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転写因子制御による血液細胞の増幅とその利用

転写因子制御による血液細胞の増幅とその利用
血细胞的扩增及其通过转录因子控制的利用
批准号:
18055020
负责人:
北島 健二
金额:
$5.06万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2006
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2006 至 2007

项目摘要

项目成果

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赤血球分化に必須な転写因子GATA-1を欠損した未分化赤血球系細胞が、自己複製能と好中球・マクロフアージなどへ分化できる分化多能性を有することを見出した。そこで、この自己複製能・分化多能性獲得の分子基盤の解明を目的とした研究を行った。GATA-1欠損赤血球系細胞では、好中球・マクロファージの分化に必須な転写因子PU.1の発現が亢進していた。そこで、 short hairpin RNA(shRNA)によるPU.1の発現抑制を試みた。その結果、PU.1の発現抑制は、 GATA-1欠損赤血球系細胞の分化多能性を抑制した。この結果から、GATA-1欠損赤血球系細胞の分化多能性には、 PU.1の発現亢進が関与していることが明らかとなった。次に、GATA-1欠損赤血球系細胞へGATA]の強制発現を行った結果、自己複製能・分化多能性の消失・赤血球への分化、及びグローバルなピストン脱アセチル化、血液細胞の未分化状態の維持に関与する転写因子GAIA-2、c-mybの発現抑制、が認められた。そこで、野生型赤血球系細胞にヒストン脱アセチル化酵素阻害剤TSA処理を行った結果、赤血球への最終分化が阻害された。このことからGATA.1は、ヒストン脱アセチル化を誘導することにより、赤血球分化の進行を行つていること、及びGAIA-2、 c-mybの発現をヒストン脱アセチル化を介して抑制している可能性が考えられた。そこで、GATA-2 shRNA、c-myb shRNAを用いて発現抑制を行った結果、GATA-1欠損赤血球系細胞の細胞増殖が阻害された。以上の結果から、 GATA-1欠損赤血球系細胞では、GATA-2、c-myb、PU.1などの転写因子の発現が亢進が自己複製能・分化多能性の獲得に必須であること、及びGATA-1はヒストン脱アセチル化を介してこれらの転写因子の発現を抑制している可能性が考えられた。
期刊论文(6)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Calyculin A retraction of mature magakaryocytes proplatelets from embryonic stem cells.
Calyculin A 使成熟巨核细胞前血小板从胚胎干细胞中收缩。
DOI: --
发表时间: 2008
期刊: Biochem Biophys Res Commun 366
影响因子: --
作者: [Tamaru, S]
通讯作者: S
DOI: 10.1634/stemcells.2007-0086
发表时间: 2007-11-01
期刊: STEM CELLS
影响因子: 5.2
作者: [Umehara, Hiroki, Kimura, Tohru, Nakano, Toru]
通讯作者: Nakano, Toru
DOI: 10.1182/blood-2005-06-2527
发表时间: 2006-03-01
期刊: BLOOD
影响因子: 20.3
作者: [Kitajima, K, Tanaka, M, Nakano, T]
通讯作者: Nakano, T
DOI: 10.1101/gad.1378206
发表时间: 2006-03-15
期刊: GENES & DEVELOPMENT
影响因子: 10.5
作者: [Kitajima, K, Zheng, J, Nakano, T]
通讯作者: Nakano, T
7
    血液細胞の分化多能性・自己複製能を制御するデコード回路の解明
    海外基金