近見反応の要素間協調の大脳内機構についての研究

近视反应各成分脑内协调机制研究

基本信息

批准号：
04246215
负责人：
板東武彦
金额：
$ 1.22万
依托单位：
Niigata University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1992
资助国家：
日本
起止时间：
1992 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

近見反応は輻輳眼球運動・焦点調節・縮瞳からなる複合大脳反射であり、精緻な視覚の前提をなす。ネコ高次視覚領の外側シルビウス上領(LS皮質)は、運動視覚に関係するが、それと共に、LS皮質では微小電気刺激により輻輳運動・焦点調節・縮瞳が誘発されまた自発性焦点調節・縮瞳応答と相関した細胞活動が記録される。本研究では従前の研究に引続き、輻輳運動を中心とし次の研究を行った。(1)訓練した覚醒動物(ネコ)を用い、視標の接近運動に対する輻輳運動・焦点調節応答・LS皮質細胞活動を記録し、輻輳運動・焦点調節とニューロン活動との相関を分析した。426個のLS皮質ニューロンのうち、3%は輻輳運動がピーク速度に達する時点に1秒-20ミリ秒先行してピーク速度値と正の相関をもち、その活動が増加した。先行時間は、焦点調節系のそれとほぼ一致した。(2)LS皮質機能脱落の効果を調べた。電気凝固によるLS皮質局所破壊の結果、輻輳運動のピーク速度・大きさ、焦点調節の大きさが有意に減少した。すなわち、LS皮じは視覚対象の動きについて視覚情報を処理し、その結果を脳幹の眼球運動実行系に与え、視覚対象の比較的速い動きの追随を可能とすると考えられた。輻輳運動系がフィードバック制御のみでなく、視覚対象の脳内イメージを入力とするプログラム制御を受けることを考慮すると、LS皮質は後者の担い手としての役割を持つと考えられる。(3)LS皮質にBIOCYTINをマーカーとして局所注入、領域内微小線維結合を分析した。(4)以下及び従前の研究結果を総合し、LS皮質には近見反応の3要素にそれぞれ関係する小分野が存在し、その有機的結合により、LS皮質内で近見反応要素が統合され、精緻な3次元形状視に不可欠なこれら眼球運動制御が可能となることが示唆された。

近视反应是一种复杂的大脑反射，包括聚焦眼动，聚焦调节和MIOSIS，是精确可视化的前提。 CAT较高视力的外部Sylvius浅表领域（LS皮层）与运动视觉有关，此外，在LS皮层，收敛运动，聚焦和MIOSIS诱发了微电刺激，细胞活性与自发的焦点和生物病反应相关。在这项研究中，在先前的研究之后，我们专注于收敛运动。（1）使用训练有素的清醒动物（CAT），我们记录了Gergence运动，聚焦调节反应以及LS皮层细胞活性对眼靶的接近运动，并分析了收敛运动，聚焦调整和神经元活动之间的相关性。在426 LS皮质神经元中，3％与峰值速度值1秒-20毫秒呈正相关，在收敛运动的峰值速度达到峰值速度，从而增加了其活性。领导时间与聚焦系统大致相吻合。（2）我们研究了LS皮质损失的影响。由于电凝引起的LS皮层的局部破坏显着降低了收敛运动的峰值和幅度和焦点的幅度。换句话说，LS皮肤处理有关视觉对象运动的视觉信息，并将结果给出了脑干的眼动执行系统，从而可以遵循视觉对象的相对快速移动。考虑到收敛电动机系统不仅受到反馈控制，而且还使用了将视觉对象的大脑图像作为输入的编程控制，因此，LS Cortex被认为是后一种播放器的角色。（3）将局部注射到LS皮层中，将杀生物细胞局部注射为标记物，并分析了区域内微纤维结合。（4）以下和先前的研究结果总结了，表明LS皮层中有小领域与近视响应的三个元素有关，并且它们的有机结合允许在LS Cortex中整合近距离响应元素，从而可以控制这些眼动，这对于精确的三维形状视觉至关重要。