強レーザー場中の多価イオン衝突における反応過程の理論的研究
強レーザー場中の多価イオン衝突における反応過程の理論的研究
批准号:
16032203
负责人:
島倉 紀之
金额:
$1.41万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2004
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2004 至 2005
中文摘要
1.開発した強レーザー場中の衝突過程を扱う計算方法のうちGVV-DQMSCC法を(He^<2+>+H),(Li^<3+>+H)系に適用したところ,短時間で計算が可能であるが,レーザー場が強くなると強結合グループと弱結合グループを分けることが難しいことがわかった。そこで,ドレスト状態は多数の状態を考慮して作り,それらから自動的に重要な状態のみを選んで遷移確率を計算するプログラムを開発した。(He^<2+>+H)系で計算を行ったところ,DQMSCC法のほぼ半分の時間で計算が実行できた。またDQMSCC法による14状態を用いた計算結果が収束していたように見えたのは見かけ上のものだったことがわかった。2.衝突過程をレーザーで制御し,望み通りの物質を純度よく作る方法の開発をめざし,H^+とHをレーザー場(振動数0.1au)中で衝突(エネルギー0.053au)させ,多チャンネル波束法(半値幅ΔR=1.5au)を用いて反応を追跡し,分子生成確率を求めた。電場強度が0.01auの場合には振動・回転量子数が(4,0-3),(4,3-7),(3,7-12),(2,12-17),(1,17-22),(0,22-28),電場強度が0.02auの場合には振動・回転量子数が(3,0-3),(3,3-7),(2,8-12),(1,12-17),(0,17-22),(0,22-28)の状態に捕獲されやすいことがわかった。3.(Be^<2+>,Be^<3+>,Be^<4+>+H(2s,2p))衝突系の電荷移行断面積を分子基底緊密結合法を用いて,衝突エネルギー60eV/amuから6keV/amuの領域で計算した。(1)荷数の等しい多価イオンによる電荷移行断面積は似た値を示す,(2)ある特定の主量子数状態に捕獲される(Be^<2+>,Be^<3+>,Be^<4+>イオンそれぞれn=3,4,n=5,n=6の状態)ことがわかった。
英文摘要
1.開発した強レーザー場中の衝突過程を扱う計算方法のうちGVV-DQMSCC法を(He^<2+>+H),(Li^<3+>+H)系に適用したところ,短時間で計算が可能であるが,レーザー場が強くなると強結合グループと弱結合グループを分けることが難しいことがわかった。そこで,ドレスト状態は多数の状態を考慮して作り,それらから自動的に重要な状態のみを選んで遷移確率を計算するプログラムを開発した。(He^<2+>+H)系で計算を行ったところ,DQMSCC法のほぼ半分の時間で計算が実行できた。またDQMSCC法による14状態を用いた計算結果が収束していたように見えたのは見かけ上のものだったことがわかった。2.衝突過程をレーザーで制御し,望み通りの物質を純度よく作る方法の開発をめざし,H^+とHをレーザー場(振動数0.1au)中で衝突(エネルギー0.053au)させ,多チャンネル波束法(半値幅ΔR=1.5au)を用いて反応を追跡し,分子生成確率を求めた。電場強度が0.01auの場合には振動・回転量子数が(4,0-3),(4,3-7),(3,7-12),(2,12-17),(1,17-22),(0,22-28),電場強度が0.02auの場合には振動・回転量子数が(3,0-3),(3,3-7),(2,8-12),(1,12-17),(0,17-22),(0,22-28)の状態に捕獲されやすいことがわかった。3.(Be^<2+>,Be^<3+>,Be^<4+>+H(2s,2p))衝突系の電荷移行断面積を分子基底緊密結合法を用いて,衝突エネルギー60eV/amuから6keV/amuの領域で計算した。(1)荷数の等しい多価イオンによる電荷移行断面積は似た値を示す,(2)ある特定の主量子数状態に捕獲される(Be^<2+>,Be^<3+>,Be^<4+>イオンそれぞれn=3,4,n=5,n=6の状態)ことがわかった。
期刊论文(10)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Electron capture processes in low energy collisions of C^<4+> ions with excited H atoms
C^<4>离子与激发态H原子低能碰撞中的电子俘获过程
DOI:
--
发表时间:
2005
期刊:
J.Plasma Science and Fusion Research 7(in press)
影响因子:
--
作者:
[M.Tanaka, N.Shimakura]
通讯作者:
N.Shimakura
Polarized 3He2+ ion source based on spin-exchange collisions between 3He+ ion and polarized Rb atoms
DOI:
10.1016/j.nima.2004.07.293
发表时间:
2005-02
期刊:
Nuclear Instruments & Methods in Physics Research Section A-accelerators Spectrometers Detectors and Associated Equipment
影响因子:
1.4
作者:
[Momoko Tanaka;Y. Plis;E. Donets;N. Shimakura;Y. Arimoto;T. Yamagata;K. Yonehara]
通讯作者:
Momoko Tanaka;Y. Plis;E. Donets;N. Shimakura;Y. Arimoto;T. Yamagata;K. Yonehara
DOI:
10.1016/j.nima.2004.01.063
发表时间:
2004-05
期刊:
Nuclear Instruments & Methods in Physics Research Section A-accelerators Spectrometers Detectors and Associated Equipment
影响因子:
1.4
作者:
[Momoko Tanaka;N. Shimakura;Y. Plis]
通讯作者:
Momoko Tanaka;N. Shimakura;Y. Plis
強レーザー場中の多価イオン衝突における反応過程の理論的研究
-
批准号:15035204
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$0.83万
-
财政年份:2003
-
负责人:島倉 紀之
-
依托单位:
低エネルギー衝突における準分子形成による共鳴現象の理論的解明
-
批准号:07218205
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$0.45万
-
财政年份:1995
-
负责人:島倉 紀之
-
依托单位:
強い外部磁場存在下における分子の反応動力学に関する理論的研究
-
批准号:06218210
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$0.51万
-
财政年份:1994
-
负责人:島倉 紀之
-
依托单位:
強い外部磁場存在下における分子の反応動力学に関する理論的研究
-
批准号:05226215
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$0.45万
-
财政年份:1993
-
负责人:島倉 紀之
-
依托单位:
低エネルギー衝突における準分子形成による共鳴現象の理論的解明
-
批准号:05238204
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$0.64万
-
财政年份:1993
-
负责人:島倉 紀之
-
依托单位:
強い外部磁場存在下における分子の反応動力学に関する理論的研究
-
批准号:04242211
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
-
资助金额:$1.15万
-
财政年份:1992
-
负责人:島倉 紀之
-
依托单位:
不飽和炭化水素と正, 負イオン及び中性粒子との低エネルギー衝突反応過程の理論的解明
-
批准号:57540229
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$0.58万
-
财政年份:1982
-
负责人:島倉 紀之
-
依托单位:
アルカリイオン-アルカリ原子の電荷交換過程について
-
批准号:X00210----574136
-
项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
-
资助金额:$0.52万
-
财政年份:1980
-
负责人:島倉 紀之
-
依托单位:
海外基金