高感度化学発光分析法による遺跡土質中の有機物質の迅速探査

高灵敏度化学发光光谱法快速检测考古遗址土壤中的有机物质

• 批准号: 07201104
• 负责人: 山田 悦
• 金额: $ 1.6万
• 依托单位: Kyoto Institute of Technology
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1995
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1995 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-07201104/
• 关键词: 化学発光分析; 高速液体クロマトグラフィー; 顕微赤外分析; GC-Mass; 遺跡土質中の脂肪分析; 出土絹織物組織; 金属遺物付着の繊維

1)化学発光分析装置が完成し,高速液体クロマトグラフィーと連結して選択的分離が行えるようになった。例えばアミノ酸を化学修飾後,この装置で分離定量することにより,従来法に比べて約100倍位検出感度が向上した。この方法を応用して考古遺物中の絹繊維の劣化状態等を研究中である。特に奈良県藤ノ木古墳からは各種の絹繊維が出土しているが発掘後,7,8年の年月が経過し,劣化も進行しているので顕微赤外,走査電顕等の結果と総合することにより詳細な成果が得られる。平成8年度の古文化財保存修復学会で発表後,すぐに投稿論文とする予定である。2)顕微赤外分析に関しても,日本各地の遺跡から出土する銅鏡や鉄剣に付着する絹,麻類について研究し,外見が織物状に見えても実質的には有機物質は分解し,銅や鉄の酸化物となっていることを明らかにした。イギリスのビクトリア アンド アルバ-ト美術館で昨年開催された文化財に対する赤外分析(FT-IR)の研究集会で成果を発表し,目下論文として投稿中である。3)日本各地の土壙墓,石棺内の遺体の置かれていた場所の土を採取し,脂質を検出後,特にコレステロール,コプラスタノールをGC-Massで検出する方法により遺体の性別推定の手がかりとなることを明らかにした。重点領域の計画班が実施した兵庫県七日市遺跡の場合は女性遺体と推定できた。成果は6月に日本文化財科学会で発表後,論文とする予定である。

1) The chemical luminescent analysis device が completes が, high-speed liquid ロ ロ トグラフィ トグラフィ と と link て て select 択 separation が row えるようになった. Example え ば ア ミ ノ acid を after chemical modification, こ の separation device で す quantitative る こ と に よ り, に 従 to method than べ て sensitivity out to about 100 times a 検 が upward し た. The <s:1> method を応 uses the て て archaeological relics, the <s:1> silk 繊 dimension <s:1> deterioration state, etc. Youdaoplaceholder3 in the study である. Special に nara 県 cane ノ wood burial mound か ら は various の unearthed silk 繊 d が し て い る が 発 digging, 7, 8 years の exergue が 経 し, degradation も for し て い る の で 顕 micro red, walkthroughs の results, such as electric 顕 と 総 close す る こ と に よ り が な achievements in detail to ら れ る. In the 8th year of Heisei, after the Ancient Cultural Properties Preservation and Restoration Society published the form で, the paper とする submitted by すぐに was approved である. 2) 顕 micro red outside analysis に masato し て も, across Japan の ruins か ら unearthed す る bronze objects や iron 剣 に pay the す る silk, hemp に つ い し て study, outside see が fabric shape に え て も be qualitative に は し は decomposition of organic matter, copper や iron objects の acidification content と な っ て い る こ と を Ming ら か に し た. イ ギ リ ス の ビ ク ト リ ア ア ン ド ア ル バ - ト gallery で yesterday urged さ open れ た cultural property に す seaborne る red outside analysis (FT - IR) rally で の research を し 発 tables, now paper と し contribute て in で あ る. Tomb table 3) across Japan の soil, sarcophagus remains の の buy か れ て い た の soil を take し, lipid を 検, trevor に コ レ ス テ ロ ー ル, コ プ ラ ス タ ノ ー ル を GC - Mass で 検 out す る method に よ り body の gender presumption の hand が か り と な る こ と を Ming ら か に し た. Key areas が Planning class が construction た Hyogo 県 Nanaku City ruins <e:1> site female remains と presumption で た た. In June に, after the Japan Cultural Property Science Association で published the results, the paper とする was approved である.

项目成果

Xi Chen: "HPLC Determination of Primary Amino Acids using Electrochmiluminescence of Ruthenium Complex" J. Flow Injection Anal.12. 216-222 (1995)

Xi Chen：“利用钌络合物电致化学发光的 HPLC 测定初级氨基酸”J. Flow Injection Anal.12。

佐藤昌憲(分担執筆): "歴史的に見た染織の技術と美(第1章古代の染織)" 丸善(株)(印刷中), (1996)

佐藤正典（撰稿人）：《从历史的角度看染织的技术与美（第一章：古代染织）》丸善株式会社（正在印刷中），（1996年）