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金属含有アルミノホスフェートを基盤とする液体燃料合成用触媒の開発

含金属铝磷酸盐液体燃料合成催化剂的研制

基本信息

批准号：
63603517
负责人：
小野嘉夫
金额：
$ 1.98万
依托单位：
Tokyo Institute of Technology
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
财政年份：
1988
资助国家：
日本
起止时间：
1988 至无数据
项目状态：
已结题

来源：
https://kaken.nii.ac.jp/en/grant/KAKENHI-PROJECT-63603517/
关键词：
アルミノホスフェート固体酸触媒作用

项目摘要

本年度は、ケイ素を含むアルミノホスフェート)(SAPO-n)の合成と触媒特性に重点をおいて研究を行った。SAPO-11について最適の合成条件を検討するとともに、ケイ素の仕込量を変えて合成を行い、合成物中のケイ素量と仕込量との関係を求めた。また、合成物のNMR、(Al、Si、P)を測定し、焼成処理によりアルミニウムが骨格構造から離脱することを明らかにした。SAPO-11へのピリジン吸着により、SAPO-11はブレンステッド酸性を有することが分かった。また、アンモニアの昇温脱離スペクトルの結果からSAPO-11の酸強度はZSM-5よりも弱く、MAPO-5よりも強く、HYゼオライトと同程度であることが分かった。SAPO-11を触媒として、エタノールの脱水反応およびメタノールの炭化水素への転化反応を行った。SAPO-11、SAPO-5はMAPO-n、MnPO-nにくらべて高い活性を示した。活性はHYとほぼ同程度であったが、HYの方が高い活性を与えた。アルミノホスフェートの骨格を2価金属で置換するよりも、4価のケイ素で置換する方が高酸性、高活性の触媒が得られることが明らかになった。MAPO-nがメタノールからの炭化水素の合成に活性をもたないのに対し、SAPO-11は700Kで炭化水素収率77%を与えた。生成物は低級オレフィンが多く、芳香族炭化水素の多いZSM-5の場合と対照的である。生成物分布の違いは、両者の酸強度の違いを反映したもので、SAPO-11では水素移動反応が起こりにくいことを示している。活性はケイ素含量の増加とともに増大したが、生成炭化水素の分布はケイ素含有量により変化しなかった。

This year, we will focus on the synthesis and catalytic properties of SAPO-n. The optimum synthesis conditions of SAPO-11 were discussed. The relationship between the amount of SAPO and the amount of SAPO was discussed. NMR,(Al, Si, P) determination of the composition, sintering treatment, separation of the structure of the skeleton, and other aspects of the process. SAPO-11 has a high viscosity and high acidity. The acid strength of SAPO-11 is lower than that of ZSM-5, MAPO-5 and HY. SAPO-11 is a catalyst for the dehydration and oxidation of carbon dioxide. SAPO-11, SAPO-5 and MAPO-n, MnPO-n show high activity. HY is the same level of activity as HY. The catalyst is highly acidic and highly active. MAPO-11 has a yield of 77% at 700K. The products are low grade ZSM-5, aromatic hydrocarbon ZSM-5 and other organic compounds. The distribution of products and the intensity of acid in SAPO-11 are reflected in the reaction of water element movement. The content of active element increases and the distribution of carbonized element increases.