言語性記憶と非言語性記憶の側頭葉内メカニズム
言語性記憶と非言語性記憶の側頭葉内メカニズム
批准号:
02255228
负责人:
杉下 守弘
金额:
$1.28万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1991
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1991 至 --
中文摘要
右側頭葉前部の損傷により非言語性記憶障害が生ずるとされている(Smith1989)。しかし、デ-タは少ない(Taylor1969,Milner1975)。われわれは、非言語性記憶課題として用いられているレイーオステライト複雑図形の想起課題ウェクスラ-記憶検査(改訂版1987年)の3つの非言語性記憶課題を右側頭葉前部切除術の前後に検査し、術後に障害が生ずるかどうか検討した。難治性てんかんのため、右側頭葉前部を切除した5例と左側頭葉前部を切除した4例を対象とした。症例は9例ともすべて右利きで、アミタ-ルテストにより左半球が言語優位半球であった。右側頭葉前部を切除した5例のうち、4例では上・中・下側頭回、紡錘回、海馬傍回が側頭極から後方へ約5cm切除され、海馬、扁桃核も切除された(症例1、2、3、4)。残る1例は、海馬・海馬傍回・扁桃核のみが切除された症例であった(症例5)。一方、左側頭葉前部を切除した4例のうち、1例は海馬・海馬傍回・扁桃核が切除され(症例6)、2例は症例6の切除部位の加え紡錘回と下側頭回が切除された(症例7、8)。また、残る1例は症例7、8の切除部位にさらに上側頭回先端と中側頭回が切除された(症例9)。レイーオステライト複雑図形の想起課題 右側頭葉前部を切除した5例すべてで、術前に比べ術後に明かな低下は認められなかった。また、左側頭葉前部切除例4例もすべて術前と比較して、術後に低下を認めなかった。ウェクスラ-記憶検査の視覚性記憶指標 被覚性記憶指標が術後16(2SD)以上低下した場合を視覚性記憶の低下と考えると、右側頭葉前部切除例5例と左側頭葉前部切除例4例のいずれの症例にも視覚性記憶の低下はみられなかった。このことは、右側頭葉前部損傷によって非言語性記憶障害が生ずるとする従来の説を支持せず、障害が生じないと考えられる。
英文摘要
右側頭葉前部の損傷により非言語性記憶障害が生ずるとされている(Smith1989)。しかし、デ-タは少ない(Taylor1969,Milner1975)。われわれは、非言語性記憶課題として用いられているレイーオステライト複雑図形の想起課題ウェクスラ-記憶検査(改訂版1987年)の3つの非言語性記憶課題を右側頭葉前部切除術の前後に検査し、術後に障害が生ずるかどうか検討した。難治性てんかんのため、右側頭葉前部を切除した5例と左側頭葉前部を切除した4例を対象とした。症例は9例ともすべて右利きで、アミタ-ルテストにより左半球が言語優位半球であった。右側頭葉前部を切除した5例のうち、4例では上・中・下側頭回、紡錘回、海馬傍回が側頭極から後方へ約5cm切除され、海馬、扁桃核も切除された(症例1、2、3、4)。残る1例は、海馬・海馬傍回・扁桃核のみが切除された症例であった(症例5)。一方、左側頭葉前部を切除した4例のうち、1例は海馬・海馬傍回・扁桃核が切除され(症例6)、2例は症例6の切除部位の加え紡錘回と下側頭回が切除された(症例7、8)。また、残る1例は症例7、8の切除部位にさらに上側頭回先端と中側頭回が切除された(症例9)。レイーオステライト複雑図形の想起課題 右側頭葉前部を切除した5例すべてで、術前に比べ術後に明かな低下は認められなかった。また、左側頭葉前部切除例4例もすべて術前と比較して、術後に低下を認めなかった。ウェクスラ-記憶検査の視覚性記憶指標 被覚性記憶指標が術後16(2SD)以上低下した場合を視覚性記憶の低下と考えると、右側頭葉前部切除例5例と左側頭葉前部切除例4例のいずれの症例にも視覚性記憶の低下はみられなかった。このことは、右側頭葉前部損傷によって非言語性記憶障害が生ずるとする従来の説を支持せず、障害が生じないと考えられる。
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杉下 守弘: "サルと人ー高次機能の比較ー 記憶するMemory ヒトの場合." Brain Medical. 2(1). 107-121 (1990)
Morihiro Sugishita:“猴子和人类 - 高阶功能的比较 - 人类的记忆” 107-121 (1990)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
杉下 守弘: "右半球の神経心理学" 朝倉書店, 303 (1991)
杉下守宏:《右半球的神经心理学》朝仓书店,303(1991)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
H.Shimizu et al.: "Modifications of Temporal Lobectomy According to the Extent of Epileptic Foci and SpeechーRelated Areas" Surg Neurol. 34. 229-234 (1990)
H.Shimizu 等人:“根据癫痫灶和言语相关区域的范围对颞叶切除术进行修改”Surg Neurol 34. 229-234 (1990)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
杉下 守弘: "記憶障害と臨床神経病理" 臨床科学. 27(7). 801-810 (1991)
Morihiro Sugishita:“记忆障碍和临床神经病理学”《临床科学》27(7)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Sugishita M.,Koike A.,Shimizu H.& Ishijima B.: "In Iwai & Mishkin(ed) Vision,Memory and The Temporal Lobe:55ー61" Elsevier Science Publishing Co.,Inc., 453 (1990)
Sugishita M.、Koike A.、Shimizu H. 和 Ishijima B.:“In Iwai & Mishkin(编)视觉、记忆和颞叶:55-61” Elsevier Science Publishing Co., Inc.,453 (1990)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
機能的MRI及びMRIを用いた音楽の大脳メカニズムの研究
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批准号:09490006
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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资助金额:$6.08万
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财政年份:1997
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负责人:杉下 守弘
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依托单位:
脳磁図による語音弁別の脳内メカニズムの研究
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批准号:09871014
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项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
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资助金额:$0.9万
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财政年份:1997
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负责人:杉下 守弘
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依托单位:
機能的MRIによる言語および文字の想起に関する研究
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批准号:08279104
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.6万
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财政年份:1996
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负责人:杉下 守弘
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依托单位:
functional MRIによる言語性記録の研究
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批准号:07252101
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1995
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负责人:杉下 守弘
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依托单位:
functional MRIによる言語性記憶の研究
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批准号:06260101
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1994
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负责人:杉下 守弘
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依托单位:
眼底観察型の動画提示装置の開発
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批准号:06559003
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项目类别:Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research (B)
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资助金额:$2.62万
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财政年份:1994
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负责人:杉下 守弘
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依托单位:
ウェクスラ-記憶検査改訂版の日本における標準化に関する研究
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批准号:06670644
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1994
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负责人:杉下 守弘
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依托单位:
言語性記憶と非言語性記憶の側頭葉内メカニズム
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批准号:04246249
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.77万
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财政年份:1992
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负责人:杉下 守弘
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依托单位:
言語性記憶と非言語性記憶の側頭葉内メカニズム
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批准号:03251237
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.77万
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财政年份:1991
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负责人:杉下 守弘
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依托单位:
脳梁膨大切断例における「左視野先読」の回復の神経機構
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批准号:57214033
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项目类别:Grant-in-Aid for Special Project Research
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资助金额:$0.58万
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财政年份:1982
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负责人:杉下 守弘
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依托单位:
海外基金