ラット実験腫瘍の染色体遺伝子背景についての研究
ラット実験腫瘍の染色体遺伝子背景についての研究
批准号:
07272101
负责人:
吉田 廸弘
金额:
$9.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
当班においては各班員固有のラット発がん系を用いて研究を行い、いくつかの大きな成果が得られた:遺伝性腎癌発症Ekerラットにおける腎癌の原因遺伝子はヒト結節性硬化症TSC2遺伝子と相同であこと、Ekerラットではこの遺伝子内にレトロトランスポゾンが挿入された突然異変であること、さらにTsc2は癌抑制遺伝子あることが分かった。Ekerラットは腎癌発症のみならずヒト結節性硬化症に有用なモデルとして新たな展開をみている。また、肝炎・肝癌発症LECラットの肝炎の原因遺伝子はウイルソン病WND遺伝子と相同であり、このラットではWND遺伝子の銅輸送性ATPase領域の部分欠失が突然変異であることが分かり銅代謝異常および肝癌発症の機構解明に重要なモデルである。LECの肝癌発症には他の常染色体性劣性遺伝子が想定され、その単離に焦点が絞られてきた。また、DMBA白血病に特異的に見られるN-rasの変異はDMBA投与後極初期に起こるるが、この段階では白血病発症に至らずN-rasの野生型アリルの消失と変異N-rasアリルの量的効果が発症に深く関わっていることが示唆された。また、DMBA誘発皮膚癌、乳癌でも白血病と同様なH-rasの変異が見られることから、発癌過程の遺伝子変異には臓器特異性があること、また、N-ras変異がヒト白血病、MDSにも高率にみられることからもN-rasの生理的役割の解明がまたれ、ヒトのモデルとして重要である。Tリンパ腫においても発生や発症規定の遺伝子が同定され、それらの単離も射程内に入ってきた。いずれにせよ、癌にはその原因遺伝子さらに増殖の過程における種々の遺伝子の変異が絡んでおり、本邦で発展してきたラット実験癌の豊富な系は、これらの解明に重要な役割を果たすものである。
英文摘要
当班においては各班員固有のラット発がん系を用いて研究を行い、いくつかの大きな成果が得られた:遺伝性腎癌発症Ekerラットにおける腎癌の原因遺伝子はヒト結節性硬化症TSC2遺伝子と相同であこと、Ekerラットではこの遺伝子内にレトロトランスポゾンが挿入された突然異変であること、さらにTsc2は癌抑制遺伝子あることが分かった。Ekerラットは腎癌発症のみならずヒト結節性硬化症に有用なモデルとして新たな展開をみている。また、肝炎・肝癌発症LECラットの肝炎の原因遺伝子はウイルソン病WND遺伝子と相同であり、このラットではWND遺伝子の銅輸送性ATPase領域の部分欠失が突然変異であることが分かり銅代謝異常および肝癌発症の機構解明に重要なモデルである。LECの肝癌発症には他の常染色体性劣性遺伝子が想定され、その単離に焦点が絞られてきた。また、DMBA白血病に特異的に見られるN-rasの変異はDMBA投与後極初期に起こるるが、この段階では白血病発症に至らずN-rasの野生型アリルの消失と変異N-rasアリルの量的効果が発症に深く関わっていることが示唆された。また、DMBA誘発皮膚癌、乳癌でも白血病と同様なH-rasの変異が見られることから、発癌過程の遺伝子変異には臓器特異性があること、また、N-ras変異がヒト白血病、MDSにも高率にみられることからもN-rasの生理的役割の解明がまたれ、ヒトのモデルとして重要である。Tリンパ腫においても発生や発症規定の遺伝子が同定され、それらの単離も射程内に入ってきた。いずれにせよ、癌にはその原因遺伝子さらに増殖の過程における種々の遺伝子の変異が絡んでおり、本邦で発展してきたラット実験癌の豊富な系は、これらの解明に重要な役割を果たすものである。
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Ono, T., Fukumoto, R., Yoshida, M. C.: "Deletion of the Wilson's disease gene in hereditary hepatitis LEC rats" Japanese Journal of Genetics. 70. 25-33 (1995)
Ono, T.、Fukumoto, R.、Yoshida, M.C.:“遗传性肝炎 LEC 大鼠中威尔逊氏病基因的删除”日本遗传学杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Liang, P., Kitada, K. Sugiyama, T.: "Chromosomal location of rat erythropoietin receptor gene by fluoresecence in situ hybridization" Japanese Journal of Genetics. 70. 525-531 (1995)
梁,P.,北田,K.杉山,T.:“通过荧光原位杂交对大鼠促红细胞生成素受体基因的染色体定位”日本遗传学杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Osaka, Mastuo, S., Sugiyama, T.: "N-ras mutation in 7,12-dimethylbenz(a)anthracene (DMBA)-induced erythroleukemia in Long-Evans rats." Cancer Letter. 91. 25-31 (1995)
Osaka, Mastuo, S.,Sugiyama, T.:“7,12-二甲基苯并(a)蒽 (DMBA) 诱导的 Long-Evans 大鼠红白血病中的 N-ras 突变。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Hino, O., Kobayashi, T., Hirayama, Y., Kobayashi, Y.: "Molecular genetic basis of Tenal carcinogenesis in the Eker rat model of tuburous sclerosis(Tsc2)." Molecular Carcinogenesis. 14. 23-27 (1995)
Hino, O.、Kobayashi, T.、Hirayama, Y.、Kobayashi, Y.:“结节性硬化症 Eker 大鼠模型 (Tsc2) 中 Tenal 癌变的分子遗传学基础。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Hino, O., Kobayashi, T. Mitani,. Kobayashi, E.: "The EKER rat,a model of dominantly.inherited cancer syndrome." Transplantation Proceedings. 27. 1529-1531 (1995)
日野,O.,小林,T. Mitani,。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
銅代謝異常を伴うLECラット肝発癌の分子機構の解明
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批准号:06280101
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$11.84万
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财政年份:1994
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负责人:吉田 廸弘
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依托单位:
非アイソト-プ標識in situ分子雑種法による遺伝子マッピング法の開発
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批准号:03554025
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项目类别:Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research (B)
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资助金额:$6.27万
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财政年份:1991
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负责人:吉田 廸弘
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依托单位:
がん遺伝子および関連遺伝子の染色体マッピング
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批准号:63015002
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$7.17万
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财政年份:1988
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负责人:吉田 廸弘
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依托单位:
ブルーム症候群の姉妹染色分体交換の抑制に関する細胞工学的研究
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批准号:59480414
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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资助金额:$4.86万
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财政年份:1984
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负责人:吉田 廸弘
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依托单位:
発がん遺伝子(c-onc)の染色体マッピング
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批准号:59015001
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$2.3万
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财政年份:1984
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负责人:吉田 廸弘
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依托单位:
実験用動物の染色体地図作成と遺伝子座の比較研究
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批准号:57480389
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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资助金额:$4.48万
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财政年份:1982
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负责人:吉田 廸弘
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依托单位:
染色体分染法による腫瘍の細胞遺伝学的研究
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批准号:X00021----101501
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$0.9万
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财政年份:1976
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负责人:吉田 廸弘
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依托单位:
海外基金