有機ー金属人工超格子構築のための基礎的研究
有機ー金属人工超格子構築のための基礎的研究
批准号:
02205013
负责人:
折原 勝男
金额:
$2.24万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1990
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1990 至 --
中文摘要
有機化合物と金属からなる超格子は未だかつて人類が手にしたことのない構造体であるが、「量子工学」を切り開いた無機半導体の超格子と較べても、勝るとも劣らない高度で多様な物性と機能の発現が期待される。本研究は構造体の創製を、将来の普及のしやすさを考慮して、あえて通常の高真空蒸着装置と手製のLB装置との併用によって実現することを目的としている。LB単分子膜をガラス上に作り、この上にAlを約50A真空蒸着した(I)。面方向の電気伝導率を乾燥空気中で測定した。その結果、LB膜を使わず、直接ガラスに蒸着した場合(II)に較べて約10^7倍も高いことが分かった。ガラス板をカ-ボン支持膜に替えた試料でTEM観察したところ、IIではAlはクラスタ-化しており、そのサイズと間隔が大きいのに対し、Iでは20A前後と小さくかつ二次元的に緻密に広がっていることが分かった。伝導率の大幅な差が理解できたとともに、ある種のLB膜が蒸着金属の“二次元的分散効果"を示すという、目的の構造物を創製する上で、極めて有難い発見に結び付いた。蒸着Alの表面は酸化し、絶縁性のはずであるのにIの伝導率はバルクの金属Alの伝導率の1/200にも達している。この結果から未酸化の金属Al層の存在を推定し、その厚さは約0.3Aと求められた。しかし、これは1原子層にも満たず、網目状に連結されたAl原子層を考え、粗いながらも、酸化物/金属/有機分子からなる“擬超格子"と呼べる構造体を認めるに至った。これらの試料について、早くも、珍して物性を見いだすに至り、有機化合物と金属、あるいは無機化合物を原子、分子オ-ダ-で配列した構造物が新しい物質工学を展開し得るという当初の予想を実証する形となった。現在さらにより完全な超格子構造体を目指して、研究を続けている。
英文摘要
有機化合物と金属からなる超格子は未だかつて人類が手にしたことのない構造体であるが、「量子工学」を切り開いた無機半導体の超格子と較べても、勝るとも劣らない高度で多様な物性と機能の発現が期待される。本研究は構造体の創製を、将来の普及のしやすさを考慮して、あえて通常の高真空蒸着装置と手製のLB装置との併用によって実現することを目的としている。LB単分子膜をガラス上に作り、この上にAlを約50A真空蒸着した(I)。面方向の電気伝導率を乾燥空気中で測定した。その結果、LB膜を使わず、直接ガラスに蒸着した場合(II)に較べて約10^7倍も高いことが分かった。ガラス板をカ-ボン支持膜に替えた試料でTEM観察したところ、IIではAlはクラスタ-化しており、そのサイズと間隔が大きいのに対し、Iでは20A前後と小さくかつ二次元的に緻密に広がっていることが分かった。伝導率の大幅な差が理解できたとともに、ある種のLB膜が蒸着金属の“二次元的分散効果"を示すという、目的の構造物を創製する上で、極めて有難い発見に結び付いた。蒸着Alの表面は酸化し、絶縁性のはずであるのにIの伝導率はバルクの金属Alの伝導率の1/200にも達している。この結果から未酸化の金属Al層の存在を推定し、その厚さは約0.3Aと求められた。しかし、これは1原子層にも満たず、網目状に連結されたAl原子層を考え、粗いながらも、酸化物/金属/有機分子からなる“擬超格子"と呼べる構造体を認めるに至った。これらの試料について、早くも、珍して物性を見いだすに至り、有機化合物と金属、あるいは無機化合物を原子、分子オ-ダ-で配列した構造物が新しい物質工学を展開し得るという当初の予想を実証する形となった。現在さらにより完全な超格子構造体を目指して、研究を続けている。
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増田 和彦,蛇川 育稔,折原 勝男: "有機ー金属積層超薄膜の構造と電気的性質" 第51回応用物理学会学術講演会. 秋. 1000 (1990)
Kazuhiko Masuda、Ikutoshi Hegawa、Katsuo Orihara:“超薄有机金属堆叠薄膜的结构和电性能”,第 51 届日本应用物理学会年会(1990 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
K.Oriham,H.Hoshi,K.Masuda: "Electric Conductance increases in the depostition of Simultaneousty Evaporated Aluiminium with Organic Compounds" Proceedings of ICSM Tobe Published. (1991)
K.Oriham、H.Hoshi、K.Masuda:“同时蒸发铝与有机化合物沉积时电导增加”ICSM Tobe 出版的论文集。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
K.Orihara: "Pseudo Superlattice of Orgamic Compound/Metal/Oxydized Matal" Nature. (1991)
K.Orihara:“有机化合物/金属/氧化金属的伪超晶格”性质。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
折原 勝男,増田 和彦,星 彦貴: "有機ー金属ハイブリッド超微細構造体の創製とその特異な電気伝導現象" 電気通信学会技術研究報告書(有機エレクトロニクス). 90(340). 43-47 (1990)
Katsuo Orihara、Kazuhiko Masuda、Hikotaka Hoshi:“有机金属杂化超细结构的创建及其独特的导电现象”IEICE 技术报告(有机电子)90(340)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
星 秀貴,小岸 直也,折原 勝男: "真空蒸着法による有機ー金属混合蒸着膜の構造と電気的性質" 第51回応用物理学会学術講演会. 秋. 999 (1990)
Hidetaka Hoshi、Naoya Kogishi、Katsuo Orihara:“真空蒸发有机金属混合沉积薄膜的结构和电性能”,第 51 届日本应用物理学会年会(1990 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
ポリマーブレンド傾斜構造の自己組織化と表面積巨大化の研究
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批准号:10123204
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$0.83万
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财政年份:1998
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负责人:折原 勝男
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依托单位:
自己秩序化能を利用した有機・無機超格子の創製と新機能の探索
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批准号:08231207
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1996
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负责人:折原 勝男
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依托单位:
自己秩序化を利用した有機・無機超格子の創製と新物性の探索
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批准号:07241207
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.54万
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财政年份:1995
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负责人:折原 勝男
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依托单位:
有機ー無機系の超格子および無機原子分散混合膜創製のための基礎的研究
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批准号:03205011
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1991
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负责人:折原 勝男
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依托单位:
金属蒸着膜触媒により重合したポリメチレン超薄膜の分子配向
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批准号:60550619
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1985
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负责人:折原 勝男
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依托单位:
海外基金