TROGER塩基骨格を不斉識別素子とした大環状化合物および重合体の合成と応用

以TROGER基础骨架作为不对称判别器的大环化合物和聚合物的合成及应用

• 批准号: 62216016
• 负责人: 稲津 孝彦
• 金额: $ 0.83万
• 依托单位: Kyushu University
• 依托单位国家: 日本
• 项目类别: Grant-in-Aid for Special Project Research
• 财政年份: 1987
• 资助国家: 日本
• 起止时间: 1987 至 无数据
• 项目状态: 已结题
• 来源: https://kaken.nii.ac.jp/grant/KAKENHI-PROJECT-62216016/
• 关键词: TROGER塩基; 不斉識別素子; 大環状化合物; ホストーゲスト化学; 光学分割

従来の方法によるエナンチオマーの分割とは異にして, 分子内に適当な空孔を有しエナンチオマーの一方と優先的に包接化合物をつくる様な大環状化合物の合成を目指し, その様なキラルなホストとしての大環状化合物の不斉認識素子としてTROGER塩基骨格を分子内構成単位とする化合物の合成を試みた. 大環状化合物の分子内空孔の大きさを自由に変えられる様に鎖長の異なるジアミノジフェニルアルカンから出発し, 塩酸存在下ホルマリンとのone-pot反応で合成した. 特に鎖長n=2の時には高度稀釈條件を全く用いないにもかかわらず高収率で目的物を得た. n=2の〔2.2〕環状TROGER塩基の場合においてメソ体とラセミ体の分離は分別再結晶あるいは高速液体クロマトにより行うことができた. さらにD-(+)-ラクトースカラムによるPRELOGらの方法により, 不完全ではあるがラセミ体の分割を行うことができた. 空孔の大きさを拡げ, 更にホスト分子の溶解性を増すために, 〔n.n〕環状TROGER塩基のメチレン鎖部分を種々の鎖長のポリエーテル鎖にした環状TROGER塩基の合成も試みた.メチレン鎖がテトラー, ヘプターおよびデカメチレン鎖に相当するものでは〔4.4〕-, 〔7.7〕-および〔10.10〕環状TROGER塩基が得られているが, デカメチレン, トリデカメチレン鎖に相当するものでは単量体の〔10〕-および〔13〕環状TROGER塩基が得られており, 稀釈條件を全く用いない環化としては高収率で得られている. なお〔7.7〕環状TROGER塩基においてはCH_2Cl_2との1:1付加体が得られている.

従 to の way に よ る エ ナ ン チ オ マ ー の segmentation と は different に し て, intramolecular に な を empty holes have appropriate し エ ナ ン チ オ マ ー の side と priority に inclusion compound を つ く る others な の large ring compounds synthesized を refers し, そ の others な キ ラ ル な ホ ス ト と し て の の 斉 not know element large ring compounds と し て TROGER salt base bone を intramolecular formed 単 と す の る compounds synthesized を try み た. Larger cyclics の intramolecular の big empty hole き さ を free に - え ら れ る others に lock long の different な る ジ ア ミ ノ ジ フ ェ ニ ル ア ル カ ン か ら out 発 し, salt acid in the presence of ホ ル マ リ ン と の one - pot 応 で synthetic し た. When に lock long n = 2 の に は を く filled with highly dilute 釈 conditions い な い に も か か わ ら ず high で 収 rate を た. の n = 2 (2.2) ring TROGER salt base の occasions に お い て メ ソ body と ラ セ ミ body の separation は recrystallization あ る い は high-speed liquid ク ロ マ ト に よ り line う こ と が で き た. さ ら に D - (+) - ラ ク ト ー ス カ ラ ム に よ る PRELOG ら の way に よ り, incomplete で は あ る が ラ セ ミ body の line segmentation を う こ と が で き た. Big empty hole の き さ を company げ, more に ホ ス ト molecular の solubility を raised す た め に, "n.n annular TROGER salt base の メ チ レ ン lock parts を kind 々 の lock long の ポ リ エ ー テ ル lock に し た annular TROGER salt base の synthetic も try み た. メ チ レ ン lock が テ ト ラ ー, ヘ プ タ ー お よ び デ カ メ チ レ ン lock に quite す る も の で は (4.4) - (7.7) - お よ び [10.10] annular TROGER salt base が must ら れ て い る が, デ カ メ チ レ ン, ト リ デ カ メ チ レ ン lock に quite す る も の で は 単 quantity body の [10] - お よ び [13] annular TROGER salt base が must ら れ て お り, Dilute 釈 conditions を く filled with い な い cyclization と し て は high rate of 収 で ら れ て い る. な お [7.7] annular TROGER salt base に お い て は CH_2Cl_2 と の 1:1 FuJiaTi が must ら れ て い る.

项目成果

Mitsunori Tanaka: Chem. Lett.1673-1674 (1987)

田中光典：化学。

Hiroyuki Takemura: Tetrahedron Lett.

竹村宏之：四面体莱特。

Teruo Shinmyozu: Tetrahedron Lett.

Teruo Shinmyozu：四面体莱特。