西アフリカ内陸イスラム都市の比較研究

西非内陆伊斯兰城市比较研究

• 批准号: 02207111
• 负责人: 嶋田 義仁
• 金额: $ 0.9万
• 依托单位: Shizuoka University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1990
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1990 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-02207111/
• 关键词: イスラ-ム; 都市; 西アフリカ; サハラ; 暗黒大陸; トンブクトウ; 西洋キリスト教世界

1 本研究プロジェクトでは、西アフリカ内陸地域に成立したイスラム都市の実態を明らかにすることを目的に研究を進めてきた。サハラの南の熱帯アフリカ地域は、かつて暗黒大陸と呼ばれた地域であり、「都市」やイスラムのような高度の文明とは無縁の世界と見られがちであった。しかしこの黒アフリカにも、イスラムを媒介として、かなり古く、西ヨ-ロッパよりも古くから、都市文明と呼ぶべきものが成立してきたことを、本プロジェクトを通じてかなりあきらかにできたと思う。2 さらに、こうしたイスラム都市を幾つかの類型に分ける作業を通じて、現在のアフリカ社会が、アフリカの伝統社会とイスラムとの出会い、西洋キリスト教世界との出会い、という極めて動的な外部世界との接触を通じて形成されてきたものであることも明らかにできた。このプロセスはインド・中国文明との接触の後、西洋キリスト教世界との出会いを経て、今日に至っている日本社会の形成プロセスとかなり共通するところがあり、アフリカ社会が抱える問題と日本社会が抱える問題には、同じ地平で考え得る問題があることを示し得たことも、大きな成果である。3 外国の研究者とも活発な交流を行い、とくに、サハラ南端の伝説的なイスラム都市トンブクトウ在住の学者Sidi Amar氏を、中近東文化センタ-主催の国際会議に招聘できたことは、わが国とこの地域の将来の学術文化交流の点でもその意義は大きかった。4 なお研究成果の公表は、論文、図書を通じて順次行われるはずであるが、本部主催の公開講演,国際会議、サマ-・スク-ルなどを通じて口頭でも活発に行われた。

1 This study was established in the Inland Area of Nishi Arokanラム城の実stateを明らかにすることをPurposeに研究を进めてきた.サハラの南の热帯アフリカ区は、かつて黑黑ContinentとHUばれた区であり、「 Cityやイスラムのような高のcivilizationとは无縁の世界と见られがちであった.しかしこの黑アフリカにも, イスラムをmedia として, かなり古く, 西ヨ-ロッパよりも古くから, Urban Civilization とHU ぶべきものがEstablishment してきたことを、本プロジェクトを通じてかなりあきらかにできたと思う. 2さらに、こうしたイスラムurban を Several つかのtype に分ける homework を通じて、Now のアフリカ社が、アフリカの伝正社とイスラムとのappearanceい、Western キリスト教世界 との出会い、という极めてmoving な External Worldとの Contact を通じて forms されてきたものであることも明らかにできた.このプロセスはインド・After the Chinese civilization came into contact, the Western culture taught the world出会いを経て, 日に到っている日本社の成プロセスとかなり同合するところがあり, アフリカsocial がEmbrace えるproblemとJapanese society がEmbrace えるproblem には, The problem is the same as the ground is flat, the problem is the problem, and the result is the result. 3. Sidi, a foreign researcher living in the city and living in the city. Amar's を, Middle and Near Eastern Culture センタ-hosted international conference recruitment できたことは, わが国とこのregional のfuture のpoint でもそのmeaning は大きかった. 4 Public list of research results, thesis, written document, order of publication, main editor of the headquartersのpublic lectures, international conferences, サマ-・スク-ルなどを通じて口でも生発に行われた.

项目成果

嶋田 義仁: "ジェンネの都市形成" イスラムの都市性・研究報告. 91. 1-25 (1990)

Yoshihito Shimada：“杰内的城市形成”伊斯兰城市主义研究报告 91. 1-25 (1990)。

嶋田 義仁: "アフリカの都市とイスラ-ム" 「イスラムの都市性」サマ-・スク-ル. (1990)

岛田义人：“非洲城市与伊斯兰”“伊斯兰城市”暑期学校（1990）。

嶋田 義仁: "アフリカのイスラム都市" 「イスラムの都市性」全体集会における口頭表発 イスラムの都市性・研究報告. (1990)

岛田义仁：《非洲的伊斯兰城市》在“伊斯兰城市性”大会上的口头发言 伊斯兰城市性研究报告（1990）

MATSUDA Motoji: "A soft Rebellion from the Everyday Life:Experiences of the Maragoli Migrant in Kenya" Senri Ethnological Studies. (1991)

松田元二：“来自日常生活的温和反抗：肯尼亚马拉戈利移民的经历”千里民族学研究。

和崎 春日: "アフリカの王権とイスラム都市" イスラムの都市性全体集会口頭発表 イスラムの都市性研究報告. (1991)

春日和崎：《非洲的王权与伊斯兰城市》在伊斯兰城市大会上的口头报告《伊斯兰城市研究报告》（1991年）