減数分裂期染色体分配の進行制御機構の解析
減数分裂期染色体分配の進行制御機構の解析
批准号:
18058025
负责人:
山本 歩
金额:
$2.82万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份:
2005
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2005 至 2007
中文摘要
減数分裂では二回の染色体分配(anaphase)が起こり、染色体の半数化がおこる。減数分裂のanaphase制御機構を解明するために、分裂酵母を用いて減数分裂におけるanaphase promoting complex (APC)の活性化因子、およびAPCを阻害するスピンドルチェックポイント機構の働きを解析した。これまで第一分裂でSACが活性化すると第二分裂のanaphase開始が早まるとともにSACのanaphase開始遅延効果が減少すること、さらにこの早期開始が減数分裂特異的なAPC活性化因子であるFzr1に依存することを見いだしている。Fzr1と減数分裂特異的なAPCの阻害因子であるMes1との関係をさらに詳細に解析したところ、Mes1欠損株では第二分裂が起こらないが、Fzrlを欠損すると第二分裂が回復することが判明した。この結果はMeslがFzrlの活性も阻害していることを示唆している。さらにFzr1とSACとの関係を解析するために体細胞分裂でSACの働きによって分裂中期に停止する変異株においてFzr1を人為的に発現したところ、分裂中期停止細胞が減少することを見いだした。この結果はFzrlがSACの効果を軽減することを示唆している。これらの結果から、減数分裂でFzr1がanaphase制御において重要な役割を果たしていることを示している。またSAC因子であるBub1欠損株において染色体の動態を解析したところ、スピンドルと染色体の結合が異常となり、高頻度で姉妹染色分体が分子することが見いだされた。Bublによってセントロメア局在が制御されているShugoshin因子のSgo1とSgo2、およびスピンドルチェックポイント因子であるMad2の破壊株の解析から、Bublの異常はshugoshinおよびスピンドルチェックポイント機能の欠損によると考えられた。
英文摘要
減数分裂では二回の染色体分配(anaphase)が起こり、染色体の半数化がおこる。減数分裂のanaphase制御機構を解明するために、分裂酵母を用いて減数分裂におけるanaphase promoting complex (APC)の活性化因子、およびAPCを阻害するスピンドルチェックポイント機構の働きを解析した。これまで第一分裂でSACが活性化すると第二分裂のanaphase開始が早まるとともにSACのanaphase開始遅延効果が減少すること、さらにこの早期開始が減数分裂特異的なAPC活性化因子であるFzr1に依存することを見いだしている。Fzr1と減数分裂特異的なAPCの阻害因子であるMes1との関係をさらに詳細に解析したところ、Mes1欠損株では第二分裂が起こらないが、Fzrlを欠損すると第二分裂が回復することが判明した。この結果はMeslがFzrlの活性も阻害していることを示唆している。さらにFzr1とSACとの関係を解析するために体細胞分裂でSACの働きによって分裂中期に停止する変異株においてFzr1を人為的に発現したところ、分裂中期停止細胞が減少することを見いだした。この結果はFzrlがSACの効果を軽減することを示唆している。これらの結果から、減数分裂でFzr1がanaphase制御において重要な役割を果たしていることを示している。またSAC因子であるBub1欠損株において染色体の動態を解析したところ、スピンドルと染色体の結合が異常となり、高頻度で姉妹染色分体が分子することが見いだされた。Bublによってセントロメア局在が制御されているShugoshin因子のSgo1とSgo2、およびスピンドルチェックポイント因子であるMad2の破壊株の解析から、Bublの異常はshugoshinおよびスピンドルチェックポイント機能の欠損によると考えられた。
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会议论文
Bub1は減数第一分裂においてキアズマ依存的な姉妹染色分体のmonopolar attachment形成に関与する
Bub1 参与减数分裂 I 期间交叉依赖的姐妹染色单体单极附着形成
DOI:
--
发表时间:
2007
期刊:
影响因子:
--
作者:
[T.Kimura, T.Nakata, 長友優典, 君嶋 敦, 君嶋 敦, 君嶋 敦, 羽毛田匡, 長友優典, 横田茂広, 竹内利晴, 斉藤竜男, 小澤信吾, 萩原真弓, 山本歩]
通讯作者:
山本歩
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