文化人類学における家族・親族領域を中心とするフィールド・データの処理と分析-調査ツールの開発とイメージ処理-

文化人类学中以家庭、亲缘领域为中心的田野数据处理与分析 - 研究工具开发及图像处理 -

• 批准号: 08207103
• 负责人: 田中 雅一
• 金额: $ 0.96万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1996
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1996 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-08207103/
• 关键词: 文化人類学; 親族; 系譜; 家族; フィールド調査; イメージ処理

過去二年間の研究によって、あらためて家系図のグラフィカルな表示の困難性を認識することとなった。描点の集合であるから、写真や絵画をコンピュータ上で表示するのとは異なり、家系図の線分を描くことは困難である。また、親族空間は、経験的にはある一定の範囲で閉じている様に見えるが、実際には、恣意的に切らざるを得ない。しかし、どのあたりでその空間を限定するかは、まだこれから検討する必要がある。1000名規模の親族空間で関係が輻輳すると、どのような家系図として表示できるであろうか。現在、ア-ネムランド・アポリジニのコミュニティのデータを入力しており、それを元にして、試作版のグラフィック・ルーチンを作成中である。また、本研究では、家系図用のグラフィック・ルーチンをフィールドワーク用の統合的ツールのひとつとして位置づけたい。すなわち、フィールドノートや各種データベースと関連させて家系図用のグラフィック・ルーチンを稼働することを目的とする。本年度において検討した事項は以下の通りである。1)ディスプレイ上のグラフィックの精度についての検討。2)重ね書きされる線分に関する検討。3)家計図の描法に関する検討。4)親族データベース構造の再検討。5)テスト版のためのデータ入力。今年度はグラフィクスの専門家である濱崎修平氏(倉敷科学芸術大学)を研究協力者として報告をまとめたが、平成9年度は、氏を分担者としてアプリケーションの完成を目指す。

Research conducted in the past two years has revealed the difficulties of family planning. The collection of points, photos, pictures, pictures Kindred space, Kindred space, Kindred space The space is limited and necessary. 1000-member family space relationship is convergent, family relationship is convergent. Now, in order to improve the quality of the products, we need to improve the quality of the products. In this study, we found that family members were used in the integration of family members. All kinds of information and connections are required for family use. This year's annual report is as follows: 1) 2)The following is a summary of the results of the survey. 3)Family planning and description of the method related to the investigation. 4)A re-examination of the structure of kinship. 5) The number of entries in the list is zero. This year's research collaborator, Shuhei Hamasaki (Kurashiki University of Science and Technology), reported on the completion of the project in Heisei 9.

项目成果

田中雅一: "南インド・ヒンドゥー寺院をめぐる起訴(1881-1929)" 『宗教研究』. 307. 39-40 (1996)

Masakazu Tanaka：“对南印度印度教寺庙的起诉（1881-1929）”《宗教研究》307. 39-40（1996）。

窪田幸子(Kubota,S): "Aboriginal Women and the Monetary Economy" Man and Culture in Oceania. 12. 87-101 (1996)

久保田幸子 (Kubota,S)：“土著妇女与货币经济”大洋洲的人与文化。12. 87-101 (1996)

窪田幸子: "女が神話を語る日" スチュワ-ト編『採集狩猟民の現在』言叢社. 53-124 (1996)

久保田幸子：“女人讲述神话的一天”斯图尔特（编辑），“狩猎采集者的现状”，Gensosha 53-124（1996）。

田中雅一: "「二つのカースト・モデルと現世放棄--南インドのセングンダ・ムダリヤ-ルをめぐって」" 前川和也編「ステイタスと職業--社会はどのように編成されていたか』ミネルヴァ書房. 181-215 (1997)

Masakazu Tanaka：“两种种姓模式与世界的遗弃：关于印度南部的 Sengunda Mudaliyar”Kazuya Maekawa（编辑）“地位和职业：社会是如何组织的”Minerva Shobo 181-215（1997）。

田中雅一: "「カースト社会に生きる」" 栗原彬編『講座・差別の社会学--第三巻・現代世界の差別構造』弘文堂. 329-345 (1997)

Masakazu Tanaka：“生活在种姓社会”Akira Kurihara（编辑）讲座：歧视社会学 - 第 3 卷：现代世界的歧视结构，Kobundo 329-345（1997）。