽孢杆菌降解邻苯二甲酸酯类化合物机理研究
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批准号:22506067
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批准年份:2025
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项目类别:青年科学基金项目(C类)
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资助金额:30.00万元
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批准年份:2025
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负责人:张丹丹
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批准号:2025JJ70516
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项目类别:省市级项目
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负责人:廖云辉
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批准号:2025JJ70332
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项目类别:省市级项目
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批准号:82574158
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项目类别:面上项目
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项目类别:省市级项目
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负责人:魏国光
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依托单位:
生物炭固定化混合菌群协同修复菌核净及其增毒代谢物污染土壤的机理
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项目类别:地区科学基金项目
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批准年份:2024
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负责人:吴小毛
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依托单位: