ラテックス表面における電子エネルギー移動と光誘起電子移動

乳胶表面的电子能量转移和光致电子转移

• 批准号: 08218249
• 负责人: 中島 謙一
• 金额: $ 1.02万
• 依托单位: Saga University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
• 财政年份: 1996
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1996 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-08218249/
• 关键词: ラテックス; 光誘起電子移動; 蛍光消光; 1-ピレンメタノール; インドール; 室温リン光; 6-ブロモ-2-ナフトール

本研究は、光誘起電子移動と一重項-一重項および三重項-三重項エネルギー移動に対するラテックス表面の反応場としての特性を体系化し、それらの光反応を制御することを目的とした。本年度は、ポリスチレンラテックスを用い、(1)インドール化合物からピレン誘導体への光誘起電子移動および(2)三重項-三重項エネルギー移動の予備的実験としての室温リン光の測定について検討し、以下の成果を得た。光誘起電子移動 電子受容体として1-ピレンメタノール(PyM)、電子供与体としてトリプトファンとトリプタミンを用いた。実験の結果、トリプトファンの場合は水溶液中とラテックス分散液中で電子移動効率がほとんど変わらなかった。これは、PyMの大部分がラテックス表面に吸着されるのに対し、トリプトファンがほとんど吸着されないためである。一方、トリプタミンの場合、ラテックス分散液中では水溶液中よりも数百倍効率よく電子移動が起こった。これは、PyMとトリプタミンがともにラテックス表面に吸着・濃縮されたためである。現在、ラテックスによる逆電子移動の抑制について、拡散反射レーザーフラッシュフォトリシスによって検討を行っている。三重項-三重項エネルギー移動 ラテックス表面における6-ブロモ-2-ナフトール(BNL)の室温リン光の発現について検討した。実験の結果、水溶液中では室温リン光が観測されないのに対し、ラテックス分散液中ではきわめて強い室温リン光が現れることが分かった。これはBNLがラテックス表面に吸着され、固定化されることにより分子内失活が抑制されたためと考えられる。この成果は、ラテックス表面における室温リン光測定の最初の例として注目される。今後は、ベンゾフェノン誘導体からBNLへの三重項-三重項エネルギー移動を研究する予定である。

This study focuses on light-induced electron movement. The テックス surface reflection field としてのcharacteristics をsystematizationし, the それらのlight reflection をcontrol することをpurpose とした. This year's は, ポリスチレンラテックスを use い, (1) インドール compound からピレン inducer へのlight induces electron movement および(2) Triple Item - Triple Item エネルギー movable pre-prepared room temperature light measurement and measurement, the following results were obtained. Light induces electron movement The electron acceptor is PyM, and the electron donor is PyM. The results of 実験の, トリプトファンの cases, the electron movement efficiency in the とラテックス dispersion in the aqueous solution, and the とんど変わらなかった.これは、PyMのmost of the がラテックス surface is sucking されるのに対し, トリプトファンがほとんど sucking されないためである. On the one hand, in the case of トリプタミンの, the ラテックス dispersion liquid is in the aqueous solution, and the efficiency is hundreds of times higher, and the electron movement is started.これは、PyMとトリプタミンがともにラテックスsurface にsorption・concentrationされたためである. Now, ラテックスによる inverse electron movement suppression について, scattered reflectionレーザーフラッシュフォトリシスによって検问を行っている. Triple item - triple item エネルギー moveラテックス Surface における6-ブロモ-2-ナフトール(BNL)のRoom temp リン光の発appears について検曰した. The result of 実験の, the measurement of では room temperature リン光が禳 in aqueous solution, されないのに対し, ラテIn the ックス dispersion liquid, the ではきわめてstrong い room temperature リン光がappears れることが分かった.これはBNL がラテックス surface にsorption され, immobilized されることにより intramolecular deactivation がinhibition されたためと考えられる.このRESULTS は、ラテックス Surface におけるThe first example of room temperature リン light measurement and として NOTES される. From now on, the research on the movement of the three-item BNL and the three-item three-item ベンゾフェノン inducer is scheduled to be carried out.

项目成果

Kenichi Nakashima: "Fluorescence Quenching of 1-Pyrenemethanol by Methylviologen in Polystyrene Latex Dispersions" Photochemistry and Photobiology. 64・2. 296-302 (1996)

Kenichi Nakashima：“聚苯乙烯乳胶分散体中甲基紫精对 1-芘甲醇的荧光猝灭”光化学和光生物学 64・2（1996）。