クルマエビゲノムに眠る大型DNAウイルスが暴走すると何が起こるのか
クルマエビゲノムに眠る大型DNAウイルスが暴走すると何が起こるのか
批准号:
22KJ3202
负责人:
川戸 智
金额:
$2.83万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
财政年份:
2023
资助国家:
日本
项目状态:
未结题
起止时间:
2023-03-08 至 2025-03-31
中文摘要
MjeNMVの宿主ゲノム組み込みに関与していると考えられるチロシンリコンビナーゼ (MjeNMV-YR) のクローニングを試みた。MjeNMV-YRは卵巣で微弱に発現しており、イントロンを含んでいた。RACE-PCRにより転写産物の全長配列を得たところ、過半数のクローンは3'末端が終止コドンの前にあった。このことは、転写産物の少なさに加えてtruncateな転写産物が大多数を占めることが、MjeNMVの活性抑制に寄与していることを示唆した。熱ストレスに応答してMjeNMVの遺伝子発現が上昇するか検討するため、クルマエビの高温負荷ストレス実験を行い、精巣および卵巣のRNA-seqを行った。供試個体の一部が斃死するほどの高度なストレスを課したにもかかわらず、実験前後で生殖腺の遺伝子発現に違いはなかった。クルマエビ類ではない十脚甲殻類三種のショットガンシーケンシングを行い、新規の内在性ニマウイルス2種および新たな科に相当すると考えられる内在性大型DNAウイルス計4種を発見した。系統解析の結果、新奇の内在性ニマウイルスのうち一つはPemonivirus属の一員であり、もう一方は新規の属を構成すると考えられた。Pemonivirus属はこれまでクルマエビ類のみから見つかっており、同ウイルス属の宿主域は従来考えられていたよりも広いことが分かった。新たな科を構成する内在性大型DNAウイルスは、公共データベース上の甲殻類のシーケンスデータからも発見され、核酸合成や宿主ゲノムへの組み込みに関わると予想される酵素やper os infectivity factors (PIFs) を中心とする20個程度の遺伝子を共有していた。PIFsやRNAポリメラーゼ遺伝子の存在は、節足動物に感染する大型二本鎖DNAウイルスが属するナルダウイルス綱のレファウイルス目にこれらのウイルスが属することを示唆した。
英文摘要
MjeNMVの宿主ゲノム組み込みに関与していると考えられるチロシンリコンビナーゼ (MjeNMV-YR) のクローニングを試みた。MjeNMV-YRは卵巣で微弱に発現しており、イントロンを含んでいた。RACE-PCRにより転写産物の全長配列を得たところ、過半数のクローンは3'末端が終止コドンの前にあった。このことは、転写産物の少なさに加えてtruncateな転写産物が大多数を占めることが、MjeNMVの活性抑制に寄与していることを示唆した。熱ストレスに応答してMjeNMVの遺伝子発現が上昇するか検討するため、クルマエビの高温負荷ストレス実験を行い、精巣および卵巣のRNA-seqを行った。供試個体の一部が斃死するほどの高度なストレスを課したにもかかわらず、実験前後で生殖腺の遺伝子発現に違いはなかった。クルマエビ類ではない十脚甲殻類三種のショットガンシーケンシングを行い、新規の内在性ニマウイルス2種および新たな科に相当すると考えられる内在性大型DNAウイルス計4種を発見した。系統解析の結果、新奇の内在性ニマウイルスのうち一つはPemonivirus属の一員であり、もう一方は新規の属を構成すると考えられた。Pemonivirus属はこれまでクルマエビ類のみから見つかっており、同ウイルス属の宿主域は従来考えられていたよりも広いことが分かった。新たな科を構成する内在性大型DNAウイルスは、公共データベース上の甲殻類のシーケンスデータからも発見され、核酸合成や宿主ゲノムへの組み込みに関わると予想される酵素やper os infectivity factors (PIFs) を中心とする20個程度の遺伝子を共有していた。PIFsやRNAポリメラーゼ遺伝子の存在は、節足動物に感染する大型二本鎖DNAウイルスが属するナルダウイルス綱のレファウイルス目にこれらのウイルスが属することを示唆した。
期刊论文(1)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
クルマエビ高成長マーカー候補遺伝子
车马虾高生长标记候选基因
DOI:
--
发表时间:
2023
期刊:
影响因子:
--
作者:
[Takuya Hidaka, Ganesh Namasivayam Pandian, Toshikazu Bando, Hiroshi Sugiyama, Takuya Hidaka, 川戸 智・安池元重・米加田 徹・菅谷琢磨]
通讯作者:
川戸 智・安池元重・米加田 徹・菅谷琢磨
日本で流行するブタインフルエンザウイルスのヒト感染リスクに関する研究
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批准号:24K20208
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项目类别:Grant-in-Aid for Early-Career Scientists
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资助金额:$3.0万
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财政年份:2024
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负责人:川戸 智
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依托单位:
エビのゲノムに残された化石ウイルスを復活させる
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批准号:19J21518
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项目类别:Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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资助金额:$1.6万
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财政年份:2019
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负责人:川戸 智
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依托单位:
国内基金
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香豆素衍生物C2靶向凡纳滨对虾PGAM5调控线粒体自噬抗WSSV感染的分子机制研究
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批准号:QN25C190013
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项目类别:省市级项目
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项目类别:青年科学基金项目
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批准年份:2023
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