多重癌モデルによる発癌の促進並びに抑制要因の解析
多重癌モデルによる発癌の促進並びに抑制要因の解析
批准号:
01015097
负责人:
福島 昭治
金额:
$5.89万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for Cancer Research
财政年份:
1989
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1989 至 --
中文摘要
発癌物質ならびに発癌プロモーターやインヒビターなどが相互に関連して作用することによりin vivoでの発癌がどのように修飾されるかを多重癌モデルを用いて個体レベルで総合的に解析した。F344雄ラットを用い、発癌物質として三種類のニトロソ化合物、DEN、MNU、DHPNを短時間に順次投与し(以後DMD処置と略す)、その後、肝、膀胱、その他の臓器を標的とする発癌物質ないし発癌修飾物質の低濃度を種々組み合わせて投与すると、その組み合わせにより肝および膀胱発癌は相乗的に促進し、さらに肝発癌の促進の程度は酸化防止剤の追加投与により抑制されたが、逆に膀胱発癌は増強した。胃発癌においては化合物の低濃度複合投与の相加作用が示された。その他の臓器には複合投与による明らかな発癌修飾作用は認められなかった。また、肝、甲状腺、膀胱などに障害を与える薬物でラットを前処置し、その後、DMD処置を施し、臓器障害と多重発癌における標的性の変動を検索した。肝内胆管の増殖は肝発癌を促進するものの、肝壊死の惹起は肝発癌を抑制させた。瀰慢性甲状腺腫は甲状腺発癌を抑制させることも明らかになった。以上、発癌物質あるいは発癌修飾物質の低濃度複合同時投与は、標的臓器における発癌を相乗的あるいは相加的に増強させ、また、その程度はそれらの組み合わせに規制されることが明らかとなった。その発現にはこれら化合物の生体内での代謝、癌遺伝子の活性化と癌抑制遺伝子の消失、DNA付加体の形成などが関与していると考えられる。さらに、臓器障害の種類により発癌修飾の変動がみられ、細胞増殖と発癌との関連を解く重要な鍵がこの事実に含まれていると考えられる。
英文摘要
発癌物質ならびに発癌プロモーターやインヒビターなどが相互に関連して作用することによりin vivoでの発癌がどのように修飾されるかを多重癌モデルを用いて個体レベルで総合的に解析した。F344雄ラットを用い、発癌物質として三種類のニトロソ化合物、DEN、MNU、DHPNを短時間に順次投与し(以後DMD処置と略す)、その後、肝、膀胱、その他の臓器を標的とする発癌物質ないし発癌修飾物質の低濃度を種々組み合わせて投与すると、その組み合わせにより肝および膀胱発癌は相乗的に促進し、さらに肝発癌の促進の程度は酸化防止剤の追加投与により抑制されたが、逆に膀胱発癌は増強した。胃発癌においては化合物の低濃度複合投与の相加作用が示された。その他の臓器には複合投与による明らかな発癌修飾作用は認められなかった。また、肝、甲状腺、膀胱などに障害を与える薬物でラットを前処置し、その後、DMD処置を施し、臓器障害と多重発癌における標的性の変動を検索した。肝内胆管の増殖は肝発癌を促進するものの、肝壊死の惹起は肝発癌を抑制させた。瀰慢性甲状腺腫は甲状腺発癌を抑制させることも明らかになった。以上、発癌物質あるいは発癌修飾物質の低濃度複合同時投与は、標的臓器における発癌を相乗的あるいは相加的に増強させ、また、その程度はそれらの組み合わせに規制されることが明らかとなった。その発現にはこれら化合物の生体内での代謝、癌遺伝子の活性化と癌抑制遺伝子の消失、DNA付加体の形成などが関与していると考えられる。さらに、臓器障害の種類により発癌修飾の変動がみられ、細胞増殖と発癌との関連を解く重要な鍵がこの事実に含まれていると考えられる。
期刊论文(3)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
Fukushima,S.et al.: "Comparative study of urinary bladder carcinomas in Japanese and Egyptians." Acta.Pathol.Jpn.39. 176-179 (1989)
Fukushima,S.et al.:“日本人和埃及人膀胱癌的比较研究”。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Thamavit,W.,Fukushima,S.et al.: "Modification by sodium L-ascorbate,butylated hydroxytoluene,phenobarbital and pepleomycin of lesion development in a wide-spectrum initiation rat model." Cancer Lett.45. 93-101 (1989)
Thamavit,W.,Fukushima,S.等人:“L-抗坏血酸钠、丁基羟基甲苯、苯巴比妥和百霉素对广谱起始大鼠模型中病变发展的修饰。”
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Hirose,M.,Fukushima,S.et al.: "Promotion by dihydroxybenzene derivatives of N-methyl-N′-nitro-N-nitrosoguanidine-induced F344 rat forestomach and glandular stomach carcinogenesis." Cancer Res.49. 5143-5147 (1989)
Hirose, M., Fukushima, S. 等人:“N-甲基-N-硝基-N-亚硝基胍诱导的 F344 大鼠前胃和腺胃癌的促进作用”5143-5147。 (1989)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
内分泌攪乱物質の発がんリスク
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批准号:13027278
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (A)
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资助金额:$1.47万
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财政年份:2001
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负责人:福島 昭治
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依托单位:
発がん物質のホルミシスとその機序
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批准号:13214092
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas (C)
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资助金额:$2.43万
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财政年份:2001
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负责人:福島 昭治
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依托单位:
環境因子の発がんリスク評価
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批准号:06280119
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项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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资助金额:$70.72万
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财政年份:1996
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负责人:福島 昭治
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依托单位:
膀胱発癌の修飾に関する酸化防止剤の意義とその機構
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批准号:03152117
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$1.92万
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财政年份:1991
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负责人:福島 昭治
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依托单位:
多重癌モデルによる発癌の促進並びに抑制要因の解析
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批准号:02152098
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$5.06万
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财政年份:1990
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负责人:福島 昭治
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依托单位:
多重癌モデルによる発癌の促進並びに抑制要因の解析
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批准号:63010060
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$5.7万
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财政年份:1988
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负责人:福島 昭治
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依托单位:
前立腺癌発生の促進並びに抑制要因に関する実験的解析
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批准号:62015074
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$1.28万
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财政年份:1987
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负责人:福島 昭治
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依托单位:
膀胱発癌における酸化防止剤の役割についての解析
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批准号:58015099
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项目类别:Grant-in-Aid for Cancer Research
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资助金额:$1.41万
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财政年份:1983
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负责人:福島 昭治
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依托单位: