改良SCIDマウスを用いたヒト良性腫瘍の特性と悪性化に関する研究
改良SCIDマウスを用いたヒト良性腫瘍の特性と悪性化に関する研究
批准号:
06281240
负责人:
中島 裕夫
金额:
$2.56万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1994
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1994 至 --
中文摘要
1.Selective Inbreedingによるscidマウスの改良とその量産化:SCIDマウスはT,B両細胞機能を欠損する。しかし、従来のC.B17-scidマウスの約50%が、T、B両細胞機能がleakするためマウス同士の皮膚移植も50%位に低下するとともに、50-80%が生後短期間に白血病死する。いずれもヒト腫瘍移植に対し、大きな障害になっている。全てのC.B17-scid/scidマウスの血清中lgG,lgMを測定し検出限界以下(<1μg/ml)のものを選択し、無菌室において20代以上ホモ交配した。これに伴いleaky SCIDマウスと白血病死は1%以下に激減したのでその量産化を行い、各種ヒト良性腫瘍の移植を行った。2.SCIDマウスでのヒト良性腫瘍の増殖と悪性化:ヒト頭頚部、生殖器および消化器領域良性腫瘍を改良型SCIDマウスに皮下移植した。頭頚部領域では、甲状腺濾胞腺腫2例が36/40(90%)、副甲状腺腺腫2例が7/10(70.0%)、喉頭パピローマ1例が8/8(100%)、舌パピローマ2例が3/6(50%)、耳下腺腺腫2例が52/52(100%)とSCIDマウスで10世代にわたって30ケ月間形態をきれいに保ちながら維持されている。婦人科領域では、胞状奇胎、子宮内膜増殖症が同様に維持された。また、ヒト大腸ポリ-プ7例22/35(62.9%)が8世代にわたり、30ケ月間維持されている。いずれも形態はよく維持されている。これらの移植良性腫瘍にDMBA(100μg/ml)を作用させたところ22例中8例に悪性腫瘍が発生した。C.B17-scid/scidおよびC.B17-^<+/+>マウスへの移植テスト、染色体分析、DNA解析より、いずれもマウス由来の繊維肉腫であった。また、移植良性腫瘍88例中3例にヒト未分化癌が自然発生した。3.ヒト良性機能性腫瘍:ヒト副甲状腺腺腫および胞状奇体は移植後300日近くたってもヒトPTH、HCGを分泌しており、マウス血中、尿中より高濃度に検出された。従って、これら組織は改良SCIDマウス体内で正常に機能を発していることが明らかになった。
英文摘要
1.Selective Inbreedingによるscidマウスの改良とその量産化:SCIDマウスはT,B両細胞機能を欠損する。しかし、従来のC.B17-scidマウスの約50%が、T、B両細胞機能がleakするためマウス同士の皮膚移植も50%位に低下するとともに、50-80%が生後短期間に白血病死する。いずれもヒト腫瘍移植に対し、大きな障害になっている。全てのC.B17-scid/scidマウスの血清中lgG,lgMを測定し検出限界以下(<1μg/ml)のものを選択し、無菌室において20代以上ホモ交配した。これに伴いleaky SCIDマウスと白血病死は1%以下に激減したのでその量産化を行い、各種ヒト良性腫瘍の移植を行った。2.SCIDマウスでのヒト良性腫瘍の増殖と悪性化:ヒト頭頚部、生殖器および消化器領域良性腫瘍を改良型SCIDマウスに皮下移植した。頭頚部領域では、甲状腺濾胞腺腫2例が36/40(90%)、副甲状腺腺腫2例が7/10(70.0%)、喉頭パピローマ1例が8/8(100%)、舌パピローマ2例が3/6(50%)、耳下腺腺腫2例が52/52(100%)とSCIDマウスで10世代にわたって30ケ月間形態をきれいに保ちながら維持されている。婦人科領域では、胞状奇胎、子宮内膜増殖症が同様に維持された。また、ヒト大腸ポリ-プ7例22/35(62.9%)が8世代にわたり、30ケ月間維持されている。いずれも形態はよく維持されている。これらの移植良性腫瘍にDMBA(100μg/ml)を作用させたところ22例中8例に悪性腫瘍が発生した。C.B17-scid/scidおよびC.B17-^<+/+>マウスへの移植テスト、染色体分析、DNA解析より、いずれもマウス由来の繊維肉腫であった。また、移植良性腫瘍88例中3例にヒト未分化癌が自然発生した。3.ヒト良性機能性腫瘍:ヒト副甲状腺腺腫および胞状奇体は移植後300日近くたってもヒトPTH、HCGを分泌しており、マウス血中、尿中より高濃度に検出された。従って、これら組織は改良SCIDマウス体内で正常に機能を発していることが明らかになった。
期刊论文(14)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Nomura,T.: "Male-Mediated Developmental Toxicity" Plenum Press,New York, 11 (1994)
Nomura,T.:“男性介导的发育毒性” Plenum Press,纽约,11 (1994)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
近紫外線により実験的に誘発されたヒト皮膚がんの特異的遺伝子変異
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批准号:09253230
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.88万
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财政年份:1996
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负责人:中島 裕夫
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依托单位:
近紫外線によるヒト皮膚がんの実験的誘発と遺伝子変異
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批准号:08264219
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.62万
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财政年份:1996
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负责人:中島 裕夫
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依托单位:
近紫外線によるヒト皮膚がんの実験的誘発と遺伝子変異
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批准号:08264219
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.62万
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财政年份:1996
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负责人:中島 裕夫
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依托单位:
改良SCIDマウスを用いたヒト良性腫瘍の特性と悪性化に関する研究
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批准号:07273240
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.69万
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财政年份:1995
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负责人:中島 裕夫
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依托单位:
放射線高感受性マウスの細胞遺伝学的病態に関する研究
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批准号:04780220
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1992
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负责人:中島 裕夫
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依托单位:
海外基金