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旧世界ザルTRIM5αによるHIV-1増殖阻害に関わる宿主因子の同定

鉴定参与旧世界猴 TRIM5α 抑制 HIV-1 增殖的宿主因子

基本信息

批准号：
21890067
负责人：
佐久間龍太
金额：
$ 1.7万
依托单位：
Tokyo Medical and Dental University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Research Activity Start-up
财政年份：
2009
资助国家：
日本
起止时间：
2009 至 2010
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-21890067/
关键词：
ヒト免疫不全ウイルス TRIM5alpha 宿主因子種間バリア SOCS1タンパク質

项目摘要

旧世界ザルTRIM5αがヒト免疫不全ウイルスの複製を抑制するために利用している宿主因子を同定することを目的として研究を行った。まずSOCSファミリータンパク質のスクリーニングの結果、いくつかのSOCSタンパク質を過剰発現させた際にHIV-1複製阻害に対して抑制的に働くことが明らかとなった。この結果から、TRIM5αがHIV-1の増殖を抑制する際に、SOCSタンパク質の働きを阻害している事を示唆している。この作用機序に関して現在解析中であるが、中でもSOCS1はTRIM5αとHIV-1Gagタンパク質の双方と相互作用を持ち、SOCS1存在下でのみHIV-1 Gagタンパク質とTRIM5αの間での結合が観察された。これらの結果などからSOCS1がTRIM5αによるHIV-1産生阻害活性に深く関与していることが強く示唆されており、実験計画に則りSOCS1ノックダウン細胞株を樹立、細胞内在性SOCS1タンパク質のHIV-1産生阻害への効果を検討している。現在これらの結果を発表すべく、多少の実験を追加しつつも論文投稿を準備している。なお、この結果は平成22年5月に国際学会にて発表することが決まっている。また、他のスクリーニング方法よりSOCSタンパク質の他にもHIV-1のライフサイクルに関与していることが強く示唆されるタンパク質を複数同定しており、現在、それらのタンパク質がHIV-1増殖にどのような影響を持つか、またTRIM5αによるHIV-1産生阻害活性にどのように関わっているかに関して解析を行っている。

Old world TRIM5α is used to inhibit the replication of immune system. The results of SOCS replication analysis show that SOCS replication is inhibited by HIV-1 replication when SOCS replication occurs. These results indicate that TRIM5α inhibits HIV-1 proliferation and SOCS inhibits the proliferation of HIV-1. The interaction between SOCS1 and TRIM 5 α and HIV-1 Gastrin protein was observed in the presence of SOCS1. These results indicate that SOCS1 is strongly associated with TRIM5α and HIV-1 production inhibition activity, and that the establishment of SOCS1 cell lines and the development of cell-specific SOCS1 production inhibition effects are discussed. Now the results of this paper are available, how many more are available, and how many more are available. The results were published by the International Society in May 2002. The method of SOCS identification and analysis of HIV-1 production inhibition activity in the presence of TRIM5α is described in this paper.