神経システムの連想学習・記憶による合目的適応変化
神経システムの連想学習・記憶による合目的適応変化
批准号:
04218210
负责人:
榊原 学
金额:
$0.58万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1992
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1992 至 --
中文摘要
システム工学的に脳・神経系をみると、遺伝子のレベルで予め定められた入出力関係が、生まれてからの経験による様々な環境に適応するよう改変される。この過程を理解する目的で、光を条件刺激、回転を無条件刺激とするウミウシの連合学習をとりあげ、その神経系でみらるれ適応的変化を解析した。本補助金による研究課題は、連合学習の初期過程となる光受容器(視細胞)と平衝感覚器(有毛細胞)ニューロンをそれぞれ生理実験から得られる実験データをもとにして、その数理モデルを構築し、学習・記憶の過程を工学的に応用する際の基礎とするところにある。これまでの研究によりウミウシ連合学習による最初の変化はB型視細胞の細胞体でのKイオ ン電流の減少として観察されることが明らかになり、同様の現象は平衡感覚系の有毛細胞においてもみられると予想される。そこで膜電位固定法により、これらニューロンのイオン電流を分離・計測し、得られたデータを神経モデルとしてよく知られているホジキン・ハクスレーの式に適用し、そのパラメータ推定を行った。B型視細胞には3種のK電流,すなわちIa(初期急速活性型電流),Ic(細胞内カルシウム依存性電流),Ik(遅延性整流電流)のあることが知られ、これらは有毛細胞にも基本的に備わっていることが本研究で明らかとなった。ところが、これらK電流の電位依存性にはB型視細胞と有毛細胞の間には大きな差が認められた。B型視細胞では膜電応-60〜0mVの範囲ではIa,Icが主要成分でIkの関与はわずかであったが、同じ電位範囲において有毛細胞ではIa,Ikが主要な電流成分であった。これら電流成分の動的特微をモデル化し、連合学習にみられるB型視細胞のIa,Icの減少は、光応答振中の増大と脱分極の持続をもたらすことが本研究で明らかになった。この現象は、これまで光の順応状態を実験的に規定することが困難で観察されていなかった。
英文摘要
システム工学的に脳・神経系をみると、遺伝子のレベルで予め定められた入出力関係が、生まれてからの経験による様々な環境に適応するよう改変される。この過程を理解する目的で、光を条件刺激、回転を無条件刺激とするウミウシの連合学習をとりあげ、その神経系でみらるれ適応的変化を解析した。本補助金による研究課題は、連合学習の初期過程となる光受容器(視細胞)と平衝感覚器(有毛細胞)ニューロンをそれぞれ生理実験から得られる実験データをもとにして、その数理モデルを構築し、学習・記憶の過程を工学的に応用する際の基礎とするところにある。これまでの研究によりウミウシ連合学習による最初の変化はB型視細胞の細胞体でのKイオ ン電流の減少として観察されることが明らかになり、同様の現象は平衡感覚系の有毛細胞においてもみられると予想される。そこで膜電位固定法により、これらニューロンのイオン電流を分離・計測し、得られたデータを神経モデルとしてよく知られているホジキン・ハクスレーの式に適用し、そのパラメータ推定を行った。B型視細胞には3種のK電流,すなわちIa(初期急速活性型電流),Ic(細胞内カルシウム依存性電流),Ik(遅延性整流電流)のあることが知られ、これらは有毛細胞にも基本的に備わっていることが本研究で明らかとなった。ところが、これらK電流の電位依存性にはB型視細胞と有毛細胞の間には大きな差が認められた。B型視細胞では膜電応-60〜0mVの範囲ではIa,Icが主要成分でIkの関与はわずかであったが、同じ電位範囲において有毛細胞ではIa,Ikが主要な電流成分であった。これら電流成分の動的特微をモデル化し、連合学習にみられるB型視細胞のIa,Icの減少は、光応答振中の増大と脱分極の持続をもたらすことが本研究で明らかになった。この現象は、これまで光の順応状態を実験的に規定することが困難で観察されていなかった。
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榊原 学: "イオンチャネル(第5章)" メジカルビュー, (1993)
Manabu Sakakibara:“离子通道(第 5 章)”医学观点,(1993 年)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
M.Sakakibara,D.L.Alkon: "Associative learning in the sea snail Hermissenda" Proceedings of International Symposium on Neural Information Processing. 177-180 (1992)
M.Sakakibara,D.L.Alkon:“海蜗牛 Hermissenda 中的联想学习”神经信息处理国际研讨会论文集。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
M.Sakakivara,etal: "Recomstruction of ionic currents in molluscan photorecrptor" Biophysecal Journal. (1993)
M.Sakakivara 等人:“软体动物光感受器中离子电流的重建”生物物理学杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
M.Sakakibara,etal.: "Propagated calcuim modulates the calcium dependent potassium current by the activation of GABAB receptor at the atonal branch in the type B photoreceptor of Hermissenda" Annals of New York Academy of Scirnce. (1993)
M.Sakakibara 等人:“传播钙通过激活 Hermissenda B 型光感受器无调性分支的 GABAB 受体来调节钙依赖性钾电流”纽约科学院年鉴。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
D.L.Alkon,etal.: "Molecular and biophysical steps in the storage of associative memory" Annals of New York Academy of Science. (1993)
D.L.Alkon 等人:“联想记忆存储中的分子和生物物理步骤”纽约科学院年鉴。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
In-vitro条件付けによる神経細胞の特性変化
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批准号:11168231
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.6万
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财政年份:1999
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负责人:榊原 学
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依托单位:
感覚受容器の細胞内情報伝達系におけるイノシトールリン脂質代謝系の役割
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批准号:06680795
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1994
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负责人:榊原 学
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依托单位:
連合学習による可塑的神経回路の情報処理過程
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批准号:06260240
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1994
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负责人:榊原 学
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依托单位:
連合学習に関わる塑的神経回路における2次元情報処理過程
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批准号:05267245
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1993
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负责人:榊原 学
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依托单位:
視細胞細胞内情報伝達系におけるイノシトールリン脂質代謝系の役割
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批准号:05680709
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.34万
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财政年份:1993
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负责人:榊原 学
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依托单位:
神経システムの連想学習・記憶による合目的適応変化
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批准号:03234211
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.83万
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财政年份:1991
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负责人:榊原 学
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依托单位:
計算素子としての神経の学習原理とその工学的実現
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批准号:01550331
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1989
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负责人:榊原 学
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依托单位:
海外基金