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組み替えDNA法による抗腫瘍ヒト型モノクローナル抗体の作成とその抗腫瘍効果の検討

重组DNA法制备抗肿瘤人单克隆抗体及其抗肿瘤作用研究

基本信息

批准号：
60015074
负责人：
渡辺武
金额：
$ 2.88万
依托单位：
Kyushu University
依托单位国家：
日本
项目类别：
Grant-in-Aid for Cancer Research
财政年份：
1985
资助国家：
日本
起止时间：
1985 至无数据
项目状态：
已结题

项目摘要

1.抗ヒト白血病リンパ腫の共通抗原を認識しているモノクローナル抗体を産生しているマウスハイブリドーマNL-1から、その抗体の【V_H】遺伝子をクローニングした。この【V_H】遺伝子とヒトH鎖遺伝子HIG1のC遺伝子をヒトエンハンサー塩基配列を介して結合し、更にベクタープラスミドpSV2gptに挿入した。このプラスミドをマウス骨髄腫細胞J558Lに導入し、マイコフェノール酸で選別することにより、J558L細胞のDNA中にヒト-マウスキメラ遺伝子が組み込まれた形質転換体を得た。2.次にNL-1細胞のゲノムDNAライブラリーより【J_K】をプローブとして、抗CALL抗体の抗原結合領域遺伝子(【V_K】)をクローニングした。また、ヒト形質細胞腫より【C_K】をコードするゲノム遺伝子をクローニングした。NL-1の【V_K】とヒトL鎖の【C_K】を、ヒトH鎖エンハンサーを介してLigationし、ベクターp【SV_(2neo)】に組み込んだ。このプラスミドをすでにH鎖のキメラ遺伝子を組み込んで得られた形質転換体にtranstectし、G418にて選択を行った。得られたクローンを検索したところ、いくつかのクローンがcALL抗原陽性白血病細胞に強く結合する抗体を分泌していた。FACS分析から、抗体の結合能は、もとのモノクローナル抗体とほぼ同様である事が、わかった。またその産生量もマウスハイブリドーマに匹敵するものであった。in vivoでも形質転換細胞は増殖し、腹水中にキメラ抗体の産生がみられた。次に、補体存在下で細胞障害試験を行ったところ、cALL抗原陽性細胞にcytotoxicであった。以上から、組み換えDNA法によりヒト腫瘍細胞に結合するヒト型モノクローナル抗体を効率よく産生させることが可能となった。現在、抗肺癌抗体、抗ヒト・メラノーマ抗体についても同様の方法にてキメラ抗体を作製中である。

1. Anti-leukemia leukemia common antigen recognition and production of anti-leukemia antibodiesマウスハイブリドーマNL-1から、そのantibodyの【V_H】缝子をクローニングした.この【V_H】缝子とヒトHLOCK 伝子HIG1のC缝子をヒトエンハンサーThe base arrangement is combined, and the new one is inserted into pSV2gpt.このプラスミドをマウスbone tumor cells J558LにIntroductionし、マイコフェノール acidで Selectionすることにより, J558L cell DNA in the DNA of the にヒト-マウスキメラ弝子が group has been transformed into a new body. 2. NL-1 cells DNA ライブラリーより【J_K】をプローブとして, Anti-CALL antibody's antigen-binding domain remains (【V_K】) をクローニングした.をコードするゲノム伝子をクローニングした. NL-1の【V_K】とヒトLLOCKの【C_K】を、ヒトHLOCKエンハンサーを IntroductionしてLigationし、ベクターp【SV_(2neo)】に组み込んだ.このプラスミドをすでにH lock のキメラ伝子を组み込んで得られたThe shape change body is transtect, and the G418 is selected. It has been shown that られたクローンを検SO したところ, いくつかのクローンがcALL antigen-positive leukemia cells have a strong ability to bind する antibodies and secrete していた. FACS analysis of から, antibody binding energy, もとのモノクローナルantibody とほぼ同様である事が, わかった. The production volume of またそのもマウスハイブリドーマに is comparable to that of するものであった. Proliferation of morphologically modified cells in vivo and production of antibodies in ascites. Second, in the presence of complement, the cytotoxicity test is carried out, and the cALL antigen-positive cells are cytotoxic. The above-mentioned combination of DNA method and combination of tumor cells was used Type モノクローナルantibodiesをEfficiencyよくProduced byさせることがpossibleとなった. Currently, anti-lung cancer antibodies and anti-ヒト・メラノーマantibodies are produced using the same method as the にてキメラ antibodies.