von Willebrand(vW)病のvW因子機能ドメインの研究
von Willebrand(vW)病のvW因子機能ドメインの研究
批准号:
01570544
负责人:
高橋 幸博
金额:
$1.47万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1989
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1989 至 1991
中文摘要
1.von Willebrand因子(vWf)の血小板膜糖蛋白Ib(GPIb)への結合に関する研究.vWfの血小板膜GPIbへの結合を抑制する2種のモノクロ-ナル抗体(MAb)の性状を研究し,in vitroでvWfのGPIb結合を惹起する2つのモジュレ-タ-,リストセチンおよびボトロセチンの作用機序を検討し,この両者の違いを明らかにした。次にこのvWfと血小板膜GPIbの結合に関与するとされるAurin Tricarboxylic Acid(ATA)の作用機序をGPIb結合に関与するvWfの2種のMAbを用い研究し,ATAはvWfとGPIbとの結合に特異的に作用し,既に報告したリストセチンを介するvWfの血小板膜GPIbの結合よりボトロセチンを介する結合をより特異的に抑制し(未発表)さらに血液還流実験でATAはvWf作用のより生理的な条件,すなわち血小板と損傷血管壁の間でhigh shear stress(高ずり応力)下での結合を特異的に抑制することを明らかにした。このことはvWfを介する血小板の損傷血管内皮下組織への粘着を抑制する新たな抗血栓剤開発に大きく寄与するものと考えられる。また,この2種のMAbを用いて各種von Willebrand病(vWd)の血漿vWfの構造解析を行ったいる。2.vWfのコラゲン線維結合能に関する研究.vWfのコラゲン線維への結合様式およびそのvWfのエピト-プについてはフランスおよび教室のMAbを用いて明らかにした。すなわち,その結合はCaイオンに関係せず,容易に混和するだけで結合し,vWf側の結合エピト-プはvWfの最小構成単位(サブユニット)のアミノ酸残基911ー1365の間に存在することを示した。またvWd各種病型でのvWfのコラゲン線維との結合を研究し,そのなかでvWfサブユニットのより重合した高分子vWfがよりコラゲン結合能を示し,vWdでは重合障害がみられるtypeIIA,IICで結合能の低下がみられた。さらに,同程度の重合を示す正常クリオ上清より結合能の低下がみられたことから,これら疾患での異常部位がコラゲン結合部位の近傍かvWf構造変化に伴いコラゲン結合部位の異常をもたらしたものと推定された。3.vWdのサブユニット構造の解析.vWdのvWfのコラゲン線維の結合能を解析する中で,vWdのvWfサブユニット解析を検討した。従来,vWfのサブユニット解析は血漿vWfを部分純化する必要があり,数mlー数十mlと大量に血漿を必要とした。しかし,還元vWfと反応する抗体の作成によりわずか30μlで分析が可能となった。さらに,従来,報告されていたvWfのサブバンドより,より多くのバンドの分析を可能にした。またこの分析法にてvWd typeI,IIA例でのバンド異常を明らかにした(未発表)。
英文摘要
1.von Willebrand因子(vWf)の血小板膜糖蛋白Ib(GPIb)への結合に関する研究.vWfの血小板膜GPIbへの結合を抑制する2種のモノクロ-ナル抗体(MAb)の性状を研究し,in vitroでvWfのGPIb結合を惹起する2つのモジュレ-タ-,リストセチンおよびボトロセチンの作用機序を検討し,この両者の違いを明らかにした。次にこのvWfと血小板膜GPIbの結合に関与するとされるAurin Tricarboxylic Acid(ATA)の作用機序をGPIb結合に関与するvWfの2種のMAbを用い研究し,ATAはvWfとGPIbとの結合に特異的に作用し,既に報告したリストセチンを介するvWfの血小板膜GPIbの結合よりボトロセチンを介する結合をより特異的に抑制し(未発表)さらに血液還流実験でATAはvWf作用のより生理的な条件,すなわち血小板と損傷血管壁の間でhigh shear stress(高ずり応力)下での結合を特異的に抑制することを明らかにした。このことはvWfを介する血小板の損傷血管内皮下組織への粘着を抑制する新たな抗血栓剤開発に大きく寄与するものと考えられる。また,この2種のMAbを用いて各種von Willebrand病(vWd)の血漿vWfの構造解析を行ったいる。2.vWfのコラゲン線維結合能に関する研究.vWfのコラゲン線維への結合様式およびそのvWfのエピト-プについてはフランスおよび教室のMAbを用いて明らかにした。すなわち,その結合はCaイオンに関係せず,容易に混和するだけで結合し,vWf側の結合エピト-プはvWfの最小構成単位(サブユニット)のアミノ酸残基911ー1365の間に存在することを示した。またvWd各種病型でのvWfのコラゲン線維との結合を研究し,そのなかでvWfサブユニットのより重合した高分子vWfがよりコラゲン結合能を示し,vWdでは重合障害がみられるtypeIIA,IICで結合能の低下がみられた。さらに,同程度の重合を示す正常クリオ上清より結合能の低下がみられたことから,これら疾患での異常部位がコラゲン結合部位の近傍かvWf構造変化に伴いコラゲン結合部位の異常をもたらしたものと推定された。3.vWdのサブユニット構造の解析.vWdのvWfのコラゲン線維の結合能を解析する中で,vWdのvWfサブユニット解析を検討した。従来,vWfのサブユニット解析は血漿vWfを部分純化する必要があり,数mlー数十mlと大量に血漿を必要とした。しかし,還元vWfと反応する抗体の作成によりわずか30μlで分析が可能となった。さらに,従来,報告されていたvWfのサブバンドより,より多くのバンドの分析を可能にした。またこの分析法にてvWd typeI,IIA例でのバンド異常を明らかにした(未発表)。
