脳細胞選択死のモデルとしての異常cDNA発現細胞の解析
脳細胞選択死のモデルとしての異常cDNA発現細胞の解析
批准号:
07264213
负责人:
鈴木 絋一
金额:
$1.28万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
老人痴呆脳に特徴的な老人斑の主成分は、アミロイドβタンパク質である。この小ペプチドは、アミロイドβタンパク質前駆体(APP)の異常プロセシングによって生ずる。本研究では、APP遺伝子に変異を導入し、細胞に発現させることによって、その細胞内移行やプロセシングの変化を明らかにし、過剰発現によるアポトーシスの機序解明を目標に実験を進めた。家族制アルツハイマー病の一部の家系では、APPの遺伝子変異が原因で発病することが明らかになっており、アルツハイマー病でのAPPの重要性が示唆されている。そこで、まずAPPの細胞内移行変異系を培養細胞で確立することを目的にして、APPへの変異の導入を行った。変異には、APP遺伝子の糖結合部位のAsnをAlaに変化させたもの、分泌シグナルを欠失させたもの、エンドソーム取り込みシグナルを欠失させたもの、リソゾーム移行シグナルを欠失させたもの、などを用いた。これらcDNAをCOS-7細胞にトランスフェクトし、APPの分泌や細胞内移行を検討した。その結果、細胞内移行シグナルを欠いたものでは、細胞外への分泌が促進されていることが明らかになった。また一般的に、発現量が多いものほど細胞死が誘発された。APPの細胞外への分泌に、PKCを代表とする情報伝達系が関与していることが判明した。これは、PKCαアンチセンスを細胞に導入した実験より得られた結果で、複雑な細胞内クロストークの一面が認められた。
英文摘要
老人痴呆脳に特徴的な老人斑の主成分は、アミロイドβタンパク質である。この小ペプチドは、アミロイドβタンパク質前駆体(APP)の異常プロセシングによって生ずる。本研究では、APP遺伝子に変異を導入し、細胞に発現させることによって、その細胞内移行やプロセシングの変化を明らかにし、過剰発現によるアポトーシスの機序解明を目標に実験を進めた。家族制アルツハイマー病の一部の家系では、APPの遺伝子変異が原因で発病することが明らかになっており、アルツハイマー病でのAPPの重要性が示唆されている。そこで、まずAPPの細胞内移行変異系を培養細胞で確立することを目的にして、APPへの変異の導入を行った。変異には、APP遺伝子の糖結合部位のAsnをAlaに変化させたもの、分泌シグナルを欠失させたもの、エンドソーム取り込みシグナルを欠失させたもの、リソゾーム移行シグナルを欠失させたもの、などを用いた。これらcDNAをCOS-7細胞にトランスフェクトし、APPの分泌や細胞内移行を検討した。その結果、細胞内移行シグナルを欠いたものでは、細胞外への分泌が促進されていることが明らかになった。また一般的に、発現量が多いものほど細胞死が誘発された。APPの細胞外への分泌に、PKCを代表とする情報伝達系が関与していることが判明した。これは、PKCαアンチセンスを細胞に導入した実験より得られた結果で、複雑な細胞内クロストークの一面が認められた。
期刊论文(8)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
Yokota,M.,Saido,T.C.,Tani,E.,et.al.: "Three distinct phases of sodrin proteolysis induced in postischemic hippocampus.Involvment of calpain and unidentified protease." Stoke. 26. 1900-1907 (1995)
Yokota,M.、Saido,T.C.、Tani,E.等人:“缺血后海马体中诱导的 sodrin 蛋白水解的三个不同阶段。涉及钙蛋白酶和未鉴定的蛋白酶。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kinouchi,T.,Sorimachi,H.,Maruyama,K.,et.al.: "Conventional protein kinase C(PKC)-α and novel PKCε,but not-δ,increase the secretion of an N-terminal fragment of Alzheimer's disease amyloid precursor protein from PKC cDNA transfected 3Y1 fibroblasts." FEBS
Kinouchi, T.、Sorimachi, H.、Maruyama, K. 等人:“传统蛋白激酶 C(PKC)-α 和新型 PKCε(而非 δ)可增加阿尔茨海默病 N 末端片段的分泌来自 PKC cDNA 转染的 3Y1 成纤维细胞的疾病淀粉样蛋白前体蛋白。” FEBS
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kinouchi,T.,Ono,Y.,Sorimachi,H.,et.al.: "Arachidonate metabolites affect the secretion of an N-terminal fragment of Alzheimer's disease amyloid precursor protein." Biochem.Biophys.Res.Commun.209. 841-849 (1995)
Kinouchi,T.,Ono,Y.,Sorimachi,H.,et.al.:“花生四烯酸代谢物影响阿尔茨海默病淀粉样前体蛋白 N 末端片段的分泌。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
石浦章一、笹川昇、反町洋之: "CTGリピートを非翻訳領域にもつ筋緊張性ジストロフィー" 実験医学. 13. 77-79 (1995)
Shoichi Ishiura、Noboru Sasakawa、Hiroyuki Sorimachi:“强直性营养不良与非翻译区 CTG 重复”《实验医学》13. 77-79 (1995)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
海外基金