文化人類学における家族・親族領域を中心とするフィールドデータの処理と分析

文化人类学中家庭、亲缘领域的田野数据处理与分析

• 批准号: 09204101
• 负责人: 田中 雅一
• 金额: $ 1.79万
• 依托单位: Kyoto University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1997
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1997 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-09204101/
• 关键词: コンピュータ; 文化人類学; 家族; 親族; データベース; フィールドワーク

本研究の目的は、文化人類学的なフィールドワークによつて得られる多様なデータをパーソナルコンピュータをもちいてフィールド現地で一次処理するための支援ツールを開発することにある。本研究の研究者が対象としている社会(オーストラリア・アボリジニ、南インドやスリランカのタミール)では、個々人がどのように親族ネットワークに関連づけられるかがとりわけ重要である。特定の集団に帰属していることにくわえて、個人と個人の関係性が焦点となる。個人の家族関係・親族関係を記録してゆくと、またたくうちに、関係が重複して読みとりが困難になってゆく。特定の個人と個人を指定すると、両者の関係が明らかになり、両者を含む家族(あるいは親族)集団が家系図のような具体的なイメージをむすぶ姿で表示できないだろうか。さらに、フィールドの現場で、ノートを取るような手軽さでそうした作業を実現できないであろうか。3年目を迎え、ツールも完成間近ではあるが、なお未解決の問題点が様ざま存在することがわかってきた。たとえば「最適化」の問題である。複雑な親族関係を、モニタに視覚的に理解可能な大きさで映し出し、同時、に輻輳する関係・(親子・キョウダイ・配偶の諸関係)をできる限り交差することなく表示しなければならない。しかも、必要となる親族空間の大きさはあらかじめ限定することはできないのである。現在取り扱おうとしているコミュニティー・データは、3700名あまり、4-5世代にわたる。これらの人々は,かれらの親族システムの中で何らかの関係を持っているのである。次年度以降の新しいバ-ジョンでは、こうした「最適化」の問題や表示範囲の問題、カテゴリカルな親族関係の取り扱いなど、検討を要する課題も多い。

The purpose of this study is to develop a comprehensive approach to cultural anthropology. The researchers in this study have been focusing on the importance of social interaction between individuals and relatives. A specific group belongs to the group, an individual belongs to the group, and an individual belongs to the group. Personal family relationships, kinship relationships, relationships, duplication, difficulties The relationship between a particular individual and an individual is expressed in terms of family (relatives), family (relatives), etc. The relationship between a particular individual and an individual is expressed in terms of attitude. In the meantime, we're going to have to work on the site. 3 years ago, the project was completed and the problem was solved. The problem of optimization is solved. The relationship between parents and children, the relationship between parents and children, and the relationship between parents and children.しかも、必要となる亲族空间の大きさはあらかじめ限定することはできないのである。Now take The relationship between the two sides of the Taiwan Strait is not stable, and the relationship between the two sides is not stable. In the next year, there will be a number of topics to be discussed, such as the problem of "optimization", the problem of expression range, the problem of family relationship selection, and the problem of "optimization".

项目成果

TANAKA,Masakazu: "Patrons, Devotels and Goddesses : Ritnnl and powen amory the Tamirl Fisher" Manohar (New DeRin), 228 (1997)

田中正和：“赞助人、奉献者和女神：Ritnnl 和 powen amory the Tamirl Fisher” Manohar (New DeRin)，228 (1997)

窪田 幸子: "親族の基本構造を生きる-「ムルンギン」の現在" 青木保他編「岩波講座文化人類学4個からする社会展望. 159-196 (1997)

Sachiko Kubota：“生活在亲属关系的基本结构中——‘Mlungin’的现状”Tamotsu Aoki 等人编辑，“岩波文化人类学四次讲座的社会视角”159-196（1997）。

Kubota,Sachiko.: "Aboriginal Womon and the Monetary Economy" Man and Culture in Oceania. 12. 87-101 (1997)

久保田幸子：“原住民妇女与货币经济”大洋洲的人与文化。

杉藤 重信: "アウトステーション運動了の後-オーストラリア・アボリジニの現在" 季刊 リトルワールド. 64. 3-4 (1997)

杉户茂信：《外迁运动结束后——澳大利亚原住民的现状》《小世界季刊》64. 3-4 (1997)。

杉藤重信: "町の中もブッシュ、そして町がブッシュにやってきた(ア-ネムランドの狩猟採集民)" 佐藤浩二編「住まいをつむぐ」学芸出版社. 71-88 (1998)

Shigenobu Sugito：“城镇也是灌木丛，城镇已成为灌木丛（阿纳姆兰的狩猎采集者）” Koji Sato，编辑“编织家园”Gakugei Publishing 71-88（1998）。