エキノコックス症における寄生虫の発育分化と宿主免疫応答の動的解析

包虫病寄生虫发育分化及宿主免疫反应的动态分析

基本信息

批准号：
19041009
负责人：
伊藤亮
金额：
$ 5.06万
依托单位：
Asahikawa Medical College
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
2007
资助国家：
日本
起止时间：
2007 至 2008
项目状态：
已结题

项目摘要

エキノコックス症(多包虫症、単包虫症)における1)宿主の免疫応答性解析ならびに2)寄生虫の遺伝子解析、3)新種Echinoccus shiquicusと他のエキノコックスの発育動態比較観察を中心に研究を実施した。1)WHOは多包虫症、単包虫症の病態をそれぞれPNMstage I〜IV, CL〜CE5と定義している。病態が正確に把握されている多数の多包虫症血清、単包虫症血清についてドイツのPKern教授、イタリアのE Brunetti教授の研究グループからそれぞれ提供を受けた。エキノコックス症感染動態とTotal IgGの動態解析を実施し、それぞれ共著論文を作成し、投稿した。RecEm18-ELISAが多包虫症の感染動態を正確に評価できる抗体指標になること、RecAgB8/1-ELISAが単包虫症の感染動態、特に活性病巣を有している症例のほぼ90%を検出できることが判明した。現在は、IgG subclass, IgE応答を解析中である。2)ミトコンドリアならびに核遺伝子を用いるエキノコックス属条虫種の再評価を実施し、アフリカライオンに寄生している種を独立種(Echinococcus felidis)として再記載した。ヨーロッパ、南米、中国に分布しているいわゆる単包条虫(E. granulosus sensu strict)ならびに北半球に分布している多包条虫(E. multilocularis)、中国チベット高原から発見された新種エキノコックス条虫(E. shiquicus)の遺伝子多型を解析し、E. shiquicusが遺伝子多型に富んでいるのに対し、他の2種では地域を問わずほぼ均一の遺伝子型が中心になっていることが判明した。3)E. shiquicus幼虫の形態は他の条虫と大きく異なっていることが判明した。中国に分布しているエキノコックス条虫3種の発育様式の比較、公衆衛生学的に重要な多包虫症、単包虫症の病態と抗体応答のさらなる解析が今後の課題である。

研究的重点是1）宿主免疫反应分析和2）寄生虫病中寄生虫的遗传分析（多氢化症，单羟化病），以及3）新物种echinoccus echinoccus shiquicus和其他棘科毒素的发育动力学的比较观察。 1）分别将多hydatiDisos和一多水合病的病理分别定义为PNMSTAGE I-IV和CL-CE5。德国Pkern的研究小组和意大利的E Brunetti教授提供了许多具有准确确定病理条件的多含水和一征血清。我们对棘球菌感染动力学和总IgG动态进行了分析，并创建了合作的论文。发现Recem18-Elisa是一种抗体指标，可以准确评估多氢化症的感染动力学，并且RecagB8/1-Elisa可以检测单羟化病的感染动力学，尤其是有活性病变病例的90％。目前，正在分析IgG子类和IgE响应。 2）使用线粒体和核基因重新评估echinococcus taezia物种，并将非洲狮子寄生的物种重新描述为独立物种（echinocococcus felidis）。 We analyzed the genetic polymorphisms of the so-called E. granulosus sensu strict, which is distributed in Europe, South America, and China, the multilocularis, which is distributed in the northern hemisphere, and the new E. shiquicus (E. shiquicus), which was discovered in the Tibetan Plateau, China, and found that E. shiquicus is rich in genetic polymorphisms, while the other two species无论该地区如何，主要是关于均匀基因型的。 3）发现幼虫大肠杆菌的形态与其他tap虫的形态显着不同。未来的挑战包括比较中国分布的三种棘球ape虫的发育模式，以及对多羟基disosisisis和多氢化病的病理和抗体反应的进一步分析，这是重要的公共卫生。