胆道形成異常における胆道上皮の細胞動態の解析
胆道形成異常における胆道上皮の細胞動態の解析
批准号:
63570628
负责人:
松本 由朗
金额:
$1.34万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1988
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1988 至 1990
中文摘要
画象診断法の進歩によって、近年胆道癌に先天的な胆道形成異常が併存する症例の解析が進むと共に無症状の先天性胆管拡張症ならびに膵胆管合流異常が発見される頻度が増加した。疫学的にもこれらの胆道形成異常が胆道癌の発生母地であろうと考えられ本研究を開始した。胆嚢癌については初年度にBrdUのinritro染色で、合流異常例(L、I.3.57%)は正常(L、I.0.34%)例に比べ有意に胆嚢粘膜上皮のS期細胞の標識率が高いことから、細胞回転の亢進が示唆された。また近年原発性肝内結石症においても肝内胆管癌の併存例が報告されるようになった。申請者らは原発性肝内結石症の母地は胆道拡張症であることを既に報告しているが、この結果から肝内胆管拡張症も含めて肝内結石症の胆管上皮の細胞回転を解析した。その結果肝内結石を持たない肝内胆管拡張症または肝内結石症でも結石のない拡張胆管ではBrdUの標識率(LI)は低く、正常例に近い値を示す症例が多い結果を得た。すなわち肝内結石症が肝内胆管癌の併存例では、癌部のL、I、は6.6%、結石の存在する肝内胆管で癌周囲の胆管粘膜上皮は8.8%と高値を示したが結石を持つたない他の拡張胆管の粘膜上皮は1.6%で正常例よりはやや高いものの、明らかに低値を示した。このことは先天的な胆道形成異常に炎症や機械的刺激などの後天的な因子の加重によって発癌に至る可能性を示唆する結果を得た。しかし胆嚢に比べ胆管は上皮の剥脱が激しく、本研究に十分な材料の獲得が極めて困難であった。そして今後も胆道形成異常と発癌の関係の解析は極めて重要な課題として取組むべきと考えるが、細胞回転の方向よりも、胆管上皮の遺伝子レベルの解析から、この問題を解明するべきと考えている。
英文摘要
画象診断法の進歩によって、近年胆道癌に先天的な胆道形成異常が併存する症例の解析が進むと共に無症状の先天性胆管拡張症ならびに膵胆管合流異常が発見される頻度が増加した。疫学的にもこれらの胆道形成異常が胆道癌の発生母地であろうと考えられ本研究を開始した。胆嚢癌については初年度にBrdUのinritro染色で、合流異常例(L、I.3.57%)は正常(L、I.0.34%)例に比べ有意に胆嚢粘膜上皮のS期細胞の標識率が高いことから、細胞回転の亢進が示唆された。また近年原発性肝内結石症においても肝内胆管癌の併存例が報告されるようになった。申請者らは原発性肝内結石症の母地は胆道拡張症であることを既に報告しているが、この結果から肝内胆管拡張症も含めて肝内結石症の胆管上皮の細胞回転を解析した。その結果肝内結石を持たない肝内胆管拡張症または肝内結石症でも結石のない拡張胆管ではBrdUの標識率(LI)は低く、正常例に近い値を示す症例が多い結果を得た。すなわち肝内結石症が肝内胆管癌の併存例では、癌部のL、I、は6.6%、結石の存在する肝内胆管で癌周囲の胆管粘膜上皮は8.8%と高値を示したが結石を持つたない他の拡張胆管の粘膜上皮は1.6%で正常例よりはやや高いものの、明らかに低値を示した。このことは先天的な胆道形成異常に炎症や機械的刺激などの後天的な因子の加重によって発癌に至る可能性を示唆する結果を得た。しかし胆嚢に比べ胆管は上皮の剥脱が激しく、本研究に十分な材料の獲得が極めて困難であった。そして今後も胆道形成異常と発癌の関係の解析は極めて重要な課題として取組むべきと考えるが、細胞回転の方向よりも、胆管上皮の遺伝子レベルの解析から、この問題を解明するべきと考えている。
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松本 由朗: "最新消化器外科シリ-ズ 胆道(II)胆道形態異常" 金原出版, 183 (1990)
松本义郎:《最新胃肠外科系列胆道(II)胆道形态异常》金原出版社,183(1990)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
須田耕一、松本由朗ほか: "胆道形成異常と病理腹部画像診断" 腹部画像診断. 9. 909-914 (1989)
Koichi Suda,Yoshiro Matsumoto,等:“胆管发育不良和病理性腹部影像诊断”腹部影像诊断。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
須田耕一,松本由朗 他: 胆道. 2. 138-142 (1988)
K. Suda、Y. Matsumoto 等人:胆道。2. 138-142 (1988)
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
須田 耕一: "膵・胆管合流異常の診断におけるX線と肉眼所見の対比" 胆道. 5. 35-39 (1991)
Koichi Suda:“诊断胰胆道汇合异常时 X 射线和肉眼观察结果的比较”《胆道》5. 35-39 (1991)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
Matsumoto Y.: "Surgical treatment of primary carcinoma of the gallbladder based on the histologic analysis of the 48 surgical specimens" Am.J.Surg.162. (1991)
Matsumoto Y.:“基于 48 个手术标本的组织学分析的原发性胆囊癌的手术治疗”Am.J.Surg.162。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
共 21 条
肝・膵同時切除によって発生する新たな病態の解析と対策
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批准号:05454369
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (B)
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资助金额:$3.39万
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财政年份:1993
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负责人:松本 由朗
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依托单位:
肝癌ミトコンドリア(Mt)及びその担癌肝の肝Mtのチトクローム組成及び燐酸化能とα-Fetoproteinの相関について
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批准号:X00095----867093
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.3万
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财政年份:1973
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负责人:松本 由朗
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依托单位:
肝癌およびその周辺肝細胞ミトコンドリアのチトクローム組成変化とα-Fetoprotein の相関に関する臨床的および実験的研究
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批准号:X00095----767077
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项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (D)
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资助金额:$0.24万
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财政年份:1972
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负责人:松本 由朗
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依托单位:
海外基金