下等真核細胞の遺伝的制御系
下等真核細胞の遺伝的制御系
批准号:
63109004
负责人:
大嶋 泰治
金额:
$12.67万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Special Project Research
财政年份:
1986
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1986 至 1988
中文摘要
昭和63年度の研究は以下の3分野にまとめられる。1)遺伝子発現制御系について、大嶋は、酵母(S.cerevisial)ホスファターゼ系遺伝子の転写に必要な正因子タンパク(312アミノ酸;aa)のC末端の約80aaに構造遺伝子との結合部位を、174〜227aaに負因子認識部位を認めた。さらに、正因子認識塩基配列として5′ーPyTAGCACNNA-3′を示した。深沢は、ガラクトース系について、負因子タンパク(435aa)に3種類の機能ドメインを確認した。さらに、第二の正の調節因子であるGAL11タンパクは、正因子認識配列がTATAボックスより離れて存在するときに機能することを観察した。2)環境の栄養状態を成熟分裂支配系に伝達する系について、分裂酵母(Schi. pombe)を対象に、下田は成熟分裂に特異的なmat1ーPi遺伝子上流に、他の窒素飢餓により転写が誘導される遺伝子と同じ5′ーCTTTGTTCCー3′配列を検出し、この配列をmap1タンパクが認識すると考えた。山本も分裂酵母について、cAMPカスケードとmei2などの成熟分裂開始制御遺伝子を連結すると考えられる3個の遺伝子を検出し、それらの塩基配列を決定した。3)細胞内物質の局在性と細胞増殖の制御について、安楽は酵母のCa^<2+>の細胞内濃度測定法を開発し、その細胞質濃度がαーフェロモンに敏感に反応して上昇することから、Ca^<2+>のセカンドメッセンジャーとしての機能を示唆した。宇野は間接蛍光抗体法で、cAMPがcAMP依存性プロティンキナーゼの制御サブユニットに結合することを確認し、このサブユニットタンパクの大部分が核に局在することを認めた。さらに、cAMPはイノシトールリン脂質カスケードをも正に制御することを観察した。sec12変異を多コピーで抑圧する遺伝子として分離されたSAR1遺伝子の機能について、中野はGALIpーSARI融合遺伝子を用いた実験により、SARIタンパクもSEC12と同じく、小胞体とゴルジ体間のタンパク質輸送に働くことを示した。
英文摘要
昭和63年度の研究は以下の3分野にまとめられる。1)遺伝子発現制御系について、大嶋は、酵母(S.cerevisial)ホスファターゼ系遺伝子の転写に必要な正因子タンパク(312アミノ酸;aa)のC末端の約80aaに構造遺伝子との結合部位を、174〜227aaに負因子認識部位を認めた。さらに、正因子認識塩基配列として5′ーPyTAGCACNNA-3′を示した。深沢は、ガラクトース系について、負因子タンパク(435aa)に3種類の機能ドメインを確認した。さらに、第二の正の調節因子であるGAL11タンパクは、正因子認識配列がTATAボックスより離れて存在するときに機能することを観察した。2)環境の栄養状態を成熟分裂支配系に伝達する系について、分裂酵母(Schi. pombe)を対象に、下田は成熟分裂に特異的なmat1ーPi遺伝子上流に、他の窒素飢餓により転写が誘導される遺伝子と同じ5′ーCTTTGTTCCー3′配列を検出し、この配列をmap1タンパクが認識すると考えた。山本も分裂酵母について、cAMPカスケードとmei2などの成熟分裂開始制御遺伝子を連結すると考えられる3個の遺伝子を検出し、それらの塩基配列を決定した。3)細胞内物質の局在性と細胞増殖の制御について、安楽は酵母のCa^<2+>の細胞内濃度測定法を開発し、その細胞質濃度がαーフェロモンに敏感に反応して上昇することから、Ca^<2+>のセカンドメッセンジャーとしての機能を示唆した。宇野は間接蛍光抗体法で、cAMPがcAMP依存性プロティンキナーゼの制御サブユニットに結合することを確認し、このサブユニットタンパクの大部分が核に局在することを認めた。さらに、cAMPはイノシトールリン脂質カスケードをも正に制御することを観察した。sec12変異を多コピーで抑圧する遺伝子として分離されたSAR1遺伝子の機能について、中野はGALIpーSARI融合遺伝子を用いた実験により、SARIタンパクもSEC12と同じく、小胞体とゴルジ体間のタンパク質輸送に働くことを示した。
期刊论文(17)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
部位特異的組換え系を用いた染色体工学技術の開発
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批准号:01480064
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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资助金额:$4.42万
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财政年份:1989
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负责人:大嶋 泰治
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依托单位:
下等真核細胞の遺伝的制御系
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批准号:62118004
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项目类别:Grant-in-Aid for Special Project Research
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资助金额:$11.14万
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财政年份:1987
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负责人:大嶋 泰治
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依托单位:
下等真核細胞の遺伝的制御系
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批准号:61128005
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项目类别:Grant-in-Aid for Special Project Research
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资助金额:$8.0万
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财政年份:1986
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负责人:大嶋 泰治
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依托单位:
酵母遺伝子のクローニングと原核細胞中での発現に関する研究
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批准号:X00080----448049
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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资助金额:$4.03万
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财政年份:1979
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负责人:大嶋 泰治
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依托单位:
酵母の育種に関する研究
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批准号:X00080----048164
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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资助金额:$3.68万
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财政年份:1975
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负责人:大嶋 泰治
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依托单位:
酵母接合型分化機構の遺伝学的研究
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批准号:X00090----756053
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1972
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负责人:大嶋 泰治
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依托单位:
海外基金