ヒト骨髄におけるNKおよびLAK前駆細胞の分化促進因子の研究
ヒト骨髄におけるNKおよびLAK前駆細胞の分化促進因子の研究
批准号:
62570534
负责人:
依田 安弘
金额:
$0.96万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1987
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1987 至 --
中文摘要
《目的》本研究ではインターロイキン2(1L2)依存性のヒト骨髄NK前駆細胞の分化促進因子を見出すことを目的とした. 《方法》健常人から骨髄を採取し, 比重遠心法により単核球を分離した. これらをナイロンウールカラムに通し粘着細胞を除去した後, 半赤血球ロゼット形成法, 単クローン抗体(T101, OKM1, OKT11, Leu111)+家克補体処理により成熟型TおよびNK細胞を除去した. 既報のごとくこれらの前処理細胞を組換え型1L2(γ1L2)添加イスコフDMEM培地に浮遊し培養した. この培養系に組換え型1L1(γ1L1)γインターフエロンα(γIFNα)rIFNγ, TNFをそれぞれ添加し, ^3Hチミジン摂取, NK活性および表面形質の発現におよぼす影響を観察した.《結果》(1)1L11〜100U/mlを培養系に添加すると培養7日目の^3Hチミジン摂取が1L1の濃度依存性に増加し100U/mlで最高となった. 第8日目のNK(K562)活性も1L1添加により増大した. 培養21日目にFACSIVにより表面形質を観察すると, 成熟型(NKH1^+CD16^+)NK細胞の比率は, 1L2単独群では5-10%であった. これに対し1L2+1L1添加群では成熟型が20-25%であり成熟型の増加を認めた. さらに1L1添加群では, CD2陽性率も増加傾向を示した. (2)上記の培養系にIFNαを添加すると^3Hチミジン摂取, NK活性発現ともに濃度依存性に抑制された. IFNα添加培養21日目では, NKH1^+細胞の比率は有意に低下したが, その中の成熟型の比率には変化なかった. γIFNα添加培養では, ^3H摂取, NK活性の発現に対する抑制効果はIFNαに比して少なく, NKH1^+細胞率にも著変なかった. (3)TNFの効果は, IFNαとほぼ同様であった.《結論》以上の結果から次の結論を得た. (1)1L1は, 骨髄NK前駆細胞の分化促進傾向を示したが, 全細胞の成熟を完成させるには他の要因が必要と考えられる. (2)IFNα, IFNγおよびTNFにはNK細胞の分化促進作用を認めない.
英文摘要
《目的》本研究ではインターロイキン2(1L2)依存性のヒト骨髄NK前駆細胞の分化促進因子を見出すことを目的とした. 《方法》健常人から骨髄を採取し, 比重遠心法により単核球を分離した. これらをナイロンウールカラムに通し粘着細胞を除去した後, 半赤血球ロゼット形成法, 単クローン抗体(T101, OKM1, OKT11, Leu111)+家克補体処理により成熟型TおよびNK細胞を除去した. 既報のごとくこれらの前処理細胞を組換え型1L2(γ1L2)添加イスコフDMEM培地に浮遊し培養した. この培養系に組換え型1L1(γ1L1)γインターフエロンα(γIFNα)rIFNγ, TNFをそれぞれ添加し, ^3Hチミジン摂取, NK活性および表面形質の発現におよぼす影響を観察した.《結果》(1)1L11〜100U/mlを培養系に添加すると培養7日目の^3Hチミジン摂取が1L1の濃度依存性に増加し100U/mlで最高となった. 第8日目のNK(K562)活性も1L1添加により増大した. 培養21日目にFACSIVにより表面形質を観察すると, 成熟型(NKH1^+CD16^+)NK細胞の比率は, 1L2単独群では5-10%であった. これに対し1L2+1L1添加群では成熟型が20-25%であり成熟型の増加を認めた. さらに1L1添加群では, CD2陽性率も増加傾向を示した. (2)上記の培養系にIFNαを添加すると^3Hチミジン摂取, NK活性発現ともに濃度依存性に抑制された. IFNα添加培養21日目では, NKH1^+細胞の比率は有意に低下したが, その中の成熟型の比率には変化なかった. γIFNα添加培養では, ^3H摂取, NK活性の発現に対する抑制効果はIFNαに比して少なく, NKH1^+細胞率にも著変なかった. (3)TNFの効果は, IFNαとほぼ同様であった.《結論》以上の結果から次の結論を得た. (1)1L1は, 骨髄NK前駆細胞の分化促進傾向を示したが, 全細胞の成熟を完成させるには他の要因が必要と考えられる. (2)IFNα, IFNγおよびTNFにはNK細胞の分化促進作用を認めない.
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会议论文
骨髄NK細胞分化におけるstromal cellの役割
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批准号:01570667
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.15万
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财政年份:1989
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负责人:依田 安弘
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依托单位:
骨髄におけるNK細胞の分化調節機構に関する研究
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批准号:63570560
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$1.09万
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财政年份:1988
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负责人:依田 安弘
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依托单位:
Natural Killer(NK) 細胞と移植後拒絶反応の関連性
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批准号:59570505
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.7万
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财政年份:1984
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负责人:依田 安弘
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依托单位:
前白血病性疾患の骨髄造血細胞におけるNK感受性クローンと血中NK活性の関連性
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批准号:57570883
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
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资助金额:$0.83万
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财政年份:1982
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负责人:依田 安弘
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依托单位:
Aeromonas hydrophila 菌体成分の抗白血病作用に関する実験的研究
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批准号:X00095----567423
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.31万
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财政年份:1980
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负责人:依田 安弘
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依托单位:
海外基金