基地内活字メディアの分析を中心とする在日米軍社会の文化人類学的研究

对驻日美军社会的文化人类学研究，重点对基地印刷媒体进行分析

• 批准号: 10871050
• 负责人: 田中 雅一
• 金额: $ 1.09万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Exploratory Research
• 财政年份: 1998
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1998 至 1999
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-10871050/
• 关键词: 在日米軍; 軍隊; 軍事研究; アメリカ研究; エスニックメディア; エスニシティ; メディア研究; マイノリティ; 軍事; 米軍; メディア; 基地

本研究は、在日米軍基地内で活動しているさまざまな活字メディア(新聞や雑誌、催し物のお知らせや広報用のパンフ、ポスター)の内容や活動に焦点を当てて、米軍関係者(家族を含む)の日常世界を人類学的な視点から明らかにすることを目的とする。本研究は、従来の参与観察による人類学的調査が困難なことを予測して、主としてこれらの活字メディアを分析することで基地の日常的な生活や、周辺住民との関係を明らかにしようとした。すでに調査を実施している横須賀の海軍基地の他にあと佐世保と横田を中心に調査を行った。また米軍についての関連文献(博士論文を含む)を継続して補充・購入した。活字メディアは大きく分けて定期的に公刊される週間新聞および日刊新聞と不定期の催し物に関するチラシ類に分かれる。雑誌あるいはパンフレットは定期的なものとそうでないものとにわかれる。日刊新聞は国防省が発刊している『星条旗新聞太平洋版』である。週間新聞は基地毎に公刊されていて、基地メディアの顔といえる。たとえば横須賀ならSeaHawkが基地の新聞である。ここには軍にとっての最重要なニュースや公開可能な軍事ニュースが一面を占める。しかし、それ以外のページはどちらかという基地の日常に関係した情報誌の性格が強い。広告欄には、宗教のサークルや英語教師の募集など、軍隊とは関係のない広告も目立つ。週間の新聞をはじめかなりの印刷物の収集につとめたが、統計処理・分析にはいたらなかった。その詳細は適宜学会で口答発表し、また大学紀要や学術雑誌に投稿する予定である。

这项研究旨在从人类学的角度阐明美国军事人员（包括家庭）的日常世界，重点介绍各种印刷媒体（报纸和杂志，活动公告，公共关系小册子，海报）的内容和活动。这项研究预测，使用常规参与观察的人类学研究将很困难，并主要分析这些印刷媒体，以阐明基地的日常生活及其与周围居民的关系。除了已经进行的横山的海军基地外，该调查还主要在Sasebo和Yokota进行。此外，关于美国军方（包括博士学位论文）的相关文献不断进行并购买。印刷媒体大致分为每周和每日报纸，这些报纸定期出版，以及有关不规则事件的传单。杂志或小册子分为规则和非规则。 《日报》是国防部发表的《明星和条纹》太平洋版。每周的报纸在每个基础上都出版，使其成为基础媒体的面孔。例如，在横山，海鹰是基本报纸。这是军方最重要的新闻和军事新闻的所在地。但是，其他页面具有强大的信息杂志，这些杂志与基地的日常生活更相关。这些广告在与军队无关的广告中也是值得注意的，例如宗教界和招募英语教师。我努力收集大量印刷材料，包括每周报纸，但我没有参与统计处理或分析。详细信息将在适当的会议上口头介绍，并将发布在大学公告和学术期刊上。

项目成果

田中雅一: "在日米軍の宗教生活"宗教研究. 323. 200-201 (2000)

田中正和：《驻日美军的宗教生活》《宗教研究》323。200-201（2000）。