分子内振動モードと強く結合した電子の運動と多体効果
分子内振動モードと強く結合した電子の運動と多体効果
批准号:
07232214
负责人:
高田 康民
金额:
$0.32万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
フラーレン超伝導体A_3C_<60>では,転移温度Tcが特徴的な圧力効果を持ち,コヒーレンス長ξが極めて短い超伝導が,狭いバンド幅Wの伝導電子帯に電子が半分詰まった状況で発現している.そして,_<12>Cの50%を_<13>Cに置き換える同位体効果の実験において,原子状態で_<12>Cと_<13>Cとを混ぜる場合と,一旦_<12>C,及び,_<13>Cだけで分子を作ってから混ぜる場合とでは,Tcが大きく違うという面白い同位体効果も見いだされている.さて、伝導電子が分子内に局在したフォノンと強く結合し,かつ,相互にも強いクーロン斥力Uの影響下にあるこの系を記述する簡単な模型として,ハーフ・フィルドのハバ-ト・ホルスタイン模型を取り上げた.そして,ξが短いことを鑑み,まず,2サイト問題を考えた.厳密数値対角化法によって,電荷,スピン,そして超伝導の応答関数を計算し,相互の大きさ,自由電子系での値との比較を行った.さらに,平均場近似の考え方を導入して,得られた応答関数からマクロな系でのTcを評価した.その結果,この模型では,主にCDW相か,SDW相が安定であることが分かるが,同時に,これら二つの相の入れ替わるごく限られたパラメータ領域でオフサイト対の超伝導が出現する.これは,CDW相を動かないバイポーラロン状態,SDW相をハイトラ-・ロンドン状態という立場からみると,“相関のある分子軌道"に立脚する超伝導として解釈される.ところで,この超伝導の場合,普通は逆同位体効果が期待されることが分かった.すなわち,BCS理論で想定しているようなWの大きい極限から,次第にWを小さくして, フォノンのエネルギーω_0の程度になると,同位体効果の係数αが符号を変えることになる.これは,BCS理論におけるT_cの公式で,Wとω_0との役割を入れ替えて考えることで,定性的には自然に理解できる.ただし,フラーレン超伝導体のように,有効クーロン斥力U自体が同位体置換で変わる場合には,たとえ,W【approximately equal】ω_0としても,通常の同位体効果が起こっても良いことも示された.そして,この機構を考えることで,フラーレン超伝導体の同位体効果を完全に説明できた.
英文摘要
フラーレン超伝導体A_3C_<60>では,転移温度Tcが特徴的な圧力効果を持ち,コヒーレンス長ξが極めて短い超伝導が,狭いバンド幅Wの伝導電子帯に電子が半分詰まった状況で発現している.そして,_<12>Cの50%を_<13>Cに置き換える同位体効果の実験において,原子状態で_<12>Cと_<13>Cとを混ぜる場合と,一旦_<12>C,及び,_<13>Cだけで分子を作ってから混ぜる場合とでは,Tcが大きく違うという面白い同位体効果も見いだされている.さて、伝導電子が分子内に局在したフォノンと強く結合し,かつ,相互にも強いクーロン斥力Uの影響下にあるこの系を記述する簡単な模型として,ハーフ・フィルドのハバ-ト・ホルスタイン模型を取り上げた.そして,ξが短いことを鑑み,まず,2サイト問題を考えた.厳密数値対角化法によって,電荷,スピン,そして超伝導の応答関数を計算し,相互の大きさ,自由電子系での値との比較を行った.さらに,平均場近似の考え方を導入して,得られた応答関数からマクロな系でのTcを評価した.その結果,この模型では,主にCDW相か,SDW相が安定であることが分かるが,同時に,これら二つの相の入れ替わるごく限られたパラメータ領域でオフサイト対の超伝導が出現する.これは,CDW相を動かないバイポーラロン状態,SDW相をハイトラ-・ロンドン状態という立場からみると,“相関のある分子軌道"に立脚する超伝導として解釈される.ところで,この超伝導の場合,普通は逆同位体効果が期待されることが分かった.すなわち,BCS理論で想定しているようなWの大きい極限から,次第にWを小さくして, フォノンのエネルギーω_0の程度になると,同位体効果の係数αが符号を変えることになる.これは,BCS理論におけるT_cの公式で,Wとω_0との役割を入れ替えて考えることで,定性的には自然に理解できる.ただし,フラーレン超伝導体のように,有効クーロン斥力U自体が同位体置換で変わる場合には,たとえ,W【approximately equal】ω_0としても,通常の同位体効果が起こっても良いことも示された.そして,この機構を考えることで,フラーレン超伝導体の同位体効果を完全に説明できた.
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Y. Takada and H. Yamagami: "Coulomb Hole in a He Atom" J. Phys. Soc. Jpn.64. 3606-3609 (1995)
Y. Takada 和 H. Yamagami:“He 原子中的库仑洞”J. Phys。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Y. Takada: "Exact Self-Energy of the Many-Body Problem from Conserving Approximations" Phys. Rev.B52. 12708-12719 (1995)
Y. Takada:“来自守恒近似的多体问题的精确自能” Phys。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Y. Takada: "Strong-Coupling Theory for Superconductivity with Vertex Corrections" Condensed Matter Theories. Vol.10. 255-268 (1995)
Y. Takada:“带有顶点校正的超导强耦合理论”凝聚态理论。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Y. Takada: "Electron-Phonon Locking and Superconductivity" J. of Superconductivity. 8. 429-432 (1995)
Y. Takada:“电子-声子锁定和超导”J. of Superconductivity。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Y. Takada and T. Higuchi: "Vertex Function for the Coupling of an Electron with Intramolecular Phonons: Exact Results in the Antiadiabatic Limit" Phys. Rev.B52. 12720-12735 (1995)
Y. Takada 和 T. Higuchi:“电子与分子内声子耦合的顶点函数:抗绝热极限的精确结果” Phys。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
電子相関の強い多ポーラロン系での電子フォノン複合物性と超伝導
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批准号:17038004
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:2005
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负责人:高田 康民
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依托单位:
ハバ-ド・ホルスタイン模型におけるバイポーラロン超伝導発現機構
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批准号:08640447
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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资助金额:$1.54万
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财政年份:1996
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负责人:高田 康民
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依托单位:
超伝導機構の第一原理からの解明
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批准号:05224215
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.96万
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财政年份:1993
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负责人:高田 康民
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依托单位:
超伝導機構の第一原現からの解明
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批准号:04240213
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1992
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负责人:高田 康民
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依托单位:
海外基金