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臨床応用へ向けた人工皮膚付属器誘導細胞移植法の開発

开发临床应用的人工皮肤附属器引导细胞移植方法

基本信息

批准号：
22H03247
负责人：
岡崎睦
金额：
$ 10.98万
依托单位：
The University of Tokyo
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
财政年份：
2022
资助国家：
日本
起止时间：
2022-04-01 至 2025-03-31
项目状态：
未结题

项目摘要

皮膚創傷部位やその後の瘢痕、禿髪に対して、皮膚付属器を伴う皮膚再生を実現することは、無毛・乏毛・乾皮症の根本的な解決となる新しい治療法となりうる。我々は、マウス成体由来の上皮・間葉系細胞に特定の遺伝子群を遺伝子導入することによって「成熟した毛髪を含む皮膚付属器の再構成能を与える方法」の開発に成功してきた。本研究では、この技術をヒト細胞に応用するべく、研究を進めている。臨床応用を想定して、成人皮膚由来細胞に対する毛包・皮膚付属器誘導能付与方法の開発を進めるため、市販されているヒト成人由来ケラチノサイト、ヒト成人由来脂肪由来間葉系細胞、ヒト成人由来線維芽細胞を用いた検討を行った。それぞれ培養条件下に、レトロウイルスベクターを用いて、既に同定している皮膚付属器再構成能・再生能・誘導能を付与するための遺伝子セットについて遺伝子導入を行ったのち、ヌードマウスの背部に装着したシリコンチャンバー内に混合移植した。マウスの免疫応答によりヒト細胞の生着が拒絶されたため、より免疫能の低いNod-SKIDマウス、さらにNSGマウスに変更した。また、遺伝子導入効率を向上させるため、薬剤選択を併用したレンチウイルスベクターに変更し遺伝子導入を行った。今のところ組織切片による組織学的形状評価ではヒト細胞による発毛の証明には至っていないが、その一方で、ヒト細胞の検出法として、抗ヒト核抗体や抗ヒトミトコンドリア抗体を用いて様々なヒト免疫組織化学染色の手法を検討・最適化を行い、精度の高い検出法を確立している。

Skin wounds, scars, baldness, skin accessories, skin regeneration, hairlessness, hair loss, xeroderma and other root causes We have successfully developed a method for introducing specific gene subgroups into epithelial and mesenchymal cells from which mature hair and skin components can be reconstituted. This study is aimed at improving the technology and application of cell technology. The development of methods for the induction of hair follicle and skin actuator in adult derived cells and adult derived mesenchymal cells is discussed in clinical practice. Under the culture conditions, the skin actuator can be regenerated, induced and transferred into the mixed graft. The immune system is not immune to disease. In addition, the introduction rate of the gene is higher than that of the original gene. Histological evaluation of tissue sections, identification of hair growth, evaluation of the use of anti-nuclear antibodies and anti-nuclear antibodies, and evaluation of immunohistochemical staining methods with high accuracy were conducted.