雲仙普賢岳マグマの上昇様式に関する岩石学的研究
雲仙普賢岳マグマの上昇様式に関する岩石学的研究
批准号:
07211212
负责人:
中田 節也
金额:
$1.15万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
雲仙普賢岳で,この4年間に噴出した溶岩の噴出率とドームの形状,崩落,および,溶岩の組成の間には相互に密接な関係がある。これは噴出率変化を引き起こすマグマ溜りの過剰圧変化がマグマ中に捕獲される斑晶の割合変化を引き起こし,その結果,溶岩組成・溶岩ドーム成長・破壊の変化が生じたものと考えられる。溶岩の噴出率変化は600日程度の周期をもつ2つの大きな波であり,最初の波頭がより高い。溶岩ドーム全体のアスペクト(高さ/長さ)比の変化は噴出率の変化と良く似た周期とパターンを示しているが,波頭の位置は明らかにずれている。溶岩噴出率のピークがアスペクト比の小さくなるのに100日〜250日先行しているのに対し,アスペクト比と溶岩の化学組成変化は良く対応している。アスペクト比が小さくなると溶岩は珪酸分に富むようになる。ドーム全体の見掛けの粘性の大小をアスペクト比の大小と考えると,珪酸分に富む(珪長質である)ほど見掛け粘性が小さくなるという,一見,普通とは逆の現象が見られる。溶岩の化学組成変化は斑晶組成変化と良い対応を示している。溶岩は斑晶が少ないほど珪長質になり,多いと苦鉄質になる。ガラスの化学組成や斑晶の化学組成に有為な時間的変化が認められないことから,斑晶量の多少が溶岩の化学組成を決定していると考えられる。全斑晶の70%以上が斜長石であり,25%程度が苦鉄質鉱物(主に角閃石と黒雲母)と5%程度が石英である。全岩と分離した石基の組成(SiO2=67%)および斑晶量から計算される斑晶全体の組成はSiO2=約55%である。斑晶が多いほど苦鉄質になり,上の項で見られた,苦鉄質になるほど見掛けの粘性が高くなることと合致する。
英文摘要
雲仙普賢岳で,この4年間に噴出した溶岩の噴出率とドームの形状,崩落,および,溶岩の組成の間には相互に密接な関係がある。これは噴出率変化を引き起こすマグマ溜りの過剰圧変化がマグマ中に捕獲される斑晶の割合変化を引き起こし,その結果,溶岩組成・溶岩ドーム成長・破壊の変化が生じたものと考えられる。溶岩の噴出率変化は600日程度の周期をもつ2つの大きな波であり,最初の波頭がより高い。溶岩ドーム全体のアスペクト(高さ/長さ)比の変化は噴出率の変化と良く似た周期とパターンを示しているが,波頭の位置は明らかにずれている。溶岩噴出率のピークがアスペクト比の小さくなるのに100日〜250日先行しているのに対し,アスペクト比と溶岩の化学組成変化は良く対応している。アスペクト比が小さくなると溶岩は珪酸分に富むようになる。ドーム全体の見掛けの粘性の大小をアスペクト比の大小と考えると,珪酸分に富む(珪長質である)ほど見掛け粘性が小さくなるという,一見,普通とは逆の現象が見られる。溶岩の化学組成変化は斑晶組成変化と良い対応を示している。溶岩は斑晶が少ないほど珪長質になり,多いと苦鉄質になる。ガラスの化学組成や斑晶の化学組成に有為な時間的変化が認められないことから,斑晶量の多少が溶岩の化学組成を決定していると考えられる。全斑晶の70%以上が斜長石であり,25%程度が苦鉄質鉱物(主に角閃石と黒雲母)と5%程度が石英である。全岩と分離した石基の組成(SiO2=67%)および斑晶量から計算される斑晶全体の組成はSiO2=約55%である。斑晶が多いほど苦鉄質になり,上の項で見られた,苦鉄質になるほど見掛けの粘性が高くなることと合致する。
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中田節也: "雲仙普賢岳・噴火活動停止へ." パリティ. 10巻10号. 61-63 (1995)
Setsuya Nakata:“云仙普玄岳喷发活动停止”,第 10 卷,第 10 期。61-63(1995 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Maillet,O.: "Tectonics,magmatism,and evolution of the New Hebrides Backarc Troughs(Southwest Pacific)." Taylor,B.ed,“Backarc Basins:Tectonics and magmatism",Plenum Press,New York. 177-235 (1995)
Maillet, O.:“新赫布里底群岛弧后海槽(西南太平洋)的构造、岩浆作用和演化。”Taylor, B. 编辑,“弧后盆地:构造与岩浆作用”,Plenum Press,纽约,177-235。 )
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
中田節也: "雲仙火山のマグマはどこからきたか." 岩波科学. 65巻. 686-691 (1995)
中田节也:“云仙火山的岩浆来自哪里?”岩波科学卷 65. 686-691 (1995)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Nakada,S.: "Endogenous growth of dacite dome at Unzen volcano (Japan) ,1993-1994." Geology. 23. 157-160 (1995)
Nakada,S.:“云仙火山(日本)英安岩圆顶的内生生长,1993-1994 年。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
中田節也: "中北部九州における上部マントルの時間的空間的変化。" 月刊地球. 17巻. 427-429 (1995)
Setsuya Nakata:“九州中北部上地幔的时空变化”,《地球月刊》,第 17 卷,427-429(1995 年)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
成層火山で発生する水蒸気爆発のメカニズム研究-九重火山噴火を中心に-
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批准号:08216206
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.02万
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财政年份:1996
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负责人:中田 節也
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依托单位:
雲仙普賢岳で発生したマグマ水蒸気爆発の岩石学的現象解析
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批准号:07226212
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1995
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负责人:中田 節也
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依托单位:
雲仙普賢岳1991年噴火で発生した水蒸気爆発の岩石学的解析
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批准号:05246207
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.3万
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财政年份:1993
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负责人:中田 節也
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依托单位:
溶岩ドームの成長とその崩落現象に関する研究
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批准号:04201230
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.73万
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财政年份:1992
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负责人:中田 節也
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依托单位:
西南日本外帯の中新世マグマティズム
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批准号:X00210----574331
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.45万
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财政年份:1980
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负责人:中田 節也
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依托单位: