ヨーロッパ統合下のフランスにおける移民・外国人問題の人権論的考察

欧洲一体化背景下法国移民和外国人问题的人权视角

• 批准号: 08720009
• 负责人: 山元 一
• 金额: $ 0.58万
• 依托单位: Niigata University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
• 财政年份: 1996
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1996 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-08720009/
• 关键词: 人権; 外国人; 移民; ヨーロッパ統合; フランス; 憲法; 憲法院; 民主主義

「ヨーロッパ統合化における移民・外国人問題の人権論的考察」と題する本研究の目的は、(1)新たな統合モデル・統合政策の模索における人権理念の占めている地位についての考察 (2)フランスの現行人権保障法体系における、移民・外国人の保障のありようの考究 (3)人権保障機関としての憲法院の果たしているこの分野での役割についての検討、の三点であった。さて、現時点において、研究実績の概要を提示すれば、以下の通りである。まず第一に、新たな統合モデル・統合政策と人権理念の問題についてであるが、この問題を根本的に検討するためには、人権理念が必然的に内包する「普遍主義」の再検討が不可避であることが明らかとなった。フランスでは、1970年代からの「相違への権利」の主張を踏まえたうえで、自国の政治・法・社会的文化としての《普遍主義》への反省が、生まれつつある。従来のフランスにおける《普遍主義》は、「西洋の支配の諸形態を正当化してきた理性と自由への直線的進歩の概念」に回帰しようとする「抽象的普遍主義」ないし「擬似的普遍主義」である。これをのりこえる新しい《普遍主義》のモデルが真剣に追求されはじめている。この問題の検討なくしては、統合の人権的考察を行うことは不可能である。また、この《普遍主義》の再考のフランス的特質を解明する目的で、アングロ・サクソン圏における文化多元主義の諸傾向についても、一定の検討を始めた。第二に、移民・外国人問題を通じて、現行フランス人権保障法体系を照射するという課題であるが、第一及び第三の課題の研究に時間をとられ、率直に言ってこの点についての研究は、現時点においては進展していない。第三に、人権保障機関としての憲法院が果たしている役割についての検討であるが、この問題は、結局、憲法院の民主主義的役割をいかに評価するかに関わっている。この点、憲法院の諸活動を弁証するための観念として「持続的民主主義」(ドミニク・ルソー)という観念が提唱されていることが、注目に値する。そこでは、憲法裁判官は、人権内容の最終的決定者として現れてきている。

"ヨ ー ロ ッ パ identity change に お け る immigration, foreigners の 権 theory of" と topic す る は の purpose, this study (1) the new た な integration モ デ ル, integrative policy の die line に お け る 権 concept の accounting for め て い る status に つ い て の (2) フ ラ ン ス の people 権 current security system に お け る の security, immigration, foreigners の あ り よ う の fastidious (3) people 権 guarantee machine masato と し て の constitutional court の fruit た し て い る こ の eset で の service cut に つ い て の beg, の 検 three で あ っ た. Youdaoplaceholder0, current point にお て て, summary of research achievements を hint すれば, the following <s:1> is the same as である である. ま ず first に, new た な integration モ デ ル · と integration policy 権 concept の problem に つ い て で あ る が, こ の problem を fundamental に beg す 検 る た め に は, people 権 idea が inevitable に insourcing す る "universalism" の again beg が cannot avoid で 検 あ る こ と が Ming ら か と な っ た. フ ラ ン ス で は s and 1970 s か ら の "digitization へ の 権 benefit" tread の advocated を ま え た う え で, since countries の politics, law, social culture と し て の "universalism" へ の reflection が, raw ま れ つ つ あ る. 従 to の フ ラ ン ス に お け る は "universalism" and "western の dominate all の form を legitimation し て き た rational と free へ の straight into step の concept" に back 帰 し よ う と す る "abstract universalism" な い し "quasi universalism" で あ る. <s:1> れを れを <s:1> える える the new <s:1> "universalism" モデ モデ が true 剣に pursues され じめて じめて る る. The <s:1> problem 検 to seek なく て て である, the investigation of the integration of <s:1> people 権 を line う と と である is impossible である. ま た, こ の "universalism" の take exam の フ ラ ン ス idiosyncratic を interpret す る purpose で, ア ン グ ロ · サ ク ソ ン sha-lu に お け る multiculturalism の the tendency に つ い て も, certain の 検 for beginning を め た. Second に, immigration, foreigners を tong じ て, current フ ラ ン ス people 権 security system を irradiation す る と い う subject で あ る が, the first and third の び に の studying time を と ら れ, directness に っ て こ の point に つ い て は の research, the present point に お い て は progress し て い な い. Third に, people 権 guarantee machine masato と し て の constitutional court が fruit た し て い る service cut に つ い て の beg で 検 あ る が, こ の は, ending, constitutional court の democracy "を cut い か に review 価 す る か に masato わ っ て い る. こ の point, the constitutional court の various activities を chemical certificate す る た め の 観 read と し て "hold 続 democracy" (ド ミ ニ, ク ル ソ ー) と い う 観 read が mention sing さ れ て い る こ と が, attention on に numerical す る. Youdaoplaceholder0 れて で で る, constitutional judge る, person 権 content <s:1> final decision-maker と て now れて て て る る る る.

项目成果

山元一: "最近のフランスにおける『憲法制定権力』論の復権" 法政理論. 29巻2号. 1-73 (1997)

Hajime Yamamoto：“法国‘宪法权力’理论的近期复兴”《法律与政治理论》，第 29 卷，第 2. 1-73 期（1997 年）。

山元一: "戦後政治の展開と憲法" 敬文堂, 220(175-184) (1996)

Hajime Yamamoto：“战后政治发展与宪法” Keibundo，220（175-184）（1996）