课题基金 / 基金详情

大脳辺縁系における異種感覚情報の統合機構

大脳辺縁系における異種感覚情報の統合機構
边缘系统不同感觉信息的整合机制
批准号:
07244207
负责人:
小野 武年
金额:
$1.92万
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --

项目摘要

项目成果

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I.サル海馬体における空間統合機構レバ-押し場所移動課題遂行中のサル海馬体および海馬傍回から総数238個のニューロンを記録し,そのうち79個(33.2%)がサルの特定の居場所に関連してインパルス放電頻度が増加した(場所関連ニューロン)。場所関連応答は,1)実験室内の照明燈を消灯して外の景色を見えなくすると消失,減弱することから,キャブ外の種々の視覚的な環境刺激が重要である,2)サルの向きを回転した状態でも,回転する前と同様の応答がみられることから,特定の環境刺激よりは,複数の環境刺激の位置関係に基づく場所の認知が重要である,3)キャブを実験者が強制的に移動すると応答性が減弱することから,場所関連応答性の形成には,サル自身のレバ-押しによる能動的な場所移動が重要であることなどが明らかになった。以上より,海馬体場所関連ニューロンは,キャブ外の複数の視覚的な環境刺激の位置関係やレバ-押しなど多数の刺激や事象を連合的にコードしていることが強く示唆される。II.サル中隔核における空間統合機構サル中隔核から430個の単一ニューロン活動を記録し,サルの居場所の違いにより呈示物体の意味が変化する条件課題(PGN課題)および呈示物体の意味が常に一定である非条件課題(AGN/SGN課題)に対する応答様式を解析した。1)190個の応答ニューロンのうち,30.5%はサルの居場所に関して識別的に応答した。2)条件(PGN)および非条件(AGN)課題の両課題をテストできた中隔核ニューロンのうち,59.7%はPGN課題に対してだけ,その意味(Go-報酬/Nogo-無報酬)に応じて識別的に応答した。3)PGNおよびAGN課題に非識別的に応答したニューロンに対してさらにSGN課題をテストし,ほとんど(90.5%)は物体の報酬性(報酬/無報酬)に対して識別的に応答した。これらニューロンの応答性は,消去学習により物体の報酬性を直接変化させてもそれに応じて変化することからも確認された。以上から中隔核は,居場所の認知→居場所の違いにより変化する物体の意味の識別という一連の過程を統合する上で重要な役割を果たしていることが示唆される。
英文摘要
I.サル海馬体における空間統合機構レバ-押し場所移動課題遂行中のサル海馬体および海馬傍回から総数238個のニューロンを記録し,そのうち79個(33.2%)がサルの特定の居場所に関連してインパルス放電頻度が増加した(場所関連ニューロン)。場所関連応答は,1)実験室内の照明燈を消灯して外の景色を見えなくすると消失,減弱することから,キャブ外の種々の視覚的な環境刺激が重要である,2)サルの向きを回転した状態でも,回転する前と同様の応答がみられることから,特定の環境刺激よりは,複数の環境刺激の位置関係に基づく場所の認知が重要である,3)キャブを実験者が強制的に移動すると応答性が減弱することから,場所関連応答性の形成には,サル自身のレバ-押しによる能動的な場所移動が重要であることなどが明らかになった。以上より,海馬体場所関連ニューロンは,キャブ外の複数の視覚的な環境刺激の位置関係やレバ-押しなど多数の刺激や事象を連合的にコードしていることが強く示唆される。II.サル中隔核における空間統合機構サル中隔核から430個の単一ニューロン活動を記録し,サルの居場所の違いにより呈示物体の意味が変化する条件課題(PGN課題)および呈示物体の意味が常に一定である非条件課題(AGN/SGN課題)に対する応答様式を解析した。1)190個の応答ニューロンのうち,30.5%はサルの居場所に関して識別的に応答した。2)条件(PGN)および非条件(AGN)課題の両課題をテストできた中隔核ニューロンのうち,59.7%はPGN課題に対してだけ,その意味(Go-報酬/Nogo-無報酬)に応じて識別的に応答した。3)PGNおよびAGN課題に非識別的に応答したニューロンに対してさらにSGN課題をテストし,ほとんど(90.5%)は物体の報酬性(報酬/無報酬)に対して識別的に応答した。これらニューロンの応答性は,消去学習により物体の報酬性を直接変化させてもそれに応じて変化することからも確認された。以上から中隔核は,居場所の認知→居場所の違いにより変化する物体の意味の識別という一連の過程を統合する上で重要な役割を果たしていることが示唆される。
期刊论文(26)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
小野武年: "情動・記憶に関連する神経細胞: 第1章情動と学習・記憶の基礎" 「脳・心・コンピュータ,日本物理学会編,丸善, 46-74 (1996)
小野武俊:“与情绪和记忆相关的神经细胞:第一章情绪、学习和记忆的基础”,《大脑、思维和计算机》,日本物理学会编辑,丸善,46-74(1996)
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Kita,T.: "Place and contingency differential responses of monkey septal neurons during conditional place-object discrimination." J.Neurosci.15. 1683-1703 (1995)
Kita,T.:“猴子间隔神经元在条件地点-物体辨别过程中的地点和偶然差异反应。”
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
Nishijo,H.: "Monkey hippocampal neuron responses during spatial moving and place-dependent conditional task. In: Perception, Memory and Emotion: Frontier in Neuroscience" Ono, T., McNaughton, B. L., Molotchnikoff, S., Rolls, E. T., and Nishijo, H. (Eds. )
Nishijo,H.:“猴子海马神经元在空间移动和位置依赖性条件任务期间的反应。见:感知、记忆和情感:神经科学前沿”Ono, T.、McNaughton, B. L.、Molotchnikoff, S.、Rolls, E. T.,
DOI: --
发表时间:
期刊:
影响因子: --
作者: []
通讯作者:
共 13 条
    ラット海馬体における場所の認知・記憶機構
    食物の視覚および味覚性認知の神経機構
    食物認知の学習成立機構における前頭連合野‐視床下部系機能の解析
    • 批准号:
      58480109
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
    • 资助金额:
      $4.22万
    • 财政年份:
      1983
    • 负责人:
      小野 武年
    • 依托单位:
    前頭葉-視床下部系と食物認知, 動因, 報償の神経機構
    • 批准号:
      X00080----548098
    • 项目类别:
      Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
    • 资助金额:
      $5.12万
    • 财政年份:
      1980
    • 负责人:
      小野 武年
    • 依托单位:
    国内基金
    海外基金
    尘螨变应原经扁桃体注射免疫治疗过敏性鼻炎的免疫学机制研究
    • 批准号:
      JCZRLH202601384
    • 项目类别:
      省市级项目
    • 资助金额:
      --
    • 批准年份:
      2026
    • 负责人:
    • 依托单位:
    IL-36亚家族通过NF-κB通路对儿童腺样体肥大和慢性扁桃体炎的作用及机制研究
    • 批准号:
    • 项目类别:
      省市级项目
    • 资助金额:
      --
    • 批准年份:
      2025
    • 负责人:
      张幼芬
    • 依托单位:
    基于IRF5/MYD88信号通路调控巨噬细胞M1极化探讨针刀刺营治疗急性扁桃体炎的机制研究
    • 批准号:
      82360957
    • 项目类别:
      地区科学基金项目
    • 资助金额:
      30万元
    • 批准年份:
      2023
    • 负责人:
      陶波
    • 依托单位: