sclerostinの骨内動態に関する生体内凍結技法を用いた免疫局在学的研究
sclerostinの骨内動態に関する生体内凍結技法を用いた免疫局在学的研究
批准号:
16K20417
负责人:
渡邉 竜太
金额:
$1.25万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
财政年份:
2016
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
2016-04-01 至 2018-03-31
中文摘要
本研究では歯槽骨に分布するsclerostinの局在を生体内凍結技法にて検出する事を目的としているが、sclerostinはメカニカルストレスの強弱によって局在が変化する事が知られている。ところが骨細胞が骨組織内でどのような種類・強度のメカニカルストレスに対して応答するかは明らかにされていない。そこで有限要素解析結果と、sclerostinの組織学的局在とを比較検討することで、骨細胞がclerostin産生調節において反応する応力の種類と強度について解析した。その結果、骨細胞が産生・分泌するsclerostin の免疫局在と圧縮・引張応力との間に明瞭な対応は認められなかった。一方、sclerostin の免疫局在はvon Mises応力の分布と対応しており、30MPaを越えるvon Mises応力が分布する領域では免疫局在は認められなかった。骨細胞の突起は細胞体から放射状に伸び出し互いに網目状のネットワークを形成しているため、骨細胞は一方向性を有する圧縮・引張応力ではなく、全ての突起に加わるひずみエネルギーの総和としてのvon Mises応力に反応していると考えられる。また骨細胞はvon Mises応力に対する反応閾値を持っており、閾値を越える強度の応力を感知することでsclerostinの産生が抑制されることが示唆された。1)渡邉竜太,矢野航,佐藤和彦,小萱康徳,江尻貞一.骨細胞が反応する応力の種類・強度に関する解析.第76回中部支部学術集会.松本.2016年10月8日
英文摘要
本研究では歯槽骨に分布するsclerostinの局在を生体内凍結技法にて検出する事を目的としているが、sclerostinはメカニカルストレスの強弱によって局在が変化する事が知られている。ところが骨細胞が骨組織内でどのような種類・強度のメカニカルストレスに対して応答するかは明らかにされていない。そこで有限要素解析結果と、sclerostinの組織学的局在とを比較検討することで、骨細胞がclerostin産生調節において反応する応力の種類と強度について解析した。その結果、骨細胞が産生・分泌するsclerostin の免疫局在と圧縮・引張応力との間に明瞭な対応は認められなかった。一方、sclerostin の免疫局在はvon Mises応力の分布と対応しており、30MPaを越えるvon Mises応力が分布する領域では免疫局在は認められなかった。骨細胞の突起は細胞体から放射状に伸び出し互いに網目状のネットワークを形成しているため、骨細胞は一方向性を有する圧縮・引張応力ではなく、全ての突起に加わるひずみエネルギーの総和としてのvon Mises応力に反応していると考えられる。また骨細胞はvon Mises応力に対する反応閾値を持っており、閾値を越える強度の応力を感知することでsclerostinの産生が抑制されることが示唆された。1)渡邉竜太,矢野航,佐藤和彦,小萱康徳,江尻貞一.骨細胞が反応する応力の種類・強度に関する解析.第76回中部支部学術集会.松本.2016年10月8日
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
骨細胞が反応する応力の種類・強度に関する解析
分析骨细胞响应的压力类型和强度
DOI:
--
发表时间:
2016
期刊:
影响因子:
--
作者:
[渡邉竜太, 矢野航, 佐藤和彦, 小萱康徳, 江尻貞一]
通讯作者:
江尻貞一
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