骨髄性白血病細胞の産生する新しいサイトカイニ(LD78)の生物学的意義
骨髄性白血病細胞の産生する新しいサイトカイニ(LD78)の生物学的意義
批准号:
01570690
负责人:
服部 俊夫
金额:
$1.22万
依托单位:
依托单位国家:
日本
项目类别:
Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
财政年份:
1989
资助国家:
日本
项目状态:
已结题
起止时间:
1989 至 --
中文摘要
LD78遺伝子は活性化されたリンパ球に強く発現する遺伝子として単離された。遺伝子構造から92個のアミノ酸より構成され、N端は22個のアミノ酸がシグナルペプチドを有すると予測されている。またLD78蛋白は種々の炎症や腫瘍化に伴うサイトカインと相同性を有し、機能は不明ではあるが生物活性の解析は生物学に貴重な示唆を与えると思われる。ここでは様々な血球系由来の新鮮白血病細胞、種々の株化細胞に於いてLD78遺伝子をプロ-ブとしてノ-ザ-ン法で遺伝子発現を解析した。また抗LD78蛋白抗体はLD78遺伝子単独では大腸菌に発現しなかったので、IL-2-LD78融合蛋白として得、家兎に免疫した。抗血清はIL-2と大腸菌を結合させたアフィニティクロマトグラフィ-にかけ精製した。LD78蛋白合成は細胞溶解液、培養上清をウエスタ-ンブロット法にて検索した。遺伝子発現は非リンパ性白血病細胞の全て、2例中3例の成人T細胞白血病細胞(ATL)、9例中8例のB細胞性のリンパ性白血病細胞、3例中2例のT細胞性リンパ性白血病細胞に検出された。しかしながら蛋白発現はATL細胞のみにしか検出できなかった。ATL由来細胞株のLD78遺伝子は非リンパ系白血病細胞由来株HL-60に比しアクチノマイシンDに抵抗性で、ATL細胞の細胞溶解液、培養上清に蛋白発現が見いだされるのはATL細胞株のRNAの安定性に由来する物と思われた。しかし一方で非リンパ性白血病細胞ではLD78蛋白の受容体が多く代謝が早い可能性も指摘された。後者の可能性はHL-60細胞をLPSで刺激するとLD78遺伝子が発現し、蛋白産生が検出される事からも考えられた。現在LD78蛋白受容体が単球系の細胞に多い事を見いだし生理活性の検索を行っている。
英文摘要
LD78遺伝子は活性化されたリンパ球に強く発現する遺伝子として単離された。遺伝子構造から92個のアミノ酸より構成され、N端は22個のアミノ酸がシグナルペプチドを有すると予測されている。またLD78蛋白は種々の炎症や腫瘍化に伴うサイトカインと相同性を有し、機能は不明ではあるが生物活性の解析は生物学に貴重な示唆を与えると思われる。ここでは様々な血球系由来の新鮮白血病細胞、種々の株化細胞に於いてLD78遺伝子をプロ-ブとしてノ-ザ-ン法で遺伝子発現を解析した。また抗LD78蛋白抗体はLD78遺伝子単独では大腸菌に発現しなかったので、IL-2-LD78融合蛋白として得、家兎に免疫した。抗血清はIL-2と大腸菌を結合させたアフィニティクロマトグラフィ-にかけ精製した。LD78蛋白合成は細胞溶解液、培養上清をウエスタ-ンブロット法にて検索した。遺伝子発現は非リンパ性白血病細胞の全て、2例中3例の成人T細胞白血病細胞(ATL)、9例中8例のB細胞性のリンパ性白血病細胞、3例中2例のT細胞性リンパ性白血病細胞に検出された。しかしながら蛋白発現はATL細胞のみにしか検出できなかった。ATL由来細胞株のLD78遺伝子は非リンパ系白血病細胞由来株HL-60に比しアクチノマイシンDに抵抗性で、ATL細胞の細胞溶解液、培養上清に蛋白発現が見いだされるのはATL細胞株のRNAの安定性に由来する物と思われた。しかし一方で非リンパ性白血病細胞ではLD78蛋白の受容体が多く代謝が早い可能性も指摘された。後者の可能性はHL-60細胞をLPSで刺激するとLD78遺伝子が発現し、蛋白産生が検出される事からも考えられた。現在LD78蛋白受容体が単球系の細胞に多い事を見いだし生理活性の検索を行っている。
期刊论文(4)
专著(0)
科研奖励(0)
会议论文
登录
查看更多内容
Asou Norio: "Rearrangement of T-cell antigen receptor δ chain gene in hematologic neoplasms." Blood. 74. 2702-2712 (1989)
Asou Norio:“血液肿瘤中 T 细胞抗原受体 δ 链基因的重排。” 74. 2702-2712 (1989)
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Yuji Yamamura: "Synthesis of a novel cytokine and its gene(LD78)expressions in hematopoietic fresh tumor cells and cell lines" J Clin.Invest.84. 1707-1712 (1989)
Yuji Yamamura:“一种新型细胞因子的合成及其基因(LD78)在造血新鲜肿瘤细胞和细胞系中的表达”J Clin.Invest.84。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
Kenshi Obaru: "A cDNA clone inducible in human tonsillar lymphocytes by a tumor promoter codes for a novel protein of the β-thromboglobulin superfamily" Mol.Immunol.26. 423-426 (1989)
Kenshi Obaru:“由肿瘤启动子在人扁桃体淋巴细胞中诱导的 cDNA 克隆,编码 β-血栓球蛋白超家族的新蛋白”Mol.Immunol.26 (1989)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
服部俊夫: "ATL細胞の免疫学的特性" 臨床血液. 30. 1738-1743 (1989)
Toshio Hattori:“ATL 细胞的免疫学特征”《临床血液学》30。1738-1743 (1989)。
DOI:
--
发表时间:
期刊:
影响因子:
--
作者:
[]
通讯作者:
HIVと結核菌に対する感染固体由来CD4細胞の病原体抗原特異的不応答の解析
-
批准号:14657115
-
项目类别:Grant-in-Aid for Exploratory Research
-
资助金额:$2.18万
-
财政年份:2002
-
负责人:服部 俊夫
-
依托单位:
HIV感染阻止効果を持つリボザイムの開発と応用
-
批准号:09557084
-
项目类别:Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
-
资助金额:$7.1万
-
财政年份:1997
-
负责人:服部 俊夫
-
依托单位:
HIV-1のgp120を用いたATL細胞増殖制御の試み
-
批准号:07671199
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.34万
-
财政年份:1995
-
负责人:服部 俊夫
-
依托单位:
ATL細胞のグルココルチコイドおよびレチノイン酸受容体の解析
-
批准号:04671523
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:1992
-
负责人:服部 俊夫
-
依托单位:
幹細胞抑制因子LD78の受容体の同定と白血病細胞でのコピ-数の同定
-
批准号:03671193
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.28万
-
财政年份:1991
-
负责人:服部 俊夫
-
依托单位:
白血病細胞の産生するサイトカイン(LD78)の生理活性と細胞膜受容体の解析
-
批准号:02807234
-
项目类别:Grant-in-Aid for General Scientific Research (C)
-
资助金额:$1.15万
-
财政年份:1990
-
负责人:服部 俊夫
-
依托单位:
海外基金