IL-12遺伝子をもちいた癌免疫療法開発の基礎的研究
IL-12遺伝子をもちいた癌免疫療法開発の基礎的研究
批准号:
07274214
负责人:
成内 秀雄
金额:
$2.24万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
1995
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1995 至 --
中文摘要
IL-12はTh1、CD8T細胞、NK細胞の活性化、ガンマインターフェロン産生増強など現在考えられる抗腫瘍免疫を担う免疫系のほとんどすべてを活性化させるサイトカインである。したがって、腫瘍細胞近傍に存在し、腫瘍抗原に感作された細胞をさらに活性化する目的で、腫瘍細胞にIL-12遺伝子を導入してIL-12を産生させる遺伝子治療の技法を応用して、免疫機構を高め、抗腫瘍免疫療法の基礎を確立することを目的としてマウスの系を用いたモデル実験を行った。IL-12はp40とp35からなるヘテロダイマーであり、p70の形をとった時にのみ活性を発揮する。そこで、p40、p35を単独でレトロウイルスに組み込んだ発現ベクターと、p35とp40遺伝子をIRESで繋いだレトロウイルス発現ベクターを作成し、これらを単独または組み合わせて細胞に導入し、IL-12産生を検討した結果、p35とp40をそれぞれ組み込んだベクターを両方導入した細胞では極く弱いIL-12活性が発現されたのみであったが、p35とp40の遺伝子をIRESで繋いだベクターを導入された細胞では44U/mlという強いIL-12の産生が見られた。co126腫瘍細胞にこれらのベクターを導入して、移植実験を行った結果、次の様な結果が得られた。1)p35、p40遺伝子を別々に導入したco126腫瘍は皮下に移植されると、やや増殖した後退縮し、移植後30日で消滅した。2)p40遺伝子蚤を導入したco126は腫瘍の増殖が増大した。3)1)のマウスにco126の再移植を行うと腫瘍は増大しマウスは腫瘍死した。4)p35とp40をIRESで繋いだベクターを導入されたco126は移植後やや増殖したが、その後腫瘍塊は消退し、再移植されたco126は増殖せず、腫瘍移植片は生着しなかった。すなわち免疫記憶が成立した。5)以上の結果はB16メラノーマ細胞を用いても再現された。次に、腫瘍細胞排除に働いた細胞を特定する目的で、腫瘍を排除したマウスの脾細胞を抗Thy1,抗CD4,抗CD8と補体で処理し、in vitro細胞傷害作用を見ると抗CD8と抗Thy1で活性が無くなるところから、CD8T細胞が抗腫瘍活性を発揮する主要な細胞であると考えられる。
英文摘要
IL-12はTh1、CD8T細胞、NK細胞の活性化、ガンマインターフェロン産生増強など現在考えられる抗腫瘍免疫を担う免疫系のほとんどすべてを活性化させるサイトカインである。したがって、腫瘍細胞近傍に存在し、腫瘍抗原に感作された細胞をさらに活性化する目的で、腫瘍細胞にIL-12遺伝子を導入してIL-12を産生させる遺伝子治療の技法を応用して、免疫機構を高め、抗腫瘍免疫療法の基礎を確立することを目的としてマウスの系を用いたモデル実験を行った。IL-12はp40とp35からなるヘテロダイマーであり、p70の形をとった時にのみ活性を発揮する。そこで、p40、p35を単独でレトロウイルスに組み込んだ発現ベクターと、p35とp40遺伝子をIRESで繋いだレトロウイルス発現ベクターを作成し、これらを単独または組み合わせて細胞に導入し、IL-12産生を検討した結果、p35とp40をそれぞれ組み込んだベクターを両方導入した細胞では極く弱いIL-12活性が発現されたのみであったが、p35とp40の遺伝子をIRESで繋いだベクターを導入された細胞では44U/mlという強いIL-12の産生が見られた。co126腫瘍細胞にこれらのベクターを導入して、移植実験を行った結果、次の様な結果が得られた。1)p35、p40遺伝子を別々に導入したco126腫瘍は皮下に移植されると、やや増殖した後退縮し、移植後30日で消滅した。2)p40遺伝子蚤を導入したco126は腫瘍の増殖が増大した。3)1)のマウスにco126の再移植を行うと腫瘍は増大しマウスは腫瘍死した。4)p35とp40をIRESで繋いだベクターを導入されたco126は移植後やや増殖したが、その後腫瘍塊は消退し、再移植されたco126は増殖せず、腫瘍移植片は生着しなかった。すなわち免疫記憶が成立した。5)以上の結果はB16メラノーマ細胞を用いても再現された。次に、腫瘍細胞排除に働いた細胞を特定する目的で、腫瘍を排除したマウスの脾細胞を抗Thy1,抗CD4,抗CD8と補体で処理し、in vitro細胞傷害作用を見ると抗CD8と抗Thy1で活性が無くなるところから、CD8T細胞が抗腫瘍活性を発揮する主要な細胞であると考えられる。
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Hideo Yagita: "Fas-mediated cytotoxicity- a new immunoregulatory and pathogenic function of Th1 CD4+T cells" Immunological Reviews. 146. 223-239 (1995)
Hideo Yagita:“Fas 介导的细胞毒性 - Th1 CD4 T 细胞的新免疫调节和致病功能”免疫学评论。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Masami Moriyama: "Characterization of extrathymic T cells induced by recombinant murine interferon-beta in the peritoneal cavity of nude mice" Journal of interferon and cytokine research. 15. 925-931 (1995)
Masami Moriyama:“重组鼠干扰素-β在裸鼠腹膜腔中诱导的胸腺外 T 细胞的特征”干扰素和细胞因子研究杂志。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Osamu Igarashi: "B7-1 synergizes with interleukin-12 in interleukin2 receptor alpha expression by mouse T helper 1 clones" Eurpean Journal of Immunology. (in press).