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J.P Girma: "Ristocetin and Botrocefin Involve two clistinct domains ot von Willebrand factor for binding to platelet membrane Glyioprotein Ib" Thrombosis and Haemostasis. 64(2). 326-332 (1990)
J.P Girma:“瑞斯托菌素和 Botrocefin 涉及冯维勒布兰德因子的两个独特结构域,用于与血小板膜糖蛋白 Ib 结合”血栓形成和止血。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
J.PGirma,Y.Takahashi,et al.: "Ristocetin and Botrocetin Involve Two Distinct Domains of von Willebrand factor For Binding to Platelet Membrane Glycoprotein Ib." Thrombosis and Haemostasis.64(2). 326-332 (1990)
J.PGirma、Y.Takahashi 等人:“Ristocetin 和 Botrocetin 涉及冯维勒布兰德因子的两个不同结构域,用于与血小板膜糖蛋白 Ib 结合。”
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
高橋 幸博: "von Willebrand因子の各種機能ドメインの解析" 臨床病理臨時増刊号. (1991)
高桥幸宏:“冯维勒布兰德因子的各个功能域的分析”临床病理学特刊(1991)。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
J.P.Girma: "Aurintricarboxylic acid abolishes von Willebrand factor.Mediated platelet adhes to collagen by acting as a GPIb" Thrombosis and Haemostasis.
J.P.Girma:“金三羧酸消除血管性血友病因子。通过充当 GPIb 介导血小板粘附到胶原蛋白上”血栓形成和止血。
DOI:
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发表时间:
期刊:
影响因子:
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作者:
[]
通讯作者:
グリコカリシンと第VIII因子関連蛋白(F.VIII/VWF)との相互関係
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批准号:59770685
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1984
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负责人:高橋 幸博
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依托单位:
フォン ウィルブランド抗体IIの純化・生化学的特性並びに その臨床応用
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批准号:57770649
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项目类别:Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)
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资助金额:$0.51万
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财政年份:1982
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负责人:高橋 幸博
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依托单位:
海外基金