Osamu Igarashi:“B7-1 在小鼠 T 辅助细胞 1 克隆的白细胞介素 2 受体 α 表达中与白细胞介素 12 协同作用”《欧洲免疫学杂志》。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Terutaka Kakiuchi: "Differential sensitivity to actigenic competition in antigenspecific and -nonspecific antigen presentation by B cells" Immunobiology. 193. 84-97 (1995)
Terutaka Kakiuchi:“B 细胞抗原特异性和非特异性抗原呈递中对活性竞争的不同敏感性”免疫生物学。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Satoshi Obana: "Induction of anti-tumor immunity by mouse tumor cells transfected with mouse interleukin-12 gene" Japanese Journal of Medical Science and Biology. 48. 221-236 (1995)
Satoshi Obana:“用小鼠白细胞介素 12 基因转染的小鼠肿瘤细胞诱导抗肿瘤免疫”,《日本医学科学与生物学杂志》。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 6 条
IL-12遺伝子導入腫瘍を用いた抗腫瘍効果機序の基礎的研究
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批准号:09255211
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.92万
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财政年份:1997
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负责人:成内 秀雄
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依托单位:
IL-12遺伝子をもちいた癌免疫療法開発の基礎的研究
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批准号:08266214
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.18万
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财政年份:1996
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负责人:成内 秀雄
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依托单位:
IL-12遺伝子をもちいた癌免疫療法開発の基礎的研究
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批准号:08266214
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.18万
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财政年份:1996
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负责人:成内 秀雄
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依托单位:
T細胞亜集団による免疫制御の分子機構
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批准号:07257206
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$2.56万
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财政年份:1995
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负责人:成内 秀雄
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依托单位:
T細胞亜集団による免疫制御の分子機構
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批准号:06265205
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.6万
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财政年份:1994
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负责人:成内 秀雄
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依托单位:
T細胞亜集団による免疫制御の分子機構
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批准号:05272205
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1993
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负责人:成内 秀雄
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依托单位:
ILー2受体発現増強因子を用いたキラーT細胞高能率誘導法
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批准号:01015026
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$2.75万
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财政年份:1989
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负责人:成内 秀雄
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依托单位:
IL-2受容体発現増強因子を用いた抗腫瘍活性細胞誘導の試み
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批准号:63015024
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$2.37万
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财政年份:1988
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负责人:成内 秀雄
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依托单位:
TNF(腫瘍壊死因子)の抗腫瘍活性機序の解明
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批准号:61210009
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项目类别:Grant-in-Aid for Special Project Research
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资助金额:$4.8万
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财政年份:1986
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负责人:成内 秀雄
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依托单位:
TNF(腫瘍壊死因子)の抗腫瘍活性機序の解明
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批准号:60218011
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项目类别:Grant-in-Aid for Special Project Research
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资助金额:$4.8万
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财政年份:1985
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负责人:成内 秀雄
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依托单位:
TNF(腫瘍壊死因子)の抗腫瘍活性機序の解明
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批准号:59226010
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项目类别:Grant-in-Aid for Special Project Research
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资助金额:$4.8万
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财政年份:1984
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负责人:成内 秀雄
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依托单位:
ブドウ球菌プロテインAの精製と医学的利用
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批准号:56870044
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项目类别:Grant-in-Aid for Developmental Scientific Research
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资助金额:$2.56万
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财政年份:1981
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负责人:成内 秀雄
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依托单位:
海外基金